『赤い疑惑』(あかいぎわく)は、1975年10月3日から1976年4月16日までTBS系列で放送されたテレビドラマ。赤いシリーズ第2弾。平均視聴率23.4%、最高30.9%(関東地区)を記録した。主な出演者は宇津井健、山口百恵、三浦友和。山口百恵と三浦友和のドラマ初共演作。大島茂は妻・敏江との間に、17歳になる娘・幸子を持つ大学助教授。フランスには舞台演出家として活躍する妹の大島理恵がいる。実は、その理恵こそが幸子の本当の母親であり、幸子は大島家の実の娘では無かった。パリに住む理恵が日本に来るという日、父・茂を空港に連れて行くために大学にやって来た幸子は、学内の爆発事故に巻き込まれ、放射線療法用コバルト60が放出する放射線に大量被曝してしまう。その時、幸子を助けたのが、相良光夫という医大生だった。しかし幸子は、白血病になってしまい闘病生活を送ることになり、その間に父と母の秘密、そして、互いにひかれあったはずの光夫との、本当の関係(実は異母兄妹だった)を知っていく。八千草が第6話にて降板、第7話から渡辺に交代。第7話の本放送時には、冒頭、本編に入る前に、ブルーバックによる字幕テロップで、演者交代のお断りが流れた。また、第6話での次回予告では、既に渡辺が登場していた。2005年6月15日 - 6月29日の『水曜プレミア』内で放送。ホリプロ45周年・TBSテレビ放送50周年記念作品「赤いシリーズ2005」の第1弾。ホリプロ所属の石原さとみ、藤原竜也の2人が幸子、光夫を演じた。視聴率は第1週16.5%、第2週12.2%、第3週13.9%で、3回の平均視聴率14.2%。舞台設定は現代ではなく、オリジナル版が放送された1970年代とし、忠実にリメイクをしようとしていた。しかし、乗車するタクシーが1970年代にはないクラウンコンフォート(1995年より販売)だったり、泊まった日本航空系ホテルのロゴが2005年当時のロゴだったりと時代考証に一貫していない面もあった。オープニングのスタッフロールに1970年代当時のドラマ作品同様に縦書きの手書きテロップを用いた。オリジナル版はフィルム撮影だったがリメイク版ではVTRでの撮影となっている。なお一部映像では1970年代当時の建物や飛行機を映すためフィルム映像になっていた。
出典:wikipedia
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