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銀河烈風バクシンガー

『J9-II 銀河烈風バクシンガー』(ぎんがれっぷうバクシンガー)は、1982年7月6日から1983年3月29日までテレビ東京で放送された、国際映画社制作のロボットアニメ。「J9シリーズ」三部作の第2作。物語のモチーフは、幕末時代の日本、新撰組の顛末。『銀河旋風ブライガー』から600年後の世界を舞台に、幕末時代の動乱期をモチーフに「太陽系惑星内での動乱」として当てはめ、同じく新撰組をモチーフとした主人公達率いる「銀河烈風隊」の活躍とその顛末を描く。山本正之の手による和風ロックなBGMやファッション、台詞回しなどが時代劇調な点が特徴。またアイキャッチにはヴォコーダー(ビリーが演奏するショルダーキーボードから「バクシンガー」という音を発する)が使用され、当時のポピュラー音楽の受容がそのまま刻印されている。『銀河旋風ブライガー』で主役を演じた塩沢・曽我部・森・麻上の4人が、前作の彼らの演じた役のイメージを残した各主要キャラクターを演じており、この手法は次作『銀河疾風サスライガー』にも引き継がれている。そして今作はこの4人に加え、徳丸完が演じるドン・コンドールが登場するが、5人目の主人公格キャラクターは今作のみの登場。劇中で登場するロボットは、バクシンガーを含めすべてが量産を前提としており、戦闘シーン以外にも、「お礼の代わりにロボットを贈呈する」「交易衛星で新型のロボットを買おうとする」「ロボットの生産による予算増に頭を抱える」など、「モノ」として描写されていた。いくらか卑劣な作戦はあったが、登場する敵対組織も「悪の組織」ではなく、1人1人が志を抱える人間の集まりである。戦闘シーンではバクシンガーの戦闘と共に、バイクに乗った人間同士が熱い戦いを繰り広げるシーンも描かれている。なお本作でのバイクは空中や宇宙空間を普通に飛ぶ乗り物として扱われており、宇宙を飛ぶ際も乗っている人間は特に宇宙服らしきものは身につけていない。ただし後半ではフルフェイスのヘルメットを装着して出撃している。最大の特徴は、基本的に1話完結である『ブライガー』『サスライガー』とは一線を画した大河ドラマ的ストーリーにある。銀河烈風隊は史実の新撰組同様、だんだんと追いつめられて行くが、それでも、主君を裏切ったり隊を逃げ出したりせず、「烈」の花火を壮大に打ち上げてほとんどの主要キャラクターが戦死する悲劇的な結末を迎える。しかし、彼らの活躍も史実同様に後々の『サスライガー』の時代まで語り継がれることになる。エノキフイルムによって輸出時につけられた英語のタイトルは「COSMO RANGER」である。「コスモレンジャー」という用語は、日本では前作『銀河旋風ブライガー』で「コズモレンジャーJ9」として使われていたが、同作の輸出時の名称は「COSMO RUNNER」である。その名称は英語では「バクシンガー」で使われ、「銀河烈風隊」は「COSMO RANGER J9-II」となる。前作『銀河旋風ブライガー』のラストで語られたカーメン・カーメンによる大アトゥーム計画(木星爆破による新惑星の大量創造)から600年、時代は28世紀を迎えていた。人類は地球軌道上に35の植民惑星を築いて移り住み、星々は太陽系管理機構ドメスチック・バクーフ(モデルは幕府)によって統治されていた。しかし、メリーカ(モデルはアメリカ)・エンゲーレス(モデルはイギリス)・ランス(モデルはフランス)等の外宇宙艦隊(異星人)との接触をきっかけにバクーフ統治体制の弱体化が露見、ロングー(モデルは長州藩)・ゴワハンド(モデルは薩摩藩)・トルサ(モデルは土佐藩)等の反体制派の惑星が台頭するなど、太陽系は混迷を極めていた。そんなある日、アステロイドの伝説に残る「コズモレンジャーJ9」に憧れる惑星ターマのディーゴ・近藤(ドン・コンドール)らは太陽系で一旗上げるべく仲間達と共に「銀河烈風隊」を結成する。銀河烈風隊はバクーフのリーダーである総将軍・アーウィン14世の護衛を務めたのをきっかけにバクーフ特別警備隊に組み込まれ、闇の武器商人・スリーJから手に入れた巨大ロボット・バクシンガーを駆り、反バクーフ勢力と戦うことになる。玩具はメインスポンサーのタカトクトイスから、合体ギミックを再現した「DX爆走合身バクシンガー」が発売された。またプラモデルも前作に引き続きマークより発売。普及価格帯である300円のキットはバクシンガー(1/320スケール)の他ニオーム他も発売する意欲的なラインナップだった。ただし、当時のガンプラブームで流行となっていた「リアルカラー」(箱の表記では「REAL FORME」)版のみの展開となった。バクシンガーの場合ボックスアートでは全身明るめのミディアムブルーにカラーリングされており、製品の成型色は箱絵よりさらに数段暗めだった。一方高価格帯のキットは箱絵や彩色指定はアニメのカラーリング準拠で、合体ギミックも再現されていた。また、前作の『ブライガー』に引き続き文具関連の商品も製造・販売されたが、製造元はセイカノートからショウワノートに変更されている。バンプレストのゲーム『スーパーロボット大戦GC』及び『スーパーロボット大戦XO』で登場した際には、士郎役の塩沢は死去、シュテッケン役の曽我部は引退していたため、他の作品と同様山崎たくみと置鮎龍太郎が代役となっている。また、バクシンガーに乗る5人とスリーJ以外の銀河烈風隊のメンバーは登場しないが、顔出しをしないだけで別働隊として動いていることは語られる。同じ江戸時代をモチーフとした『最強ロボ ダイオージャ』とクロスオーバーがなされ、銀河烈風隊は『ダイオージャ』のエドン国(地球とは別の星系)の人間であり、外宇宙にまで勢力を伸ばしていたヌビアコネクション(ブライガーの敵勢力)と戦うコズモレンジャーJ9の噂を聞いて、ドン・コンドールは銀河烈風隊を作り、チーム名に「J9」を入れたことになっている。そのため、原作では600年前の英雄であるコズモレンジャーJ9や200年後のチームであるJJ9チームと同じ時代に生きている。

出典:wikipedia

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