待ち針(まちばり)は、裁縫に使う仮止め用の針である。英語圏ではマーキングピン(Marking Pin)と呼ばれ、玉付きのピンをベリーピン(Berry Pin)、またはドレスメーカーピン(Dressmaker Pin)と呼ばれる。待ち針は縫い針とは違い、頭の部分に穴が無く、代わりに球型または薄い花びら型の飾りが付いている。これは裁縫の際に、待ち針を打った位置を分かりやすくするためと、待ち針が入りすぎる事を防ぐためである。一般的な使用方法は、仮止めしたい布地に対し一定間隔で待ち針を打ち、仮止めしたところを縫い合わせ終わったら、順次その場所から待ち針を抜いていく、というものである。待ち針の名称は小野小町に由来するという話があるが定かではなく、この説は名前から話が作られた可能性が高い。築地警察署が管轄する交番。屋根のデザインを決める際になかなか決まらなかったため、作成した交番の模型に冗談半分で待ち針を刺したところ、そのまま交番の屋根のデザインとして採用されたという。このことは、クイズ日本人の質問やトリビアの泉でも取り上げられている。
出典:wikipedia
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