『銀のロマンティック…わはは』(ぎんのロマンティック…わはは)は川原泉による少女漫画。1986年「花とゆめ」(白泉社)3号から7号に連載。単行本は花とゆめコミックスより全1巻。また、白泉社文庫版では「甲子園の空に笑え!」に併録されている。フィギュアスケートを題材とし、解説も詳しい。また数ページごとにサブタイトルがついている。現実のフィギュアスケート界では、作品の連載当時と比べると、2003年に採点方法が変更になったり、ルールも大きく異なっている。また、総ページ数が少ないことから、物語内の期間は1年余り、スケートの大会も実質3試合と、強引な展開もみられる。しかし、そのことが逆に読者を笑い、涙に振り回すことにつながっている。クラシックバレエのプロダンサーの子でありながら、自分でもクラシックバレエに向いていないと感じている由良更紗。また、「世界の太もも」「黄金の脚」と呼ばれた日本スピードスケート界の期待の星であったにもかかわらず、不幸な事故で脚を痛めて引退した影浦忍。その二人がひょんなことから出会い、またひょんなことからペアを組んでフィギュアスケートの世界に挑戦していく。国内大会は日本のペアの選手層の薄さもあり、2人の才能も相まって優勝を飾ることができた。しかし、世界大会の壁は厚かった。2人は長所を活かし、ペアでの4回転(クワドラプル)アクセルジャンプに挑む。しかし、影浦の足首の負傷が悪化し、試合としてスケートを出来るのは麻酔を施しても1度のみと診断される。世界のペアスケーターたちから、急成長した2人の将来に期待を寄せるコメントの中、将来は無い2人は最後の試合に笑顔で挑んだ。時が流れ、2人はキラキラ・スケート・クラブの子供たちのコーチとなっていた。あの試合の結果、「6.0」の連続コールが流れる。
出典:wikipedia
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