小岩井駅(こいわいえき)は、岩手県滝沢市大釜風林にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。開業時からの木造駅舎が残っている。直営駅(社員配置時間:7時00分 - 16時20分)であるが、雫石駅が当駅を管理する。駅舎には出札窓口(営業時間:7時20分 - 16時20分、兼掌POS端末設置、指定券取扱)がある。場合により指定券は、管理駅の雫石駅でマルス発券し、後日小岩井駅で引き渡す。当駅より500m程西側県道219号網張温泉線にある「小岩井駅口」バス停には、岩手県交通の繋小岩井線(4月〜11月のみ運行/1日1往復)が停車する。なお、網張温泉線・小岩井観光線も同停留所前を通過するが乗降扱いは行わない。JR継承後、雫石駅の口座で小岩井駅の出札業務を開始。1991年(平成3年)兼掌POS配置により「小岩井駅発行」の乗車券販売復活。料金補充券による指定券は「451雫石発行」にて発券されていた。小岩井地区から篠木小学校に通う児童の安全確保の観点から、現在もJR社員派遣が続いている。秋田新幹線工事時期のバス代行期間には、1年限定で社員が24時間駅に常駐した。同駅はまた、小岩井農場開設・宮沢賢治など歴史、文化的背景から駅舎のリフォームも外観を崩さないように慎重に行われてきている。下りホーム脇には、昔の横取り線跡にJR東労組が植林を行い、小公園を整備した。しかし、樹木の剪定など行っておらず、公園としての機能を活かし切れずにいる。旧鉄道弘済会キオスクは、1982年(昭和57年)に廃止された。小岩井農場への最寄駅(ただし、当駅からの距離は6kmほどある)であることから、1982年(昭和57年)11月15日のダイヤ改正によって繁忙期には特急「たざわ」が臨時停車していた(それ以前の急行「たざわ」は当駅に定期停車していた)。この列車は田沢湖線標準軌工事と同時に、1996年(平成8年)3月30日に廃止された。秋田新幹線開業後、「こまち」は臨時停車せず、当駅の特急停車はなくなった。
出典:wikipedia
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