江川 英元(えがわ ひでもと、永正10年(1513年) - 永禄4年(1561年))は、後北条氏の家臣。彦左衛門英景の子。太郎右衛門尉。『小田原衆所領役帳』の伊豆衆に江川の名が見られ、伊豆国立野(下田市)に30貫文の役高を持っている。『北条五代記』によれば、国府台合戦で里見氏と戦い軍功をあげた。英元の孫・英長が徳川家康に仕えて本領を安堵され、蔭山氏広の養女・お万の入輿にあたっては仮親を務めたほか、後年、父の英吉と共に大坂の陣にも参戦している。ちなみに、江川氏は戦国時代から酒造業を営んでおり、造ったお酒は銘酒として「江川酒」(「江川樽」)と称され、京都でも珍重された。また、後北条氏や結城政勝・今川義元・織田信長・徳川家康・上杉謙信等に贈答品として贈られている。『言継卿記』では、駿府に滞在していた山科言継に江川酒を振る舞っている。
出典:wikipedia
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