LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

四球

四球(しきゅう、英:Base on balls / BB)は、野球の試合において投手が打者に対しボールを4球投げ出塁を許すこと。また、それによる出塁のこと。フォアボール(和製英語)とも言う。1つの打席で4つのボールが宣告されると、打者に安全進塁権が与えられ、アウトにされるおそれなく一塁に進塁することができる。打者は走者となって一塁に進み、一塁に触れなければならない。このとき一塁に走者がいれば押し出されて二塁へ、二塁にも走者がいればこれも押し出されて三塁へ、さらに三塁にも走者がいればこれも押し出されて本塁へ、それぞれアウトにされるおそれなく進塁することができる(フォースプレイ)。四球はボールインプレイである。したがって、例えば四球が宣告された投球が暴投または捕逸になった場合、打者走者を含めた走者は、安全に進塁できる塁より先の塁(2つ以上先の塁)に進んでもよいし、同時に盗塁が起こっていてこれが成功すれば盗塁による進塁も認められる。ただし、四球で安全に進むことが認められている塁は1つまでなので、それ以上先の塁に進もうとしてこの塁を越えてしまえば、野手に触球されるとアウトになる。また、塁に触れずに先の塁へ進んでしまったときもその塁に達したものとみなされるから、走者の身体へ触球されればアウトになるのはもちろん、野手が空過した塁に触球しアピールをすることでも走者はアウトになる(アピールプレイ)。球審は四球を宣告するにあたって特にジェスチャーをすることはなく、ボールを宣告するのみである。かつては左手人差し指で軽く一塁方向を指差すジェスチャーを行っていたが、このジェスチャーはハーフスイングがあった際に塁審に判定を求めるときのジェスチャーと同様である為、現在は行わない事になっている。走者満塁で四死球その他により一塁が与えられ、結果として押し出された三塁走者の得点がその試合の勝敗を決する決勝点となるケースで(最終回裏、延長回裏など)、打者走者が適宜な時間を経過しても一塁に進もうとしない場合にはアウトが宣告される。また、三塁走者が本塁を踏もうとしない場合には、その三塁走者にアウトが宣告され、得点は認められない。ただし、こうしたケースで観衆がフィールドになだれ込んで三塁走者の本塁触塁や打者走者の一塁触塁を妨害した場合、観衆の走塁妨害として進塁や得点が認められる。この状況において、打者走者あるいは三塁走者が、進もうとしないのではなく、次塁を踏み損ねて、しかも適宜な時間内に触れ直そうとしない場合は、守備側のアピールを待つことなく、当該(打者)走者にはアウトが宣告される。守備側が戦術上の都合などで意図的に与える四球は、「故意四球」(敬遠)と呼ばれる。与四球(よしきゅう)は、投手が打者に与えた四球の数を表す記録である。上記の要領で打者に四球が記録されると同時に、投手には与四球が記録される。対戦打者の四球と対戦投手の与四球は必ず同数になる。与四球率とは投手が1試合(9イニング)完投したと仮定した場合の平均与四球数である。すなわち次の式により求められる。この値は投手の能力を評価する指標の1つであり、低ければ制球の良い投手と認識される。MLBにおける平均は3.2程度である。打者には四球1が記録される。その打席は打席数にカウントされるが、打数にはカウントされない。満塁時に四球が与えられると三塁走者が生還し1点が入る(押し出し)が、この際には打者に打点1が記録される。投手には与四球1が記録される。また複数の投手によって1人の打者に四球が与えられた場合には、責任は以下のようになる。出塁率には算入される。出塁率=(安打+四球+死球)÷(打数+四球+死球+犠飛)なお、四球を数多く選んだ事についての表彰(タイトル)は無い。これは故意四球や、カウントを悪くした際に投手が無理な勝負を避ける例も多いので、四球を獲得した数それ自体を打者の評価の対象としづらい一面がある為と見られる。但し最高出塁率については表彰される。5月6日の日本ハムファイターズ対太平洋クラブライオンズの試合で、日本ハムが二死満塁のピンチに、日本ハムの投手藤原真が太平洋の打者西沢正次にボークを犯してボールカウントを1ボールとしたため、三浦政基に交代させられた。ところが、三浦も西沢に4球投げて1ストライク3ボールで四球を与えて押し出し。次の打者ドン・ビュフォードにも2球でカウント0ストライク2ボールにしてしまい小坂敏彦に交代したが、小坂までもビュフォードに四球を与えてしまいまたも押し出し。上述の扱いにより、0ストライク1ボールで交代した三浦が西沢に四球を与えただけでなく、次打者ビュフォードへの2ボールから交代した小坂が与えた四球に対しても責任投手は三浦となったため、6投球で2与四球が記録された。1876年にメジャーリーグ(ナショナルリーグ)が発足した際には九球(ナインボール)、つまり投手が9球ボールを投げないと打者が出塁できないことになっていた。しかし打者が3球ストライクを投げられると三振でアウトになるのに対し、九球ルールではあまりにも投手有利であるため、1880年に八球(エイトボール)に変更されたのを機に試行錯誤した結果、1889年に四球に落ち着いた。この経緯に関しては以下の通りである。また3月10日には、当時アリゾナ州で春季キャンプを行っていたロッテオリオンズが、オークランド・アスレチックスと三球(スリーボール)ルールを実験的に取り入れた練習試合を行っている。これは試合のスピードアップを目的として当時のアスレチックスのオーナーであるチャーリー・フィンリーが発案したルールであったが、試合はロッテ投手陣の与三球が3であったのに対し、アスレチックス投手陣の与三球は17であった。そのため安打数はロッテ11本に対しアスレチックスは9本と肉迫していたにもかかわらず、ロッテが12-6というダブルスコアで勝利した。試合中にもブーイングが起こるなど三球ルールは観客からは不評で、また試合時間も3時間5分と、スピードアップとは程遠い結果になってしまった。4ボールになっても球審が気づかずに、また打者や投手などがアピールしない限りはそのままプレイ続行となる。このケースでは10月19日の読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦において、打者吉村禎章がボールカウント2ストライク4ボールからホームランを打っている。投手は白武佳久。また逆の例としては2ストライク3ボールとなった時点で、四球と勘違いした例があり、日本プロ野球における第1号は10月24日の大阪タイガース対大東京軍戦(宝塚球場)において、打者漆原進が3ボールとなった時点で四球と勘違いし、一塁へ歩いた例である(この件の顛末についてはこちらを参照)

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。