天王町駅（てんのうちょうえき）は、神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町字2丁目にある、相模鉄道本線の駅である。駅番号はSO04。電報略号はテン。相対式ホーム2面2線を有する高架駅。改札口は横浜方に1か所設置されている。改札内コンコースと各ホームを連絡するエレベーターが設置されている。2016年（平成28年）7月16日からは下りホームでエスカレーターが使用開始された。駅前広場は旧帷子橋跡である。当初、当駅 - 星川駅間の連続立体交差事業により、島式ホーム1面2線に変更される予定であったが、計画変更により工事完成後も相対式ホーム2面2線のままとなる。改札を入って奥まで進むと男女別にトイレがある、コンコース内にはそば屋があり、隣接して売店も設けられている。2014年度の1日平均乗降人員は26,835人であり、相鉄本線内の優等列車通過駅の中では最も多い。しかし、近年は減少傾向にある。近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記のとおり。当駅から保土ヶ谷駅にかけて、東海道程ヶ谷宿の史跡が点在している。駅東側にある旧東海道上にある天王町駅前が最寄り停留所となる。以下の路線が横浜市交通局（市営）、神奈川中央交通（神奈中）、相鉄バス（相鉄）により運行されている。鎌倉時代に創建された「牛頭天王社（ごずてんのうしゃ）」から。歌川広重作『東海道五十三次』の「程ヶ谷」は、当駅前南側を流れていた改修前の帷子川に架かる橋を描いたものである。

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