吹田駅(すいたえき)は、大阪府吹田市西の庄町にある、阪急電鉄千里線の駅。駅番号はHK-89。近くには西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の吹田駅もあり、吹田市民は両駅を区別するために、JR西日本の吹田駅を「JR吹田」、阪急電鉄の吹田駅を「阪急吹田」と呼ぶことが多い。1964年(昭和39年)に旧・吹田駅と市役所前駅を統合して開業した駅で、駅名標には(吹田市役所前)と追記されている。現在の駅位置はかつての市役所前駅にあたる一方、旧・吹田駅は東海道本線の東側にあった。両駅間の距離は200メートルと短く、停車中の列車から隣駅を見ることができたほどであり、その駅間距離の短さゆえに列車編成の長大化に伴う駅間距離の見直しの中で統合が実施された。統合後も旧・吹田駅のホームだったとされる跡地が上り線(北千里行)側にある。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口はJR吹田駅に近い南改札口と、メイシアターに近い北改札口の2か所がある。南改札口は地下にあり、歩行者用道路としての役割も果たしている。北改札口は地上部にあり、上下ホーム別になっている。1985年(昭和60年)秋までは北改札口に構内踏切が設置されていた。構内踏切の撤去後は双方のホームは南改札側の地下道で連絡している。※のりば番号は設定されていない。2014年(平成26年)度の特定日における1日の乗降人員は17,499人である。各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。JR西日本の吹田駅へは、直線距離で600メートル程離れている。また至近距離に東海道本線(JR京都線)のガードがある。阪急バスにより以下の路線が運行されている。バス停留所の名称は「吹田市役所前(阪急吹田)」。西口のりばは、当駅から約300メートル離れた場所にあり、吹田市役所からも約200メートル離れている。阪急とJR西日本で同じ名称を名乗っている駅には、他に宝塚駅や伊丹駅(伊丹駅 (阪急)・伊丹駅 (JR西日本))、塚口駅(塚口駅 (阪急)・塚口駅 (JR西日本))があるが、吹田駅は伊丹駅・塚口駅と同様にJRと距離が離れている。吹田駅同士は歩けない距離ではないが、京都・滋賀方面から関西大学へ通学する学生の一部等が乗り換え駅として使用する程度であり、地元住民以外の者が利用する際などで混乱を招く場合がある。なお、阪急バスの最寄りの停留所は、JR吹田駅がJR吹田およびJR吹田北口であり、阪急吹田駅は吹田市役所前(阪急吹田)である。旧吹田駅・市役所前駅があった時代は、日本国有鉄道(国鉄)吹田駅が国鉄吹田駅前、市役所前駅が吹田市役所前、旧吹田駅が阪急吹田(駅廃止後に寿町に改称した後に廃止、現在の京阪バスの吹田簡裁前バス停とは位置が異なる)であった。
出典:wikipedia
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