朝霧駅(あさぎりえき)は、兵庫県明石市朝霧南町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。駅のすぐ横を山陽電鉄の線路が通っている。山陽電鉄とJRとは須磨駅から明石駅までほぼ並走しているが、山陽電鉄側にJRの駅に対応する駅が設置されていないのは珍しい。駅の南側に出るには山陽電鉄の線路をまたぐ跨線橋を使うことになるが、2001年7月21日には、花火の見物に訪れていた見物客がこの跨線橋に殺到し、多数の圧死者を出した(明石花火大会歩道橋事故)。当駅は普通電車のみの停車駅である。2000年・2001年には、臨時快速「神戸シーサイドレジャー号」の停車駅となった。ダイヤが大幅に乱れた場合は、電車線の快速が臨時停車することがある。電車線のみに島式ホーム1面2線を持つ地上駅になっている。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームから駅舎へは階段のほか、上りエスカレーターとエレベーターがある。直営駅(西明石駅の被管理駅)。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及び提携ICカードが利用可能である。みどりの窓口では、みどりの券売機で購入できない切符を優先的に販売している。これは、2004年8月7日に当駅のみどりの窓口を廃止してみどりの券売機に置き換えたことが不評だったことへの措置である。このため営業時間も他の駅より短い。継続定期券発行機1台、みどりの券売機2台設置。ホーム南側からは明石海峡大橋や隣を走る山陽電鉄の線路も見える。日中時間帯は1時間あたり4本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。夕方ラッシュ時は西明石行きが8本停車する。兵庫県統計書によると、2014年度の1日平均乗車人員は16,821人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。駅北側には明舞団地があり、朝夕は通勤・通学客の利用者が多い。駅は明石市に位置するが駅のすぐ東が神戸市との市境になるため、神戸市からの利用客も多い。バスからの利用者が多いため、バス到着時には券売機が混雑する。駅南側には大蔵海岸がありレジャー施設が多く、夏になると海水浴客も多い。朝霧駅前には、神戸市交通局・山陽バス・神姫バスの3社局の路線バスが乗り入れる。
出典:wikipedia
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