福工大前駅(ふっこうだいまええき)は、福岡県福岡市東区和白丘一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。2008年に筑前新宮駅から改称された。島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を備える。以前は相対式ホーム2面2線と中央に上り線の通過線1線を有する地上駅で、普通列車のみ停車とそれに伴う快速・特急待避(上り列車のみ)を行っていたが、利用者増加のために2001年3月3日のダイヤ改正より全快速列車が停車し、間もなく駅舎の駅ビル化、ホームの島式化、駅周辺の再開発工事が開始された。以前は駅舎が福岡市東区ホームは東区と新宮町にまたがっていたが、工事完了により現在は駅舎・ホームとも東区内に収まる形となった。駅ビルのある北口と福工大口の二つの出入り口があり、自由通路で結ばれている。駅ビル内に商店街「フレスタ筑前新宮」、公共施設「コミセンわじろ」、ベーカリーチェーンの「トランドール」(ミニ店舗)が入居している。なお、福工大口の一部は福岡工業大学関係者用の通路であり、関係者以外は通行禁止となっている(この通路部分が学園内にあるため)。また、福工大口は時間帯によってシャッターが下りて通行止めになったりするため、注意が必要である。直営駅で、みどりの窓口が設置されている。JRの特定都区市内制度における「福岡市内」の駅であり、鹿児島本線では最も東になる。2015年度の1日平均乗車人員は11,299人であり、JR九州の駅としては第12位である。駅を出て200m程度歩くと新宮町に入る。駅周辺は新宮町の中心市街地でもある。駅正面出口真正面には高層マンションが建っている(以前はマルティグラスの工房であった)。旧駅名は当駅から至近たる糟屋郡新宮町に由来するが、駅自体(駅本屋)は福岡市に存在しており、駅移転前までは駅構内の一部が新宮町に含まれていた。なお、前身である新宮信号場は新宮町内にあった。この地は住吉神社の鎮座地で、博多の住吉神社が本宮を称しているのに対してこちらは新宮と称したのが由来である。駅昇格当時、紀勢本線に新宮駅が設けられていた事から「筑前新宮駅」と命名された。
出典:wikipedia
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