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九蓮宝燈

九蓮宝燈(ちゅうれんぽうとう、チューレンポートン)とは、麻雀における役のひとつ。役満。門前で「1112345678999+X」の形をあがった時に成立する。かつては萬子限定の役満とするルールもあったが、現在は色の制約はなくなり、萬子・筒子・索子いずれでも認められる。「九連宝燈」「九連宝灯」と表記されることも多い。「天衣無縫」という別名もあるp150/p187。。英語圏では「(九つの門)」「Heavens Door(天国の扉)」という役名になっている。「九連宝橙」「九連宝塔」は誤字である。九蓮宝燈は特殊な形のメンチンであると定義できる。すなわち同色の数牌で次のような和了形を作った時に成立する。メンゼンでなければならず、チー・ポンは勿論のこと、1や9を暗槓した形も認められない。また、九蓮宝燈のテンパイ形からリーチを掛けた場合、4枚目の1や9を引いてきても暗槓できない。元来は後述する9面張の形でしか九蓮宝燈として認められなかったが、現在一般的なルールでは待ちの形は問われず、最終的な和了形が上の牌姿になっていれば九蓮宝燈として認められる。つまり9面張ではない以下のようなテンパイ形から和了しても九蓮宝燈になる。このような9面張ではない形は、古くは「準正九蓮宝燈」「準性九蓮宝燈」「準九蓮宝燈」と呼ばれることがあった。しかし「純正」と「準正/準性」が同音であるためまぎらわしく、「準」の字を使う言い方は既に廃れている。現在は「じゅんせい九蓮」と言えば9面張の形である「純正九蓮宝燈」を指す。その華麗な牌姿から数多くの打ち手が憧れる役満の筆頭であり、麻雀最高峰の役とされているが、それだけに難度が高く、天和・地和と並んで希少価値が高い。和了のパターンとしては、清一色から手が伸びて九蓮のテンパイになり、高目となる牌で和了、という形がほとんどである。1と9が早い段階から対子以上だったり両方とも暗刻だったりすれば、多くの打ち手が九蓮宝燈を意識するものの、最終的に純正9面待ちになるのは非常に稀である。実際、コナミの麻雀格闘倶楽部が2003年10月に集計した統計記録によると、9面待ちでない九蓮宝燈は全役満19万1724件中308件で0.16%、これに対し9面待ちの九連宝燈は32件で0.0167%であった(ただし、当時の麻雀格闘倶楽部では「九蓮宝燈は萬子のみの役」というルールになっていた)。九蓮宝燈の最大の特徴は、同色牌の9面待ちが可能という点にある。すなわち次のような形でテンパイした場合、からまでどの牌でもあがることができる。このような9面待ちの形を通称「純正九蓮宝燈」(じゅんせいちゅうれんぽうとう)「九蓮宝燈九面」「九蓮宝燈九面待ち」「九蓮宝燈九面張」と呼ぶ。元来はこの9面待ちの形だけを役満とし、9面待ちでなければ九蓮宝燈として認められなかった。さらに、九面待ちの聴牌でかつ、和了時に一気通貫が含まれていることが条件であるルールもあった。その場合、1と9のみでしか九蓮宝燈として認められなかった。現在では9面待ちではない形でも役満として認められるが、現在でも9面待ちを特別扱いして「純正九蓮はダブル役満」としているローカルルールがある。純正九蓮は最大9種23枚もの牌を待つことができる。これは特殊形である国士無双の13面待ちを別にすれば、四面子一雀頭の形では最大の待ち数である。捨て牌には染め手の気配が色濃く出る。というより、純正九蓮のテンパイの場合、その色がまったく切られていない河になる(1枚でも切られていればフリテンである)。そのため、そのような捨て牌が少なからず他家の警戒を招く可能性はある。しかし9面張は待ち牌の絶対数が多いため、ロン・ツモに関わらず和了れる公算は格段に高い。本家・中国麻雀でも最高点の88点役に設定されているが、こちらは現在でも九面待ちを条件としている。但し中国には振聴という概念が存在しないため、一面待ちの和了を一旦蹴って、九面待ちに受け変える手もある。純正九蓮宝燈が9面待ちになる牌理は以下の通りである。以上の3つは2ヶ所を割る比較的簡単な分解の仕方だが、この3つで既に すべてをカバーしている。当然割り方は他にもあるので、以下にその一部を例示する。下に見る通り、割る場所によってはより複雑な形の待ちになる。なお、1ヶ所のみを割る割り方を順に(U字型に)配列したが、同段の2つはそれぞれ左右反転形である。このように様々な割り方が可能で、その結果1から9まですべてを待つことができる。さらに数理的に考えると、1から9だけでなく0や10でも4面子1雀頭が完成する。九蓮宝燈のテンパイ形は牌理上73種類に限定される(萬筒索3色では73の3倍で219種類になるが、これは色が違うだけで数の並びは同じである)。以下に一覧する。純正九蓮が9種23枚待ちになるのは既に述べたが、23枚待ちとはつまり、「自分の手牌で使っている13牌を除く同色牌すべて」ということである。同色牌すべてが待ちになる形は純正九蓮以外に8種類存在し、以下に挙げる「七連宝燈(ちーれんぽうとう)」「八連宝燈(ぱーれんぽうとう)」と呼ばれる形がこれに該当する。いずれも同色牌すべてで和了ることができるが、自分で4枚使っている牌は待ちに数えないため、9面待ちではなくそれぞれ7面待ち・8面待ちとみなされる。一般的なルールでは普通の清一色として扱い、九連宝燈の一種と見なしたり特別な役として扱うことはない。以上、七連宝燈2種類、八連宝燈6種類、および純正九蓮の1種を合わせて、23枚待ちは合計で9種類となる。門前清一色の聴牌パターン全体のうち0.0224%しかない希少な形である。

出典:wikipedia

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