『ラビリンス/魔王の迷宮』(ラビリンス/まおうのめいきゅう、"Labyrinth")は、1986年に制作されたアメリカ映画。主人公、魔王以外はほとんど全てがマペットで演じられている。その世界観にマウリッツ・エッシャーおよびマグリットの影響を受けている。15歳のサラは多感な空想の世界に遊ぶのが大好きな少女。継母と実父が外出するために、異母弟・トビーの子守りを任されたサラはなかなか泣き止まないトビーにうんざりして、愛読書に登場するおまじないを叫んでしまう。「お願い、今すぐこの子をどこかへ連れ去って」。サラに興味を抱いていたゴブリンの魔王・ジャレスは、サラの言葉を真に受け、弟のトビーをジャレスの支配するゴブリンの世界「ラビリンス」にさらってしまった。そして弟を返してと懇願するサラに対し、13時間以内に迷宮を抜けて自分の城まで到着するという試練を与える。13時間以内にトビーを連れ戻さなければ、トビーはジャレスの力でゴブリンに変えられてしまう。サラはトビーを救うため、不思議な迷宮世界ラビリンスへと向かう。※なお、この作品におけるマペット・キャラクターの声は、場面によって、交替して演じられているため、誰の声であると断定するのは難しい。DVD特典のメイキング「迷宮の内側」では、なぜサラがジャレスと接触できたのか、そしてジャレスがトビーをさらって本当はどうするつもりだったのかなど、劇中で語られなかった設定がかなり詳細に述べられている。徳間書店インターメディアからファミコンソフトとしても発売されており、原作と同じように13時間以内に弟のトビーを救出すると言う内容のアクションゲーム。1987年1月7日発売。ワープする迷路、十字キー操作が入れ替わる面や高速で残り時間が減っていく面があり、おまけに進め方によっては途中で新規面に進めなくなるなど、難易度は高い。開発はアトラスが担当しており、ゲームデザインとして岡田耕始、BGMコンポーザとして増子司が参加している。後にMSX2用ゲームとしても発売された。なお、BGMには映画中で使われた音楽(Magic DanceやChilly Downなど)が使用されている。映画中で登場したアイテムが多数使われている。なお、アイテムはそれぞれ8個までしか所持できない。
出典:wikipedia
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