浜坂駅(はまさかえき)は、兵庫県美方郡新温泉町浜坂字東岡にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。新温泉町の代表駅であり、近畿北部の温泉どころ、湯村温泉への鉄道での玄関口である。この他、新温泉町もその名の通り、周辺に温泉を多く抱えている地域である。特急「はまかぜ」(当駅折返しあり)の全列車が停車する。普通列車は2往復を除き当駅で折り返しとなる。また、余部橋梁が強風となった場合、香住駅から当駅までが運休となり、バス代行(全但バスが担当)となる。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で、豊岡駅が管理している。駅舎は単式の1番ホーム側にあり、島式の2・3番ホームへの通路は地下道で連絡している。みどりの窓口が設置されている。2002年(平成14年)から夜間の配置がなくなり営業時間が大幅に短縮された。さらに2004年(平成16年)からは駅の管理がJR直営からジェイアール西日本福知山メンテックに業務委託され営業時間も延長されたが、2010年(平成22年)10月1日より終了時間が50分繰り上げとなった。便所は改札外に男女別の水洗式便所(バリアフリー対応)がある。改札口とホームには、現在では数少なくなった反転フラップ式案内表示機が設置されていたが、2013年3月に撤去された。その後、改札口のみ液晶ディスプレイによる発車標が設置された。運転系統上の境界駅であるため発着番線が一定せず、列車によって発着ホームは頻繁に変更されるため、利用時には駅掲示の時刻表で発着ホームをよく確認する必要がある。運転指令上では1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線になっているが、どのホームも両方向からの入線及び出発が可能である。夜間滞泊は豊岡方面のみに設定されている。特急「はまかぜ」の発着ホームもダイヤ改正毎に見直されており、2010年(平成22年)3月13日改正のダイヤでは当駅が終着の「はまかぜ」1号は1番のりばに到着し、「はまかぜ」4号として折り返している(2009年(平成21年)3月13日までは3番のりばで折り返していた)。ちなみに「はまかぜ」の乗車位置目標は全てのホームに設けられている。1日平均の乗車人員は299人である(2013年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。全但バス以前は駅弁販売駅で待合室とホームに売店があったが、1999年(平成11年)10月に撤退した。駅弁であった「かにずし」は元の業者が駅近くの商店で販売している。売店は現在も営業を続けており、弁当「余部鉄橋物語」を販売している。
出典:wikipedia
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