築地市場駅（つきじしじょうえき）は、東京都中央区築地五丁目にある、東京都交通局（都営地下鉄）大江戸線の駅。駅名併称は「朝日新聞社前」。駅番号はE 18。島式ホーム1面2線の地下駅。2015年度の1日平均乗降人員は33,000人（乗車人員 16,327人、降車人員 16,673人）である。開業当初の乗車人員の見込みは、10,000人であった。2015年度の１日平均乗降人員は前年の2014年の１日平均乗降人員より20%も増加した。開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおり。駅名に示す通り築地市場に隣接しており、駅構内でも魚介類特有の匂いを感じる事がある。また、当駅開業後は築地市場を訪れる観光客が増えているが、特に歳末の時期には相当込み合う事がある。最寄り停留所は新大橋通り上にある国立がん研究センター前と築地市場正門前となる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局により運行されている。浜離宮内に浜離宮発着所（東京都観光汽船）と浜離宮発着場（東京都公園協会）があり、以下の路線が乗り入れており、東京都観光汽船と東京都公園協会により運行されている。現在、築地中央市場の江東区豊洲地区への移転計画があるが、その際には駅名を変更する計画がある。これが実現すると、都営地下鉄では1989年（平成元年）3月19日の日本橋駅（浅草線）以来3駅目（1駅目は三田線の高島平駅）の駅名改称となる。なお、移転先の豊洲では既にゆりかもめの「市場前駅」が存在している。ただし、築地場外市場は中央市場の豊洲への移転後も引き続き築地に置かれる。

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