『ハイスクール・オーラバスター』(High school aura buster)は、若木未生によるファンタジー小説。イラストは杜真琴・高河ゆん・東冬。略称は「オーラバスター」、「オーラバ」。鬼とも妖怪とも呼ばれる存在「妖の者」と、神の化身とされる「空の者」の熾烈な戦いを描いている。1989年に第1作『天使はうまく踊れない』(集英社・コバルト文庫)が発行され、2013年現在も続いている。「LaLa」(白泉社)で原作のイラストを担当した杜真琴により漫画化されている。また、ドラマCD・OVA化もされた。『オメガの空葬』以降、長期にわたって休止していたが2011年に再開し、続編は徳間書店のトクマノベルズにて刊行されることになった。イラストは東冬が担当するが、外伝である「インテグラル」シリーズのみ末弥純が担当する。再開後はシリーズ表記を『ハイスクール・オーラバスター・リファインド』としているが、「リファインド」は「refined(精製した・磨いた・純化した)」という意味とのこと。なお、コバルト文庫で刊行された分は、東冬のイラストに統一し書下ろし短編を追加して、朝日新聞出版の朝日ノベルズから2012年1月より刊行開始したが、売上不振により2巻以降は刊行がなくなった。現在、かつてオリジナルアルバムの製作に関わったK.INOJOをディレクター兼作詞に据え、本田海月が作曲を担当する音楽ユニットとコラボレーションした音楽+小説というCDブックのプロジェクト「REUNION」を進行中で、ボイスゲスト第1弾には里見十九郎役の岩永哲哉を起用。2012年8月10日のコミックマーケット82にて第1弾『REUNION-0 空葬の章』を同人CDとしてリリース(後日、とらのあななどで通信販売も開始)、後にもコミケでも販売されている。崎谷亮介が通う私立高稜高校に妙な転校生がやってきた。彼の名前は水沢諒。クラスメイトとなった初対面の亮介に対し、諒は一方的に友人宣言をする。夜中に他人の家の屋根を渡り歩く妙な癖を持つ諒と関わりはじめたある日、通学中に駅の階段から突然突き落とされた亮介は、謎の美少女・冴子にその怪我を癒され、「狙われてるわよ」と忠告される。後日、画材を買いにデパートへ来た亮介の前に鎧武者の幻影が現れた。着々と追ってくる鎧武者から1人で逃げ惑う亮介を偶然助けてくれたのは、自らを「術者」と称する里見十九郎と和泉希沙良だった……。声優名がある物はOVAやドラマCDでのキャスト。一部でキャストが異なる場合、OVA版 / ドラマCD版で記載。OVAに登場しないキャストには、括弧書きでCDタイトルを付記(特に注釈がなければ集英社版ドラマCDのもの。キングレコード版は原則的にOVAと同じ)。すべて、企画・製作はティーアップ。パイオニアLDCから発売。「オーラバスターの世界を音楽で表現してみよう」というコンセプトの元で製作された。ハイスクール・オーラバスター《光の誕生(めざめ)》1999年にVHS&LDで発売された。全3巻。サウンドトラックも発売され、十九郎と希沙良のイメージソングも収録された。
出典:wikipedia
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