ドーム前千代崎駅(ドームまえちよざきえき)は、大阪府大阪市西区千代崎三丁目にある大阪市営地下鉄の駅。大阪ドームへの最寄り駅である。大阪ドームは2006年(平成18年)7月1日より名称を「京セラドーム大阪」に変更しているため、同年12月24日の今里筋線開業時に「大阪ドーム前千代崎」より駅名を改称した。本項では、同地にある阪神電気鉄道の駅であるドーム前駅(ドームまええき)についても記述する。駅番号は大阪市営地下鉄はN12、阪神電気鉄道はHS 43。島式ホーム(延長135m、幅7.5m)1面2線を有する地下駅である。改札口は大正寄りの1箇所のみ。プロ野球試合などのイベントに対応できるように臨時きっぷ売り場が設けられている。なお、仮称の駅名は単に千代崎だった。大阪ドーム前千代崎駅からの駅名改称時に、近隣施設である「京セラドーム大阪」が括弧書きで併記されるようになり、駅名標にも駅名の下部に併記されるようになった。阪神なんば線とは、地下2階と地下1階(1号出口、地上へ上がる階段の中間地点)の連絡通路で接続している。当駅はドーム前千代崎管区駅に所属しており、同管区駅長が、当駅、西大橋駅、大正駅を管轄する。PiTaPaに対応した各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。駅のデザインテーマは「にぎわい」である。島式ホーム1面2線を有する地下駅で、ホーム有効長は21m級の近畿日本鉄道車両10両編成に対応する。なお、仮称は岩崎橋駅(いわさきばしえき)だった。ホームは地下5階、改札口は地下2階に1箇所ある。自動改札機は、IC乗車券の利用のほか、切符の処理は出場時2枚一括で対応が可能である。ホーム階と改札階の中間となる地下4階には、プロ野球試合などのイベント開催時の混雑緩和のためのスペースがある。改札口から地上への出口は2箇所あり、地下2階と地下1階に長堀鶴見緑地線への連絡通路がある。エレベーターはホーム - 改札口と改札口 - 地上(2番)出口に各1箇所、エスカレーター(上り・下りとも、但し地上1番出口へは上りのみ)は各フロア間に、階段は地下4 - 5階は4箇所、地下2 - 4階は2箇所がそれぞれ設置されている。地下2階改札外に売店(アイビーショップ)が1店舗あるほか、改札口前のコンコースにイオンモール大阪ドームシティが直結している。ホームの一部は天井が地下4階の高さまであり、壁には煉瓦が16万個使用されている。これは当駅近くが大阪ガス発祥の地となっており、そのガス工場を模したものとなっている。地上との高低差は30メートルと阪神の駅では一番深い。また隣の九条駅とは営業上での駅間距離は0.6キロだが、ドーム前駅の端から九条駅の端までの距離が0.3キロと実質の駅間距離では一番短い。駅舎のデザインテーマは「懐かしさと新しさの融合」である。最寄りのバス停は、ドーム前千代崎である。2007年(平成19年)1月7日までの停留所名は「大阪ドーム前千代崎」だった。大阪市交通局(大阪市営バス)により、以下の路線が運行されている。大正区内各地へのバスターミナルの性格を有しており、急行バス(土曜・休日運休)も当所を始終着として運行されている。また、2014年11月1日から大阪シティバスによりIKEA鶴浜行きのバスが運行されている。各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおりである。括弧内は駅番号を示す。
出典:wikipedia
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