谷町六丁目駅(たにまち6ちょうめえき)は、大阪市中央区谷町六丁目にある大阪市営地下鉄の駅。両路線とも島式ホーム1面2線の地下駅である。谷町線ホーム東梅田寄りに、長堀鶴見緑地線ホーム大正寄りにつながる連絡通路が設けられている。改札口は谷町線ホーム南側と中央に付近の上層に1ヶ所ずつ、長堀鶴見緑地線ホーム中央の上層に1ヶ所、合計3ヶ所。当駅は、谷町線部分が平野管区駅に所属し、谷町九丁目駅の被管理駅である。また、長堀鶴見緑地線部分はドーム前千代崎管区駅に所属し、駅長が配置され、玉造駅、松屋町駅を管轄している。PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。長堀鶴見緑地線の各駅はデザインテーマを定めている。谷町六丁目駅のテーマは、当駅周辺に寺や神社が点在していることから「寺と神社」である。ホームは石畳や和風建築をモチーフにしている。コンコース壁画「過去から未来へ-谷町の遺産-」は、障子や格子戸から神社仏閣が垣間見える様子を表現している。2015年11月17日の1日乗降人員は34,822人(乗車人員:17,288人、降車人員:17,534人)である。周辺は、戦前から存在する民家と高層マンションが多く見られ、小規模なオフィスビルも散見するが、隣駅である玉造駅、谷町四丁目駅ほどの人の往来はなく、中央区内でも閑静な地域である。谷町6交差点は、中央区安堂寺町一・二丁目、谷町六丁目にある道路交差点。長堀通(国道308号)と谷町筋(大阪府道30号大阪和泉泉南線)との交点である。交差点の直下には地下鉄谷町線が、さら下に地下鉄長堀鶴見緑地線が通っている。谷町筋には長堀通をくぐるアンダーパスが1999年(平成11年)に設置された。交通量の多い道路同士が平面交差しており、1990年代には交通量が飽和状態だったためアンダーパスが建設された。南にある谷九アンダーパスと違い、地下鉄構造物の設置と同時に計画されたものではない。交差点より北側は北に向かって下がる地形であるため、南側スロープが北側より50mほど長くなっている。当交差点から北へはかつて大阪市電(大阪市電谷町線)が走っており、上町筋の上本町二丁目(現在の上本町一丁目)~偕公社前(現在の京阪東口)の市電が開通するまでは、谷町六丁目~天満橋が大阪東部の南北のメインルートであった。ただし、谷町六丁目~天満橋間は第二次世界大戦中に廃止され、大阪市電の中では比較的早い時期の廃止にあたる。一方、東西(長堀通)方向にも大阪市電が走っていたが、1961年11月1日に廃止となり、その後、大阪市営トロリーバスが走った。
出典:wikipedia
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