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春日丸

春日丸(かすがまる)は、幕末・明治初期の日本の軍艦で、木製外輪船。本艦は当初、イギリス船籍のキャンスー号("Kiangsu"、中国の江蘇省の「江蘇」の事)という貨物船であったが、それを1867年11月3日に薩摩藩の赤塚源六が約16万両で購入し、春日丸と改名させて就役させた。1868年1月、春日丸は幕府海軍の軍艦「開陽丸」、「蟠龍丸」、「翔鶴丸」が封鎖する兵庫港に入港した。後に海軍提督になる東郷平八郎は、この時(1月3日)に三等砲術士官として春日丸に乗船している。1月3日夜、春日丸は僚艦「翔凰丸」、「平運丸」と共に兵庫港を出港し、平運丸は明石海峡方面に、本艦と翔凰丸は紀淡海峡方面に向かったところ、1月4日早朝に春日丸・翔凰丸を開陽丸が発見、開陽丸と春日丸は1,200 - 1,500mの距離で砲撃戦を行った。これが日本史上初の近代的蒸気船同士の海戦である(阿波沖海戦)。春日丸はこの海戦の後、鹿児島に帰港している。1869年3月、春日丸は旧幕府軍討伐の遠征隊に参加する。旧幕府軍の残党は、北海道でジュール・ブリュネ等のフランス軍アドバイザーも合流して「蝦夷共和国」を樹立していた。1869年3月25日、宮古湾の北に停泊している時に、遠征隊は幕府の軍艦「回天丸」の奇襲を受けた。回天丸は明治政府の新鋭装甲艦「甲鉄」を急襲し、接舷切込みを仕掛けたが、甲鉄のガトリング砲と春日丸の大砲により撃退された(宮古湾海戦)。30名の戦死傷者を出した。この後、春日丸は箱館湾海戦等、1869年5月の旧幕府軍降伏までの海事に参加していた。

出典:wikipedia

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