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黄金の風

『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』(ジョジョのきみょうなぼうけん おうごんのかぜ、"LE BIZZARRE AVVENTURE DI GIOGIO Parte5 VENTO AUREO")は、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart5(Parte5、第5部)のサブタイトル。スタンド(幽波紋)シリーズ第3弾。『黄金の風』は後年に付けられた副題で、連載当時の副題は「第5部 ジョルノ・ジョバァーナ【黄金なる遺産】」となっていた。なお、英語圏での副題は『Golden wind』として発表されている。以下、本項では第5部の概要について詳述する。ジャンプ・コミックス単行本47巻 - 63巻に収録。なお、『ジョジョの奇妙な冒険』としての単行本刊行は63巻で一旦リセットし、次作『ストーンオーシャン』以降はシリーズ毎に単行本が刊行されるようになる。舞台は2001年のイタリア、DIOの息子「ジョルノ・ジョバァーナ」(ジョジョ)が、ギャング「パッショーネ」で憧れのギャングスターへと登りつめて行く姿と、彼の仲間との逃避行を描いた群像劇。今作品は前シリーズまでとは違い、序盤に『Part3』や『Part4』に登場する空条承太郎、『Part4』の広瀬康一、終盤に『Part3』のジャン=ピエール・ポルナレフが登場するものの、前シリーズとの物語上の関連は薄く、主人公の父親であるDIOも回想シーンや肖像写真で登場するのみで、以後のストーリー展開に影響は無く、前シリーズまでとはほぼ独立した物語となっている。西暦2001年、イタリア。ネアポリスに住む少年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIOの血を継ぐ息子であった。かつては虐待や虐めなどを受けて荒んでいたが、ある時、名前も知らない一人のギャングを救い、そのギャングにお礼として周りの迫害から助けてもらった体験から、ギャングに憧れを抱いており、いつか自分も「ギャングスター」になるという夢を抱くようになった。ある日ジョルノは、ふとしたことから因縁をつけてきた、ギャング組織「パッショーネ」の構成員に重傷を負わせてしまい、そのことが原因でパッショーネの一員であるブローノ・ブチャラティに狙われる羽目になった。スタンド使いであるブチャラティとの戦いを自身のスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の力で何とか制し、窮地を脱したジョルノは、ブチャラティに「子供にまで麻薬を流すパッショーネのボスを倒し、組織を乗っ取る」という自らの野望を告白する。以前から組織のやり口に疑念を抱いていたブチャラティはその想いに共鳴し、ジョルノを自身のチームに引き入れる。パッショーネの幹部となったブチャラティに、パッショーネの「ボス」から直々の命令が下る。それは、彼の娘であるトリッシュ・ウナをボスがいるヴェネツィアまで送り届けるというものだった。だが、それと同時にパッショーネから離反した「暗殺チーム」のスタンド使いたちが動き出す。彼らは正体不明のボスの正体を暴くため、その手掛かりになり得る娘のトリッシュの身柄を確保しようとしていた。ジョルノたちはヴェネツィアへの道中で何度も暗殺チームの刺客との戦いを繰り広げ、その戦いの中でジョルノは次第にチームの仲間であるレオーネ・アバッキオ、ナランチャ・ギルガ、グイード・ミスタ、パンナコッタ・フーゴと信頼関係を築いていく。ジョルノたちは辛くもヴェネツィアへたどり着くが、トリッシュの引き渡しに向かったブチャラティは、そこでボスの命令の真意を知ってしまう。自分の正体を知られることを最も恐れるボスは、手掛かりとなるトリッシュを自らの手で確実に始末するために、わざわざ自分の下へ送り届けさせたのである。激怒したブチャラティはボスを裏切ることを決意し、連れ去られたトリッシュの救出に向かうが、そこで待ち構えていたボスのスタンド能力の前に返り討ちに遭う。しかしブチャラティは致命傷を負わされてもなお立ち上がり、更に二人の戦いの余波で異変に気づき駆け付けたジョルノの手助けもあって、辛うじてトリッシュを連れて逃がれることに成功する。ブチャラティはチームのメンバーに、自分についてくるか、組織に残るかを選ぶよう告げる。ジョルノを初めとするチームの大半はブチャラティと組織を裏切ることを決断するが、唯一フーゴだけはブチャラティの無謀な考えについていけないと告げ、彼らと袂を分かつ―。ジョルノたちはボスの正体に関する情報を探っていくが、一方のボスも裏切者となった彼らを始末すべく、自身直属の「親衛隊」を追っ手として差し向ける。トリッシュの言葉からヒントを掴んだジョルノたちは追っ手を倒しながら、ボスの生まれ故郷・サルディニア島へ向かう。しかしそこには、離反した暗殺チームのリーダーにして最後の生き残りのリゾット・ネエロを破ったボスも到着しており、彼らを密かに待ち構えていた。それに気付かずアバッキオは、ボスの手にかかって命を落とす。アバッキオが死の間際に、自身のスタンド能力を用いて遺した重要なダイイングメッセージを手にしたジョルノたちの下に、ボスを倒す手段を知っているというある人物から通信が届く。その人物――かつて空条承太郎と共にDIOと戦ったスタンド使いジャン=ピエール・ポルナレフは、素養のある人間をスタンド使いへと覚醒させる「矢」に秘められた未曾有の力を偶然にも知り、その「矢」をボスの無敵のスタンド能力を倒す“切り札”としてジョルノたちに託そうとしていた。「矢」には刺されても生き延びた人間をスタンド使いに覚醒させる用途以外にも、まだ未知の力があった。「矢」が秘めるその絶大な力を制御し得るだけの資質を備えたスタンド使いが、自身のスタンドに「矢」を刺すことで、更なる未知の領域の力を引き出せるという可能性が秘められていたのだった。ジョルノら一行はポルナレフと合流するべく、ボスの切り札となる親衛隊のチョコラータとセッコの妨害を退けながら、待ち合わせ場所であるローマのコロッセオへ急ぐ。だが、何者かがジョルノたちに手を貸そうとしていることに気付いたボス・ディアボロは遂にその正体を現し、ジョルノら一行に先んじて「矢」を奪おうとポルナレフを急襲する。戦いの末にポルナレフはディアボロに敗れるが、その今際の際に一か八か自ら「矢」を使い、自分のスタンドシルバーチャリオッツの新たな力を引き出そうと試みる。その結果、新たなスタンド「シルバーチャリオッツ・レクイエム」が出現する。しかし、今や戦闘者として再起不能状態のポルナレフにはその強大な力を制御しきれず、レクイエムは暴走。彼の手を離れて「矢を守護するためだけのスタンド」と化してしまう。その強大な力は、ジョルノら一行やディアボロを含むローマ一帯の人々の精神を、近くにいた者同士で入れ替えてしまうという奇妙な現象まで引き起こす。チョコラータたちを倒してコロッセオに辿り着いていたジョルノら一行は、事の次第を知り、その力を暴走させたまま大混乱に陥ったローマを彷徨うレクイエムを止めようとする。しかし、精神の入れ替わりに乗じて誰かの肉体に乗り移り潜むディアボロもこの状況を利用して「矢」を奪おうと目論んでおり、“「矢」の争奪戦”という形でジョルノら一行とディアボロの最終決戦が繰り広げられることになる。ディアボロは自身の存在を探り得る生命探知能力を持つナランチャを殺害し、自身が乗り移り潜んでいたトリッシュにも重傷を負わせて「矢」に迫る。しかしブチャラティの捨て身の機転によってレクイエムの能力は解除され、すべての精神が本来の肉体に返った。戻るべき肉体が限界を迎えたブチャラティの霊体はジョルノに後を託して消滅し、ジョルノは彼の遺志を継いで遂に「矢」をその手に掴む。「矢」の力を用いて未知の領域に進化し顕現したジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」は、挑みかかるディアボロのすべての攻撃を無効化する。ジョルノはゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力により、ディアボロに「死」に到る様々な過程を永遠に体験し続けるも、その「死」という真実にさえ永遠に到ることができない「“終わり”のない“終わり”」を与えることで戦いに決着を付ける。エピローグでは、生き残ったミスタと、「矢」を監視するべくしばらく現世に留まることを選んだポルナレフの霊体に見守られつつ、ジョルノがパッショーネの新たなボスとして君臨したことが示唆され、第5部の物語は幕を閉じる。スタンドのデータは各単行本より。声の項は黄金の旋風版 / ASB版・EOHの順。1つしか記載されていないものは特記ない限り黄金の旋風版とする。チーム全員が美形キャラクターである点を作者は「SMAPとかジャニーズ系を意識していたんだと思う」と語っている。ギャング組織「パッショーネ」の暗殺専門部隊。総員は9名。仕事の性質上、ボスから「信頼」が得られず、仕事上の命の危険性に反して報酬・地位等の面で冷遇されていたため、ボスを暗殺し組織の麻薬ルート乗っ取りを目論む。ボスの正体を暴くために、娘であるトリッシュを拉致しようとした。いずれもジャンプ ジェイ ブックスから。著者は宮昌太朗、大塚ギチの二名の共作。2001年5月31日初版刊行。本書は『ジョジョの奇妙な冒険』第五部の時点(2001年)のイタリア・ヴェネツィアを舞台に、チャラティチームがギャング組織「パッショーネ」から離反した直後(原作の時間軸でいえば4月2日前後)の物語を描いたオリジナルインサイド・ストーリーである。主人公は本作オリジナルキャラクターのスタンド使いの少女・コニーリオと、ヴェネツィア脱出を試みるブチャラティーチームの面々であり、二者の動向が交互に描かれる形式である。また、チームの中で唯一組織に残ったパンナコッタ・フーゴも、彼らを狙う刺客のひとりとして登場する。()内はイタリア語の表記。カプコンから2002年7月25日にPlayStation 2用ゲームソフト『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』が発売されている。

出典:wikipedia

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