西八王子駅(にしはちおうじえき)は、東京都八王子市千人町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。当駅を含む区間は、運行系統上は「中央線」と案内される。運転形態の詳細については該当記事を参照のこと。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。橋上駅舎を持ち、駅舎からは駅の北側と西側に出入口が延びている。直営駅で、出札口・改札口・みどりの窓口(8:00 ー 20:00)も設置されており、指定席券売機・自動券売機・自動改札機・自動精算機もある。ホームと改札口、コンコースと出入口との間にはエレベーター及びエスカレーターも設置されている。トイレは2階改札内にあり、多機能トイレも設置されている。駅舎は、八王子千人同心の陣屋跡に建っている。 当駅には中央本線の中距離列車も乗り入れるため、本項では中央線のラインカラーをオレンジと青の併記としたが、実際のホーム案内ではほとんどオレンジのみ用いられている。JR中央線は、2020年度をめどに東京駅 - 大月駅間のオレンジ帯で運行する列車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行なう。そのため当駅は、今後12両編成の列車が停車できるようにホームを延長する工事などが実施される。2015年度の1日平均乗車人員は32,086人である。これは、近隣の日野駅・高尾駅よりも僅かに多い。当駅から高尾方面に向かう乗客は少ないことに加えて、利用者の多くは朝夕ラッシュ時に集中しているため、乗車人員の割には混み合っている時間帯は短めである。特に、下りホームは上りと比べても閑散としていることが多い。近年の推移は下記の通り。当駅は八王子市街地と高尾駅の途中にあり、北口方面は書店やスーパーなど様々な店舗が並ぶ場所に至るのに対し、南口方面はスーパーや商店が集合している場所はあるが、主に住宅街となっている。北口の駅前は整備されていないが、南口にはロータリーが整備されている。北口商店街に沿って、八王子駅寄りから1番から4番まで設置されており、そこに西東京バスおよび「はちバス」が乗り入れている。停留所名称は、3番乗り場が「西八王子駅北口」、それ以外が「西八王子駅」である。かつては、高尾山口駅・大平方面へ向かう路線も発着していた。また、甲州街道にも「西八王子駅入口」停留所が設置されており、西東京バス、京王電鉄バス、京王バス南、神奈川中央交通の路線バスと羽田空港行、成田空港行の空港連絡バスが停車する。ロータリーに1番から3番まで設置されており、京王電鉄バス、京王バス南が乗り入れている。停留所名称は「西八王子駅南口」である。1960年(昭和35年)9月10日までは、当駅と高尾駅との間に東浅川駅があった。同駅は、1927年(昭和2年)2月の大喪列車運転後、長らく休止状態となっていた。
出典:wikipedia
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