山内村（さんないむら）は秋田県の東南部にあった村。2005年10月1日に市町村合併により横手市となった。合併後は、横手市山内（さんない）として地名が残っている。秋田県南部平鹿郡の東部にあり、奥羽山脈に囲まれた峡谷型山村である。険しい山々に源を発する多くの川の支流があり、それらが合流して横手川となって村中を蛇行しているが、との流域下流に土淵という集落がある。ここの土壌は砂壌土の沖積土で、昔からニンジン（山内にんじん）、サトイモ（山内いものこ）、セリなどが盛んに栽培され、横手市などへ出荷されていた。

出典:wikipedia