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フリーダムガンダム

フリーダムガンダム(FREEDOM GUNDAM)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つであり、番組後半から登場する新主役機である。プロダクションコードはFREEDOM、型式番号はZGMF-X10A(ゼット・ジー・エム・エフ・エックス・ワン・オー・エー)と設定されており、これと併せてZGMF-X10A フリーダムガンダムと呼ばれる。「ガンダム」の部分にはバクロニムが設定されており、『ROBOT魂 フリーダムガンダム 特製マーキングシール&ブックレット』に付属する「ザフトでロールアウトした直後」を想定したマーキングシールの記述では、「ZGMF-X10A FREEDOM Generation : Unsubdued Nuclear Drive / Assault Module Complex」または「ZGMF-X10A FREEDOM G.U.N.D.A.M Complex」とも表記されている。本項では、続篇『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する後継機であるストライクフリーダムガンダムについても解説する。メカニックデザインは両方とも大河原邦男。C.E.70~71年の地球連合軍(ナチュラル)・プラント(コーディネイター)間の大戦初頭において、プラント所属の武装組織であるザフトは数々の歴史的戦闘において勝利を収め、プラント最高評議会国防委員長を務めるパトリック・ザラはその政治力を増していったC.E.71年1月25日。この日ザフトは地球連合軍が開発した新型MS群「G兵器」(G.U.N.D.A.M.)の奪取に成功し、この出来事はパトリック・ザラに2つの大きな事象を齎した。1つ目はザフトが開発に遅れていたビーム兵器やPS装甲といった軍事技術の入手。そして2つ目は戦争急進派である彼が発する「ナチュラル侮り難し、そして赦すまじ」という主張を裏付ける物的証拠を入手したことである。やがて、来たるべきナチュラルとの最終戦争を予見したパトリック・ザラは、己が理想世界を実現するための「大いなる力」とするべきMSの開発命令をザフト統合設計局に下した。こうしてザフトの命運を賭ける新型モビルスーツ「ZGMF-X09A」及び「ZGMF-X10A」並びに2機の専用アームド・モジュールである「ミーティア」と、これらの専用運用艦である「エターナル」の開発は始まったのである。C.E.71年4月1日。この日、極秘に開発計画が進行した2機の新型機はロールアウトした。同日、プラント最高評議会議長に就任したパトリック・ザラは、この2機を「ナチュラルに“正義”の鉄槌を下し、コーディネイターの真の“自由”を勝ち取る最終決戦の旗印」と位置就け、ZGMF-X09Aの名を「ジャスティス」としZGMF-X10Aに対しては「フリーダム」という名を与えた(2機の新型MS「Generation : Unsubdued Nuclear Drive / Assault Module Complex」を略して「ガンダム」と呼ばれることもあったようだ)。「正義」と「自由」名に相応しい絶対的な力を必要とされた「ジャスティスガンダム」と「フリーダムガンダム」には、その動力源として核エンジンが搭載された。この事実は、2機の新型モビルスーツが「ザフトの勝利を確約する最強のモビルスーツ」であると同時に「核兵器によって多くの同胞を亡くしたコーディネイターにとって忌むべき存在」として産み落とされたことを意味していた。全領域の戦闘環境下において1機で多数の敵機と相対することを目的とした、敵モビルスーツ殲滅用超高機動モビルスーツ。単独での大気圏突入から高機動飛行戦闘への移行を可能とする高い適応能力と汎用性を持ちながらも、複数の敵を圧倒できるほどの、従来のモビルスーツでは考えらない大火力を有している。これほどの武装が盛り込まれたモビルスーツはC.E.戦史上空前であり、攻防両面において傑出した性能を持ち単独で戦局を左右する威力を秘めた当代最強のモビルスーツであるといえる。傑出した性能を持つ故に操縦難易度も高く、その性能を最大限に引き出すには、単独で多数の敵機と相対した場合における錯綜とした状況を瞬時に把握・判断し複雑な機動を予測する高度な空間認識能力を備えつつ複雑なシステムを運用し使いこなすことが出来るという、コーディネイターの中でも特に優れた能力が必要とされる。G兵器より得た技術を基に設計されたフリーダムガンダムは、ストライクガンダム等のG兵器に用いられた「X100系フレーム」と類似した可動域を持っている。全体的な構造は非常にシンプルかつ洗練された形状であり、人型汎用兵器であるモビルスーツの一つの到達点と言える。フリーダムガンダムは射撃戦用武装を主体として、得意とする距離や特性がそれぞれ異なる多彩かつ強力な武装群を機体各部に備えており、これらを状況に応じて使い分けることで、近距離から中距離における対モビルスーツ戦闘をはじめとしたあらゆる戦況に対応することが可能であった。これらの武装群は、既存のザフト製モビルスーツを大きく超える攻撃力を発揮するものであり、対モビルスーツ戦闘で無類の強さを誇った。背部に装備した2門の「M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲」と腰部左右に持つ「MMI-M15 クスィフィアスレール砲」2門を同時に展開し、右手に保持した「MA-M20 ルプスビームライフル」をも加えた計5つの砲門で一斉射撃を行う態勢であり、別名「全キャノン展開形態」。最強ともいえる破壊力を発揮しつつ、複数の敵を同時かつ精密に狙撃可能なマルチロックオンシステムの能力が最大限に活かされる状態である。その制御には、並みのコーディネイターでは扱いきれないほどの複雑な操作が必要とされ、搭乗者の技量によって複数の敵機を同時攻撃可能であるとされる。

高機動空戦(ハイマット)モード
背部に装備された左右5対の能動性空力弾性翼を広域展開し、これらをリアルタイムで動作させることで姿勢制御を行い機動性及び旋回性を大幅に向上させる形態。他のモビルスーツには真似のできない動きが可能で、その能力を活かし空中を舞うように戦うフリーダムガンダムの姿は、飽く迄も美しく正に戦闘形態といえる姿である。英字表記である「High M.A.T. mode」とは「High Maneuver Aerial Tactical Mode」の略称。この形態で高機動戦闘を行いながら全砲門一斉射撃を行うことを「ハイマット・フルバースト」と呼び、これにより発生する熱量の処理とマルチロックオンシステムによる狙撃と連携した姿勢制御に高機動空戦モードの能力が重要な役割を果たしている。特に大気圏内での連続した一斉射を行う際は、プラズマが拡散しやすく重力を考慮した弾道の軌道修正のために発生する熱量が増大するため、翼の展開が必須となっている。「ナチュラルを排し純然たるコーディネイターだけの世界構築」というパトリック・ザラが想い描く理想を実現させる尖兵となるはずのフリーダムガンダムであったが、地球連合軍統合作戦本部を攻撃目標とした「オペレーション・スピットブレイク」の発動と時を同じくして何者かの手によって奪取された。フリーダムガンダムを奪取したのは、G兵器の1機「GAT-X105 ストライクガンダム」の元パイロットであったキラ・ヤマトであり、プラント最高評議会前議長シーゲル・クラインの令嬢ラクス・クラインの導きによって本機を入手した(本来の搭乗予定者が誰であったのか定かではないが、特務隊の隊員もしくはザラ派と呼ばれる最高評議会議員のナンバー2であったエザリア・ジュールの息子イザーク・ジュールだったのではないかと思われている)。ザフトの切り札となる目論見は潰えることとなったが、ラクス・クラインが束ねる第三勢力の主力モビルスーツとして戦場を駆け抜けたフリーダムガンダム(この時の機体番号は「101」)は、C.E.71年の大戦を終結させる動力源となり、その活躍によって停戦協定が結ばれ結果的に国家としての「プラント」が誕生した。その後、フリーダムガンダムは表舞台から姿を消し、その存在は“伝説”となったという。キラ・ヤマトは、高性能故に操縦が難しいとされるフリーダムガンダムを自在に操り、その技量と相まって本機の戦闘能力は桁違いに高いものとなった。高度な状況認識能力を有するキラ・ヤマトの巧みなコントロールは武装機器の威力を最大限に発揮し、彼の能力ならばフルバーストモードによって10機以上の敵機を同時に捕捉しパイロットを殺さぬように攻撃できたという(実戦での戦績は皮肉にも、電磁レールガンの有用性を説いたマイウス・ミリタリー・インダストリー技術陣の主張を、ザフト所属モビルスーツ群の犠牲によって立証することになった)。フリーダムガンダムが性能を十分に発揮できた要因はキラ・ヤマトによって操縦されたことが大きかったといわれ、彼が搭乗してはじめて最強のモビルスーツたり得るのである。『機動戦士ガンダムSEED』の公式外伝である『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』の第3話「フリーダム」において、カガリ・ユラ・アスハの結婚式に突如としてモビルスーツが乱入し、カガリを式場から連れ去ってしまう。本作の主人公であるアグニス・ブラーエが搭乗するモビルスーツ「デルタアストレイ」は救出へと向かうが、相手のモビルスーツを捕捉したその瞬間にデルタアストレイの頭部へ向けて砲撃が放たれた。続く第4話では、この一件はキラ・ヤマトによるものだと明かされる。腰部左右のクスィフィアスレール砲及び胸部のインテーク/ダクトと首周りの部分が、紫がかったグレーで彩色された、大河原邦男版ともいえるカラーリングのフリーダムガンダム。月刊ホビージャパンで連載された『機動戦士ガンダムSEED MSV』の最終回において、「ヴェルヌ35A/MPFM」と共に掲載された。圧倒的火力を持った大部隊で敵部隊を殲滅する事を運用思想の中核とし、ザフトの次期量産機と成るべく開発されていたZGMF-Xシリーズの機体で、ZGMF-X10A フリーダムの直接の後継機。開発自体は旧フリーダムと同時期にザフトで開始されていた(したがって、実際には双子機に近い関係を持つ)が、新規搭載される事と成ったドラグーン・システムと新型高機動スラスターの開発が予定より遅れた為、機体の完成は戦争終結に間に合わなかった。其の後発効したユニウス条約に違反していた本機は、既に完成していた機体アッセンブリー及び開発・設計データを封印された。しかし、封印されていたアッセンブリーとデータはターミナルが鹵獲した(此の際、ザフト統合開発局のサーバーからは、本機のデータは削除された)。ターミナルは、更に深い混迷を続けるザフト・地球連合の対立がZGMF-X10A フリーダムを持ってしても対抗しきれない最悪の状況に陥った際に、其の状況を打開する為に「1/144 コレクションシリーズ ストライクフリーダムガンダム」を参照。少数精鋭で圧倒的多数の敵と戦う事を想定し、自分達の兵器開発製造拠点「ファクトリー」で本機の再開発を行った。再開発の際は、旧フリーダムの運用データを投影し、キラ・ヤマトの搭乗を前提とした再設計が施され、更にセカンドステージシリーズ等の最新技術をも取り入れられている。セカンドステージシリーズの技術が取り入れられた事で、本機はZGMF-Xシリーズでありながらセカンドステージシリーズの傍流とも言える側面を持ったハイブリッドモビルスーツと成った「1/100ストライクフリーダムガンダム」付属の機体を参照。。約2年間の歳月を掛け、最新技術を用いた再開発を行った結果、旧フリーダムの数倍に値する超高性能化を果たし、C.E.73の最新鋭機であるレジェンド若しくはデスティニーに匹敵する、当時最強クラスのスペックを獲得。単機で敵部隊の機動制圧・遊撃を遂行する近距離・中距離戦闘用万能モビルスーツとして完成された。だが、極限まで高性能化した機体の性能を、充分に引き出し得るパイロットが搭乗する事を前提条件としたハイスペックを追求し尽くした本機は、キラ・ヤマト以外のパイロットには操縦困難な機体と成っている。キラ・ヤマトの専用機だからこそ成し得た超高性能化であり、最強クラスと言われるスペックを獲得出来たのは、非凡極まるパイロットの非凡な要求に答える為に、非凡極まるモビルスーツを生み出そうとした技術者達の努力が有ったからである。本機はラクス・クラインにより、キラが望まずも再度戦場に立つ時の新たなる剣としての「祈り」の意味を込めて、キラと共に戦場を駆けた名機「GAT-X105 ストライク」と「ZGMF-X10A フリーダム」の名を冠し「ストライクフリーダム」と命名された。キラ・ヤマトに託されたストライクフリーダムは、ザフト・地球連合間の戦争を終わらせる最後の切り札として実戦投入され、驚異的戦果を挙げた事によって、名実共にC.E.73時点で史上最強のモビルスーツとして評価される事と成った。フリーダムの後継機であるため、コックピットやOSは旧フリーダムと同型で、マルチロックオンシステムも搭載されている。白、黒(濃紺)、青を基調としたVPS装甲起動色や背部に装備された可変翼など、旧フリーダムとの外観的共通点も多く、頭部ブレードアンテナ基部にはイタリア語による数字標記(20を表す「venti」)がある。機体構造極めて高い反射速度を持ったキラ・ヤマトが搭乗する事を前提として再設計された本機は、五体の運動を司る内部骨格に、一般的なモビルスーツには無い特殊な仕様が加えられた。一つは、五体各部でより細かく細分割された外部装甲を、内部骨格の動きに連動して可変移動させる機構を加えられた点。二つ目は、内部骨格部材自体がPS装甲素材で造られた点だ。内部骨格の動きに連動させた、外部装甲可変移動機構は、限りなく人体に近い可動と高い機動力を実現した機構である。しかし、同時に装甲の間に無防備な隙間を生み、防御力の低下を招いてしまう機構でもあり、キラの被弾率の低さから導かれた「敵機の攻撃に当たらなければ装甲など必要無い」という理屈の下、極限まで運動性を上げ被弾しないことを前提として、防御力の低下を無視して導入された。量子コンピューターによる戦闘シミュレーションでは被弾率0には成らず、一歩間違えば実戦で貴重な機体を容易に失い兼ねない非現実的な機構であるが、防御力の低下という不利点より運動性の向上という利点の方が大きいと判断され、更に、開発を請負った技術者達の、キラに対する絶大な信頼が事を後押しし、導入に踏み切られた。此の判断は正しく、実戦ではキラの操縦技術はシミュレーションのデータを凌駕しており、戦場に於いて一度も被弾する事が無く、防御力の低下は問題が無かったどころか、若し此の機構が導入されていなかった場合、キラの反射速度に機体が追随出来なかったであろう事が判明している。又、キラの卓越した技量故の反射速度の高さは、設計限度目一杯の負荷を機体にかけてしまう。PS装甲素材製内部骨格部材は、其の負荷から機体構造を保護する為に導入されており、高機動戦闘時には内部骨格部材に電力が振り分けられ、光の形で放射される。PS装甲素材作動値が極大値にされた際の内部骨格部材は、余剰パワーを光子の形で放射する為金色に発光する逆に、外部装甲可変移動機構によって生じた装甲の隙間は、機体内部に漏れ出た光の排出に役立っている。また、外部装甲可変移動機構によって生じた装甲の隙間は、機体内部に漏れ出た光の排出に寄与する結果ともなった。内部骨格部材にPS装甲素材を使用した事で優れた防御力を発揮し、懸念されていた外部装甲可変移動機構による防御力低下を緩和したと言える。同システムは本機の成功によりデータが潤沢となったため、エースパイロット専用に同様のシステムを導入した機体も作られ始めている。武装劇中での活躍第39話から登場。ザフト軍グラスゴー隊の攻撃を受けるエターナルに艦載されており、借り受けたストライクルージュで救援に駆けつけたキラの手に渡った本機は、ザクウォーリアやグフイグナイテッドなど全25機のMSを2分で攻撃不能にし、ナスカ級3隻からなる艦隊を戦闘不能にした。オペレーション・フューリーではラクスを乗せたインフィニットジャスティスと手をつなぎながらオーブ海上に降下し、シン・アスカ駆るデスティニーにより撃墜寸前まで追い詰められていたカガリのアカツキに加勢し、デスティニーが撤退するまで防衛を果たした。続いて、レイ・ザ・バレル駆るレジェンドと組み補給を終え再出撃したデスティニーからの挟撃に遭うが、アスランが搭乗したインフィニットジャスティスの加勢で危機を脱しレジェンドとの交戦に専念。その間ロード・ジブリールが宇宙へ逃走し、戦略目標を失ったザフトが撤退したためオーブ防衛に成功した。その後、新たに組織されたオーブ軍第2宇宙艦隊の所属機となった本機は、大量破壊兵器レクイエムを排除するために出撃(メサイア攻防戦)。地球に残ったカガリに代わって現場の最高指揮官となったキラ・ヤマト准将の乗機として序盤から多勢を相手に奮戦し、ミーティアを用いインフィニットジャスティスとの共闘などでステーションワンの破壊に成功する。そのままダイダロス宙域へと向かい戦闘が佳境を迎えると、ミーティアをパージし宇宙要塞メサイアから出撃してきたシンのデスティニー、レイのレジェンドを筆頭とする増援MS部隊などと交戦。ほどなくして侵攻の遅延を打開するべく自機と母艦のエターナルやドムトルーパー隊を残しての全軍先行を指示(命令)し、ザフト軍から離反したジュール隊などの加勢も受けながらメサイア増援部隊の足止めに従事する。そうしてレクイエムに猛進していったインフィニットジャスティスを追ってシンのデスティニーが離脱していくと、同じようにシンにアスランの追撃を指示しストライクフリーダムとの対決を買って出ていたレイのレジェンドが立ち塞がり、かつてのラウ・ル・クルーゼ駆るプロヴィデンスのイメージと重なる因縁じみた一騎討ちに突入するが、最終的にフルバーストの一斉射で胴体(バイタルエリア)のみを残す大破に追い込んで退ける。その後、再びミーティアを用いてエターナルと共にメサイアを攻撃し完全破壊した。「FINAL PLUS 選ばれた未来」で追加され「スペシャルエディション完結編 自由の代償」にも引き継がれた新規エピローグにて、オーブ・プラント間の終戦協議を経て最高評議会から招聘を受けたラクス・クラインが座乗するエターナルに随伴している姿が、映像上で確認されている本機の最後の様子となった。本機及びインフィニットジャスティスの2機は設定が二転三転しており、新しい資料が公開されるたびに大きな変遷を辿っている。目次に戻る目次へ移動する

出典:wikipedia

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