LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ウルトラファイト

『ウルトラファイト』は、1970年代初頭の日本で放映された特撮テレビ番組。TBS系列にて1970年9月28日から1971年9月24日までの間、毎週月曜日から金曜日にかけての平日夕刻、午後5時30分から35分までの5分間、放映された。前期は『ウルトラマン』および『ウルトラセブン』の戦闘シーンを抜き出し、プロレス風の実況を加えていた。後期は同作の登場キャラクター(ヒーローおよび怪獣)を用いつつ、怪物的巨大感や特殊攻撃などの演出はほとんど行わず、野外での着ぐるみによる格闘を展開する、バラエティ色の強い短時間番組である。1968年、『マイティジャック』が視聴率不振で打ち切られ、『怪奇大作戦』も「ウルトラに比べて低い」という局側の判断で終了した。その後、『恐怖劇場アンバランス』も過激な描写が仇となって放送が見送られるなど危機的な状態にあった円谷プロダクションで、円谷一による「現金支出ゼロの番組を作ろう」との発案から企画された。当初は、円谷プロダクションとTBSとの間で『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』の戦闘シーンの抜き焼きを用いて総数130本を製作する契約であったが、当初の見込みに反して5分間番組として放送するには尺の足りないものが予想以上に多いことが判明した。急遽、両番組の撮影に使用した着ぐるみに加えてアトラクション用の着ぐるみも用いて新規に戦闘シーンを制作し、最終的に総数196本が制作されるに至った。初回放送時から再放送作品が随時挟み込まれており、結果として全253回の放映となった。放送開始当初こそマスコミから「円谷プロは出涸らしのお茶で商売をしている」と散々に非難されたが、第1次怪獣ブームが終了して怪獣を扱った番組を見ることがなかった、いわば隙間世代の児童にとっては毎週月曜から金曜にかけてブラウン管を通じて怪獣と出会える機会となり、瞬く間に人気番組となった。その結果、新たなる特撮番組を求める声が高まり、第2次怪獣ブームを生み出す原動力となっていった。過去のウルトラシリーズからの格闘シーンを短く再編集した上に新しくナレーションを加えて再構成するというライブ編の手法は、後に映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』や、テレビ東京系列で放送された『ウルトラマンM730 ウルトラ怪獣バトルゲーム』などの番組でも踏襲されている。『円谷プロ特撮ドラマ DVDコレクション』(2016年2月16日創刊、デアゴスティーニ)では「抜き焼き編」「新撮影編」と呼び分けられており、本項もそれに従うものとする。映像自体は本編と同じだが、怪獣が登場する経緯を大幅に省略することが多く、編集とナレーションによって全く異なる展開に再構成されたエピソードもある(プロテ星人の回など)。毎回即興に近い形で作られており、当初は怪獣とセブン、もしくは怪獣同士がばったり出くわしてそのまま済し崩しに格闘へ突入するシンプルな筋立てがほとんどであった。回が進むにつれ、「ゲバゲバ」・「ハレンチ」・「マキシ」・「スキャット」などといった当時の流行語をサブタイトルにちりばめた、不条理かつ怪しげな筋書きの寸劇が頻発するようになってゆく。野外ロケは予算の苦しい当初は手近な生田、多摩の造成地や三浦半島の剣崎、よみうりランド等で行なわれていた。番組の人気が出始めてからは、北軽井沢や伊豆半島の下田にまで遠征している。着ぐるみを新たに作る余裕も無く原典の本編やアトラクション用から着ぐるみを流用したため、アトラクション用の着ぐるみは本編での造型が忠実に再現されていないものも珍しくなく、本編からの着ぐるみも経年劣化などで変形しているものもあった。後年、DVD発売の際には意図的にこのくたびれ具合を再現したソフビが作られ、特典として付けられた。抜き焼き編は画面の赤地一色が白地にタイトルが書かれた状態に変化するものだったが、「キーラの眼が問題だ!」から炎をバックに「ウルトラファイト」の文字がクローズアップになるという演出になる(新撮影編もこのバージョンである)。音楽は「進め! ウルトラマン」のカラオケを使用。ただし新撮影編は途中からドラムの曲(2バージョンある)になり終盤で最初のバージョンに戻る。ここでは新撮編に登場するキャラクター達を紹介する。詳細は各リンク先を参照。※『ウルトラファイト』DVDBOXブックレットの表記に準拠角川書店の雑誌「特撮エース」No.004-016にかけて連載された、唐沢なをきによる漫画作品。『ウルトラファイト』そのもののコミカライズではなく、新撮影編の設定に準じた新規ストーリーを描いている。単行本は2006年に全1巻で角川書店から刊行された。1995年11月25日にLD-BOXが発売。2006年6月28日にDVD-BOXが発売。同発売日に怪獣14体のオリジナルソフビ人形を封入したスーパーアルティメットBOXも発売された。映像特典は新撮影編の映像を再構成して、山田アナウンサーの新録ナレーションを入れた新作。『円谷プロ特撮ドラマ DVDコレクション』(2016年2月16日創刊、デアゴスティーニ)では、創刊号 - 第3号の『ウルトラQ』のDVDに映像特典として傑作選を収録。全話収録(第45話を除く)のDVDは読者全員プレゼントとして、応募券を集めて送付すると配送される予定。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。