日本海テレビジョン放送株式会社(にほんかいテレビジョンほうそう、"NIHONKAI TELECASTING CO., LTD." 略称 NKT)は、鳥取県鳥取市に本社を置き、鳥取県と島根県(山陰地方)を放送対象地域とするテレビジョン放送の特定地上基幹放送事業者である。通称は日本海テレビ。日本テレビ系列(NNN・NNS)に属している。コールサインはJOJX-DTV(鳥取 38ch)、リモコンキーIDは日本テレビ系列テレビ単営局で唯一の「1」。ステーションキャッチコピーは「いっちゃんムチュー」。本社は鳥取市に所在し、島根県松江市に島根総局が所在する。また、読売新聞・日本テレビと親密でもある(後述)と同時に、日ノ丸自動車・鳥取大丸などと共に構成する佳友倶楽部にも加盟し、日ノ丸グループの一員でもある。なお、同じ鳥取県の地方新聞である日本海新聞との資本関係は一切ない(ただし、現在の新日本海新聞社以前に存在していた旧社とは関係があったとされる)。※なお、鳥取県と島根県の越境広域化が実現するまでの過程は山陰放送#テレビ放送開始とエリア拡大の詳述も参照。現在使用されているキャラクターは「ぶっピィ」で、豚の「ぶぅ」・鳩の「ピィ」の2人。ぶぅは花粉症を患っており、『ニュースevery日本海』の天気予報では花粉情報で花粉症に罹患している(当然ながら飛散量が多いほどぶぅの花粉症は深刻)。ロゴマークは大きく3通り。ウォーターマークとチャンネルアイコンもぶぅの鼻を基調とした「日」マークに「1ch」の文字(2013年4月から2014年3月までは、開局55周年にちなみ「55th」の文字が入ったハートマーク)が添えられたもので、地上デジタル放送開始時から「NKT」ロゴがウォーターマークやチャンネルアイコンに使われた事はなく、「日本海テレビ」ロゴを使っていたのも試験放送の「JOJX-DTV 試験電波発射中 日本海テレビ」の表示だけで、その時からウォーターマークは同じものであった。局名・略称ロゴをこれらに使わないテレビ局は山陰地方では唯一であり全国的にも非常に珍しい。また、ウォーターマークは提供クレジット表示とCM入りの1秒前のみならず、天気予報とキユーピー3分クッキングのオープニングとエンディングでも消える。チャンネルアイコンは青色。NKTには他にもキャラクターが存在しており、それについては公式サイト「ぶっピィ部」を参照。地上デジタル放送のリモコンキーIDは、キー局の日本テレビをはじめ多くの日本テレビ系列局が日本テレビのアナログ親局4chに由来する「4」でありながら、NKTは自身のアナログ放送の親局1ch(鳥取)に由来する「1」を使っている。日本テレビ系列では北日本放送(同局のエリア富山県は山陰両県とIDとパターンも全く同じ)、青森放送、四国放送も親局1chだったためID「1」だが3局共ラテ兼営で、日本テレビ系列でそのうちテレビ単営局に限定するとNKTが唯一の「1」である。更にテレビ単営局で「1」は他系列でも東海テレビ(フジテレビ系列)しか使っていない。ただし、NKTはTSK共々エフエム山陰(愛称:V-air)の株主であり、NKTがV-airに鉢伏山(かつてのアナログ親局所在地)の鳥取局の送信所施設を貸している(松江親局はTSKが貸している)。東海テレビもかつて親会社であった(現在は関連会社)東海ラジオとの「家庭内別居」を続けている。そのため、ID「1」のテレビ局にラジオ局との関係が全くない局はNKTと東海テレビの2局を以てしても皆無である。この影響で、NHK鳥取放送局とNHK松江放送局の総合テレビのIDが前者のアナログ親局3chから「3」(6chだった後者は前者に合わせて「3」)になった。また周辺県(兵庫県、山口県、岡山県、広島県一部)のNHK総合テレビはID「1」であり、県外視聴の際は枝番号が付く。このために空いた「4」はそのまま空いており、スピルオーバーが届いているエリアで隣県の局に割り振られるのが常である(例:松江・米子周辺では相手県のNHK総合(自県の3桁が031-0→ポジション3、相手県の3桁が031-1→ポジション4)、山口県近くでは山口放送、兵庫県近くでは毎日放送、広島県近くでは広島テレビ、岡山県近くでは西日本放送)。※デジタル放送の鳥取局は鳥取県鳥取市(毛無山)、松江局は島根県松江市(澄水山)に建設された。2011年7月24日時点企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:民間放送教育協会へは、山陰地区からは当局(鳥取)とBSS(島根)の2局が加盟している。これは、当局が鳥取県のみを当初のサービスエリアとして開局したことと、それに伴いBSSが鳥取県米子市に本社があるにもかかわらず開局当初は島根県のみをサービスエリアとしていたことなどの絡みによるもので、1972年に山陰準広域圏が確立されてからもこの状況が続いている。※上記2番組は、制作会社THE WORKSの委託制作であった。ほかほかほか2007年10月31日深夜(11月1日未明)以後、定時深夜放送終了後から翌日付の定時早朝放送開始までは日テレNEWS24をフィラーとして放送している(日曜深夜〜月曜早朝も実施)。ただし、それが掲載されているのは電子番組表(EPG)程度でNKTの公式サイトや新聞・雑誌の番組表には記載されておらず、事実上試験電波と同等の扱いになっている。その際のオープニングとクロージングはぶっピィの静止画(「JOJX-DTV」を向かい合わせのぶっピィが挟み、その下に「にほんかいテレビデジタルテレビジョン」。以下同じ)、日テレNEWS24開始・終了告知の静止画2枚のみとなる。アナウンスはぶっピィの静止画での「JOJX-DTV。こちらは、にほんかいテレビデジタルテレビジョンです。」(デジタルの場合)で全て同じ。設備点検上放送休止となる日があり、その場合は日テレNEWS24休止を告知するテロップを添えたカラーバーか停波となる。その際に限り、以下のオープニングとクロージングが使われる。いずれもEPGに掲載されている(それぞれ「オープニング」と「放送休止」)。メンテナンスのスパンも不定で特定の曜日にはならないため、以下のオープニングとクロージングが視聴できる機会は非常に限られる。共にHD対応。いずれも一般客がロビーからスタジオの様子を見学できる。鳥取本社、島根総局(松江市)、出雲支社の屋上や鳥取砂丘、浜田・ゆうひパークに設置されている。2014年度からは「SKY VISION」(スカイビジョン)と名づけている。男性アナウンサー女性アナウンサー過去
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。