京都府道53号網野岩滝線(きょうとふどう53ごう あみのいわたきせん)は、京都府京丹後市から与謝郡与謝野町に至る主要地方道である。京丹後市網野町地区の市街地から同市弥栄町地区および大宮町五十河地区を経て与謝野町に至る起終点がいずれも国道178号の路線である。丹後半島を短絡する道路である性格から丹後地域の道路網の骨格として位置付けられ、沿線の随所で改良工事が進行している。また、沿線には京丹後市役所網野庁舎および弥栄庁舎と与謝野町役場のほか、京丹後市立弥栄病院や京都府立医科大学附属北部医療センターなどの医療拠点が立地しており、これらを連絡する道路として、緊急輸送道路に指定されている。男山交差点を終点とする網野岩滝線と延伸部分で2011年に全線が供用開始した岩滝海岸線について、与謝野町男山地内から与謝野町岩滝地内まで延伸部分の一部を供用開始する告示後に発行された京都府の資料には終点を与謝野町男山と明記しており、与謝野町発行の広報紙においては括弧書きで岩滝海岸線と表記していることから、岩滝海岸線の名称としてここでは別路線として扱う。本路線は、道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づき、一般府道として認定された網野五十河宮津線(あみのいかがみやづせん)の全線を前身としている。同法第56条の規定に基づき、主要な都道府県道として1971年の第3次主要地方道指定時に指定された。狭小な未改良区間は残るが、道路拡幅やバイパス道路の建設を推進し、順次供用を開始している。また、京丹後市弥栄町和田野で国道482号丹後弥栄道路と接続を予定しており、2012年(平成24年)は弥栄町側から築造工を進めるとしている。京丹後市網野町の市街地にある国道178号との交点を起点とし、東へ向かう。途中、未改良区間を挟みながら弥栄町地域に入り、道の駅丹後あじわいの郷を通過する。弥栄大橋で竹野川を渡ると、向きを南に変える。峠を2度越えると与謝野町に入り、再び国道178号と接続する。かつては網野町、弥栄町、大宮町、岩滝町の順に通過していた。いわゆる平成の大合併により、大宮町までは2004年4月1日に京丹後市として、岩滝町は2006年3月1日与謝野町としてそれぞれ合併したため、次のとおりとなっている。
出典:wikipedia
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