『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』は、トランスフォーマーシリーズのテレビアニメ作品。ロボットのみ3DCGで製作されている。2005年1月8日から同年12月31日まで、テレビ愛知製作・テレビ東京系列にて放送。米国では『TRANSFORMERS ENERGON(トランスフォーマー スーパーリンク)』の続編に当たり、2005年7月2日から2006年10月2日まで『TRANSFORMERS CYBERTRON』というタイトルでカートゥーン ネットワークで放送された。略称は「ギャラフォ」、もしくは「GF」。これまでのトランスフォーマーシリーズが放送されていた毎週金曜日18時00分スタートの時間枠から、トランスフォーマーシリーズ初の朝放送となる毎週土曜日8時00分スタートへと時間枠を移動しての放送となる(ただし、一部地域では放送時間が異なる)。また、今までのテレビ東京のネット枠から、テレビ愛知のネット枠へと変更された。1980年代後半よりアニメ・実写を問わず児童層向けのTV番組の時間枠は休日の朝が中心になっていたが、トランスフォーマーシリーズがそのような時間帯にオンエアされるのは、夏休みだったため土曜日9時30分から放送されていた、日本テレビによる1作目の放送の初期以来である。なお、本作は国内では新規シリーズ、海外では前作『スーパーリンク』の後日談と、設定などがこれまで以上に大幅に異なっている。いわゆる『マイクロン三部作』(『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』、『トランスフォーマー スーパーリンク』、『ギャラクシーフォース』)の第3作(最終作)である。G1系統のオマージュが中心だった『マイクロン伝説』『スーパーリンク』に比べ、今作では人間キャラやトランスフォーマーとの交流の模写や演出の重点化や『勇者シリーズ』のオマージュ、太古に地球に訪れているTFや動物系TFなど『超神マスターフォース』や『トランスフォーマーV』の和製シリーズのオマージュや影響を受けた設定が多い。一方、複数のコンボイや実写版に先駆けて明確に米軍との交流、『ビーストウォーズ』の設定を汲み取ったセイバートロンの設定、プライマスの本格登場など意欲的な要素やこれまでのシリーズの総括したものも多い。過去のシリーズ出演者が多かった『スーパーリンク』に比べ、今作ではギャラクシーコンボイやベクタープライムなど一部の重要役を除いてこれ以前や以降の作品と比べても過去シリーズの未出演者の声優が多く参加している。これ以降、この種のタイプのトランスフォーマー作品のテレビシリーズ(和製トランスフォーマー路線のテレビシリーズ)は、本作が最後となっている。突如出現したグランドブラックホール。セイバートロン星は飲み込まれる危機に陥っていた。リーダーであるギャラクシーコンボイは地球への避難を決意。しかしその事は地球には極秘のため、地球の乗り物をスキャンして紛れ込む事にした。そこに突然表れた時空の番人ベクタープライム。この宇宙を救うには、創造主プライマスのスパーク(魂)から創られた4つのプラネットフォースと、それを収めるチップスクエアが必要と説く。突然の事態に困惑する中、デストロン破壊大帝マスターメガトロンが現れ、プラネットフォースのありかを示したマップを強奪。またその部下スタースクリームの攻撃により、仲間のガードシェルがグランドブラックホールに飲み込まれてしまう。一方地球では、ガードシェルが山奥に激突。彼はベクタープライムの手により地球にワープさせられた。地球の少年コビー達に修理されるガードシェル。そして次々と合流するサイバトロン。彼らはコビー達と協力し地球に避難、親睦を深める。戦いの最中、フォースチップを自分の身体のチップスロットにイグニッション(挿入)することにより新たな力を発揮できる事を知った両軍、宇宙を舞台にプラネットフォースを巡り、サイバトロンとデストロンの戦いは更に激化してゆく。彼ら「バンガードチーム」の戦闘力は凄まじく、その初陣ではマスターメガトロンとフレイムコンボイを同時に相手にして互角以上の戦いを繰り広げられるほどであった。セイバートロン星がグランドブラックホールに呑み込まれる際に、多くのトランスフォーマーが地球へ避難した。普段は、地球の乗り物や道具に姿を変えて密かに潜伏している。基本的にはサイバトロンに協力するが、デモリッシャーのようにデストロンに寝返るものも居た(デストロンの項参照)。最終回以降ではセイバートロン星に戻った者、新スペースブリッジ計画に加わった者、そのまま地球に残った者とそれぞれ違った道を歩んでいる。この他にも潜水艦型、電話ボックス型、オートバイ型等、様々なトランスフォーマーが登場する。スピーディアの海外名は、玩具ではSpeed Planet、アニメではVelocitronの名称が与えられている。トランスフォーマー達は皆走ることに特化しており、道路を整備する巨大なトランスフォーマーも存在する。アニマトロスのトランスフォーマーは過酷な環境に適応するため、動物の姿をしている。ギガロニアの海外名には、玩具ではGiant Planet、アニメではGigantionの名称が与えられている。建設作業に特化した巨大ビークルに変形し、パートナーのマイクロンが細かい作業を担当する。今回は従来のトランスフォーマーのアニメシリーズとは一線を画す要素が多数盛り込まれた。ビクターエンタテインメント(現・JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より発売。各4話収録。全13巻。限定版にはオリジナル玩具が同梱している。レンタル版は各2話収録。全26巻。2016年7月22日に全話収録のDVD-SET(9枚組)がNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンより発売。なお、日本国内での「トランスフォーマー」シリーズにおけるテレビ愛知で、日本法人が発売元として務めるのは『トランスフォーマー アニメイテッド』以来となる。アニメ未登場、かつ正規販売されなかった玩具。アニメ未登場、かつ国内正規販売の無かった玩具。サイバトロン、デストロン所属のマイクロン2体セット。カッコ内は元になったマイクロン。岩本佳浩によるコミカライズ。コミックボンボン2005年2月号~10月号。打ち切りのせいもありコミックスのページの都合上、最終回が収録されていない。グランドブラックホールの消滅のためにチップスクエアとプラネットフォースを探す流れは一緒だが、ストーリー展開やキャラクターの性格は独自となっている。相違点
出典:wikipedia
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