仁川駅(にがわえき)は、兵庫県宝塚市仁川北三丁目にある、阪急電鉄今津線の駅。阪神競馬場の最寄り駅でもあり、競馬開催日(特に終了時)は混雑する。駅番号はHK-25。相対式ホーム2面2線と、上り線(西宮北口方面)の宝塚寄りに降車用の単式1面の臨時ホームを有する地上駅。宝塚側に引き上げ線があるため、停留所ではない。各ホーム間は南北2か所の地下道により連絡している。競馬開催時に混雑するため前記の降車用臨時ホームのほか、臨時改札口などが設置されている。かつては配布用ポケット時刻表にも臨時ホームを使用する可能性のある列車を記載していたこともある。改札口は東西2か所設置されている。メインとなるのは東改札口で、窓口、自動券売機、売店、トイレが設置されている。競馬場方面の出口でもあるので、多数の自動改札機が設置されているが、競馬場が開場していない日は、窓口寄りの5基のみ使用している。東改札口付近には券売機が3台しか設置されていないが、競馬場へ向かう地下通路に券売機コーナーが設置されており、競馬客は主に地下通路で乗車券類を求めるようになっている。西改札口は駅員無配置で、自動券売機が2台設置されている。2002年にバリアフリー対応工事が完成し、南側地下道とホームを連絡するエレベーターが2機設置された。両改札口から、いずれのホームへも階段なしでアクセス可能となっている。元々は現在の東改札口が臨時改札口で、南側の連絡地下道にあった地下改札口がメインであった。また、北側の連絡地下道は競馬開催日のみ使用されていた。その後、東改札口前が再開発され駅前ロータリーが整備され路線バスが直接乗り入れるようになるなどしたため、東改札口がメインとなった。この他、競馬開催時の際に使用される降車用の臨時ホーム(上り線のみ)が宝塚寄りにある。のりば番号は設定されていない。2015年の平日1日平均乗降人員は23,843人(乗車人員:11,495人、降車人員:12,348人)である。近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。宝塚市と西宮市の市境をなす仁川が流れている。また仁川渓谷(仁川ピクニックセンター)は市街地からすぐにハイキングに行ける行楽地としても名高い。「仁川駅前」バス停があり、阪急バスの路線が乗り入れる。90番・91番については2008年(平成20年)3月31日まで試行運転扱いであったが、4月1日以降は平日・土曜・休日ともに1日2往復へ減便となる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。