新高島駅(しんたかしまえき)は、神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目にある、横浜高速鉄道みなとみらい線の駅である。駅番号はMM02。当駅周辺地区は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「横浜都心」に指定されている。構造設計はTIS&PARTNARSと横山建築構造設計事務所、設備設計は知久設備計画研究所がそれぞれ担当し、施工は清水建設・奥村組・竹中土木JVが行った。相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。改札階は地下2階、ホーム階は地下5階でみなとみらい線の駅の中で最も深い位置にある。エスカレーター、エレベーターが設置されている。自動改札機は開業時は2通路であったが、その後に乗降客が増加したため現在では4通路となっている。当駅はみなとみらい線で唯一各駅停車のみが停車する駅であるが、臨時列車「みなとみらい号」(2007年4月以降)や臨時ダイヤで運行する特急・急行は停車することがある。2015年度の1日平均乗降人員は3,888人である。みなとみらい線の駅では乗降人員が最も少ない。開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。みなとみらい地区の中でも開発が遅れており、開業当時の駅周辺はほとんど更地に近い状態だったが、2004年、駅前にTBSテレビ運営のライブハウス「横浜BLITZ」やシネマコンプレックス「109シネマズ」などを備えた『GENTO YOKOHAMA』が完成した。また2007年、付近にJリーグ・横浜F・マリノスのホームタウン(通称「マリノスタウン」)がオープンした。さらに2009年8月には、日産自動車の本社が東京都中央区銀座から当駅付近に移転した。GENTO YOKOHAMAとマリノスタウンは暫定施設であり、前者は2015年に、後者は2016年に閉鎖された。横浜駅東口は徒歩圏であり、駅出入口付近からは横浜スカイビルやそごう横浜店、横浜ベイクォーターが見える。以下、みなとみらい地区の街区ごとに周辺施設を記載する。新高島駅前建設開始時には当駅の設置予定はなかったが、付近住民などの要望により計画が変更された。後から設計が変更されたため、当駅のみ相対式ホームになった。計画段階での仮称は「高島駅」であった。明治期、当時横浜 - 神奈川間にあった湾に鉄道を通すための埋め立て工事を実施し、横浜の発展に貢献した高島嘉右衛門の功績を駅名に残し、なおかつ横浜市営地下鉄高島町駅、また同地点に存在し、みなとみらい線開業と引き換えに廃止になった東横線旧高島町駅と混同させないため、「新高島駅」と命名された。また、当駅ホームの一部には工事の資材置き場として仮囲いが設置されており、少し狭くなっている。
出典:wikipedia
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