平方度（へいほうど）は、立体角の非SI単位である。1 平方度は、一辺を 1 度（度数法による）とする正方形と同じ面積を持つ球面を切り取る立体角である。平方度の単位記号は、deg がよく使われる。である（sr はステラジアン、msr はミリステラジアン）。逆に、である。星座などの大きさを表すために用いられることが多い。しかし、国際単位系でも日本の計量法でも、平方度の使用は認められていない。立体角のSI単位及び計量法上の計量単位は、ステラジアン（単位記号は、sr）である。球面全体（または天球全体）の立体角は 4 sr ≈ 12.566 370 614 sr ≈ 約41 252.961 249 degである。最も大きな面積を持つ星座はうみへび座で、約 1303 degである。これは、全天の約 1/32 を占める。かつて存在したアルゴ座（巨大な星座ゆえにラカーユによって分割された。）は約1888 degもの面積があった。

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