吉野郡（よしのぐん）は、奈良県（大和国）の郡。以下の3町8村を含む。1880年（明治13年）に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町8村から大淀町の一部（佐名伝）を除き、下記を加えた区域にあたる。畿内では最大の面積を持つ郡であった。『延喜式』神名帳に記される郡内の式内社。「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。幕府領は五條代官所が管轄。○は村内に寺社除地が存在。（315村）2015年2月、吉野郡内11町村のうちの9町村議会の議長でつくる「吉野郡町村議長会」が年2回の懇親会にコンパニオンを呼び、その費用を公費から支払う慣習が長年続いていることが分かった。議長会会長の橋本史郎・東吉野村議会議長は、「例年通りのことであり、コンパニオンによる酌で、会合が円滑に進む」と必要性を強調し、来年度もコンパニオン付き宴会は続く予定だったが、報道で騒がれたことから、後日、今後懇親会は自費で行うことを決定した。

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