森ノ宮駅(もりのみやえき)は、大阪府大阪市中央区森ノ宮中央一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・大阪市交通局(大阪市営地下鉄)の駅である。JR西日本の大阪環状線と、大阪市営地下鉄の中央線・長堀鶴見緑地線の合計2社局3路線が乗り入れている。JRの駅は特定都区市内制度における「大阪市内」に属する。また地下鉄の駅には駅番号が設定されており、中央線が「C19」、長堀鶴見緑地線が「N20」となっている。相対式ホーム2面2線を有する高架駅。ホーム有効長は8両編成。1階に改札とコンコース、2階にホームがある。開業以来、京橋寄りの北口のみに改札口があったが、2013年3月1日のビエラ森ノ宮の開業と共に南口が玉造寄りに新設された。当駅自体は分岐器や絶対信号機がない停留所に分類されるが、北隣の大阪城公園駅に隣接して吹田総合車両所森ノ宮支所があるため、この駅を終着とする内回り列車も設定されている(入区のため、当駅 - 京橋駅間は回送扱いで運転されている。)。鶴橋駅が管理している直営駅である。ICカード乗車券「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。長らくのりば番号が存在しなかったが、2006年9月中にのりば番号が付与された。大阪環状線改造プロジェクトの一環として、2014年3月15日から発車メロディに、駅名の「森」にちなんで童謡『森のくまさん』を導入している。また、同プロジェクトの一環として、駅改良工事を行った。ホームの空きスペースをコミュニケーションスペースとして有効活用、北口の外壁緑化、床の一部木目化、ホームから大阪城を眺望できる「城見エリア」の導入など、発車メロディと同様に「森」を空間構成として行っている。これらの工事は、2015年5月29日にすべて完成した。中央線用に島式・単式の複合型2面3線のホーム、長堀鶴見緑地線用に島式1面2線ホームを持つ地下駅。改札口は本町寄りの西改札と長田寄りの東改札の2ヶ所。長堀鶴見緑地線ホームへは東改札のコンコースからのみつながっているため、西改札から同線ホームに向かうには中央線ホームを経由する必要がある。当駅の所属は、阿波座管区駅で同副管区駅長が当駅と谷町四丁目駅を管轄する。PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。長堀鶴見緑地線のコンコースは地上からの光が入るように設計されている。中央線の車庫である森之宮検車場が近接しているため、この駅を始発・終着とする中央線列車がラッシュ時を中心に設定されている。長堀鶴見緑地線の当駅のデザインテーマは「大阪城と公園」。中央線の1番線ホームは日中使われないため、その間1編成が留置されている。各年度の一日平均乗車・乗降人員数は下表の通り。駅西側はオフィスや公共施設が多く、東側は医療機関が集積し大規模団地もある。かつて、大阪市営バスの森之宮東停留所が駅から約400m、東側を通る市道上新庄生野線(疎開道路)上にあった。赤バス(東成環状)の停留所だったが、2009年8月31日をもって廃止された。2016年3月23日から、JR西日本、大阪市営地下鉄それぞれの改札内に、相手方の運行情報を表示するディスプレイが設置された。JR西日本設置のものは大阪市営地下鉄、大阪市営地下鉄設置のものはJR西日本、それぞれの内容が表示されている。
出典:wikipedia
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