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テラクレスタ

『テラクレスタ』(TERRA CRESTA)は、1985年に日本物産(ニチブツ)から発売されたアーケード用の縦スクロールシューティングゲーム。キャッチコピーは「逆襲のムーンクレスタ(MOON CRESTA STRIKES BACK.)」。ゲームデザインは藤原茂樹、作曲は吉田健志が担当。現在はハムスターが権利を受け継いでいる。同社の『ムーンクレスタ』の続編。『スペースインベーダー』から始まった『ギャラクシアン』などと同様の固定画面シューティングだった前作に対し、本作は『ゼビウス』から始まった縦スクロールシューティングとなっている。また、「合体」というその後のニチブツシューティングパワーアップ要素を確立させた作品でもある。合体というシステムに関しては本作のゲームデザイナーである藤原茂樹の前作『マグマックス』と近い部分が多い。また、本作のシステムを継承した作品として『UFOロボ ダンガー』や、家庭用での続編『テラクレスタII』『テラクレスタ3D』などが存在する。スタート時に鳴る音楽は、ラスト1機の時だけ通常とは異なる『ムーンクレスタ』のオープニング曲をアレンジした曲が流れる。宇宙世紀に入って、地球は隆盛を極めていた。しかし、全宇宙を手中にしようと企む宇宙魔王マンドラーが、その無の魔力によって地球上に巨獣(原始時代に地球上に存在した恐竜のことである)を蘇らせた。宇宙魔王マンドラーとその手下巨獣群によって、地球人は地表に基地や武器を残し、生命の源である海の底へと生きる大地を移すことを余儀なくされた。そして時は流れ、地球人たちは再び輝く太陽と緑の大地を取り戻すべく、地球奪回組織“テラクレスタ”を結成し、戦闘迎撃機“ウイングギャリバー”を完成させ緊急発進した。ウイングギャリバーは、大地に残された格納庫からパーツを奪還し、合体分離のフォーメーション攻撃を敵に加えながら、宇宙魔王マンドラーを目指す。戦え! ウイングギャリバー!! 緑の大地を取り戻す日まで。基板のバージョンによって、音源ICがYM2203のものとYM3526のものがある。異なるバージョンが存在するのは、当時は国内外でヒットしたので、増産体制に移った際にYM3526が不足し、代替としてYM2203を使用したためである。なお、YM2203版では、SSG音源がBGMを担当し、FM音源はS.E.で使用している。プレイヤーは、8方向レバーと2ボタン(ショットとフォーメーション)で自機・ウイングギャリバーを操作し、陸地・海上などの上空を進んで行く。地上物と空中物は同じショットで破壊できる。合体状態でFマークがある場合、一定時間だけ「フォーメーション攻撃」が可能になる。フォーメーション攻撃中は通常では撃てない場所に弾を撃てたり、破壊不可能な空中物が破壊できるようになる。ショットはプレイヤーのボタン連打の速度に関わらず一定間隔で発射されるという、癖のある仕様になっている。地上物と空中物は同じショットで倒せるが、破壊不可能な地上物や空中物に遮蔽されるとその後ろに一切攻撃ができない。それをフォローするためにさまざまな特殊攻撃が存在する。敵空中物はまとまった数で出現する。また、トリッキーな動きをする敵も多く、弾を発射するよりも自機に突進してくるタイプの敵が多い。敵の出現パターンはエリアによって決まっているため(ボス戦やキャラクタオーバーで出現しないことはある)、素早く殲滅すればするほど楽になり、撃ちもらすとその敵の執拗な攻撃を受け、一気に窮地に陥ることもある。また、敵は全て画面上に見えているわけではなく、一部の地上物は一定距離に近づくか、画面上に配置されてから一定時間が経過すると姿を現し、攻撃してくることもある。エリアは一定の長さで仕切られており、ボスが出現するエリアもある。ボスは3種類存在し、登場する順番は常に固定。ミスした(自機を失った)時点でのエリアの進行状況に応じて、再スタートエリアが決まる。全16エリアまた、ある条件下で雑魚を撃つと1000と表示される時があるが、実際にはその得点は入っていない。自機であり、通称は「ウインガー」である。スタート直後(またはパーツなし)は「アルファ号」という2連装のショットを装備した状態である。地上の決まった各所に格納庫が存在し、自機が差しかかると出現する。格納庫と一緒に出てくる数字の刻印された地上物を全て破壊することで、格納庫からその数字に対応したパーツが出現、合体可能となる。数字の地上物は「2」から「5」まで存在し、格納庫の周囲にその数字-1の数だけ、例えば「3」なら地上物は2個出現する。地上物はその地形に来ると出現し始めるが、出現しきるまで破壊できない。複数合体すると、そのパーツの能力は全て同時に使用可能となり、合体すればするほど強力になるが、その分当たり判定も大きくなり、リスクが上がる。なお、パーツの出現順序は、回収した・しなかったによらずエリアマップ固定で番号順になっている。7,12,14〜16面は1個、その他の面は2個配置されている。例えば、当たり判定の大きくなる「2」を意図的に取り逃がして、「3」と「4」のみを回収して進むという事も可能。この場合、「5」まで行けば、次は所有していないパーツが出現する(この場合「2」に戻る)。合体するごとに、フォーメーション攻撃に必要なFマークが3まで回復する。また、パーツ合体後1秒ほど無敵となる。合体時は敵や敵弾に触れてもパーツだけが破壊され、即ミスとはならない。2機〜4機合体時にはアルファ号のみに戻り、5機合体の状態のときのみアルファ・ベータ・デルタ号の3機合体状態になる。また、パーツ破壊後1秒ほど無敵となる。「2機以上合体している」「Fマークがある」「火の鳥状態ではない」という条件を満たしているとき、パーツを分離させ、陣形を組んで攻撃する「フォーメーション攻撃」が可能。合体している機数で陣形と攻撃方法が変わる(機種は問わない)。破壊不可能な空中物を破壊することも可能(キライ除く)。Fマークは新しいパーツと合体するたびに補給されるが、上限は3つである。また、Fマークは合体でしか補給できないため、5機まで合体した後の3回分を使い切ると、それ以降はパーツを(意図的にでも)失って新たなパーツを取得し直さない限りはフォーメーションを使う手段がなくなる。フォーメーション中、パーツは完全無敵となるが、自機そのものは無敵ではない。むしろ合体状態だと一発当たってもパーツ破壊だけで済むが、フォーメーション時だと(当たり判定は合体時より小さくなるものの)即座に1機ミスとなるというリスクも発生する。なお、フォーメーション終了時は通常のパーツ合体同様1秒ほど無敵となる。5機合体した瞬間から一定時間(約8秒)、無敵の火の鳥になる。この間は攻撃手段が体当たりとベータ号のショットのみになる。フォーメーションでは破壊不能なキライも体当たりで破壊可能。どちらかというと、攻撃ではなく難所を脱出するために防御的に使用するためのフィーチャー。5機合体直前にフォーメーションを使うことで発生時間をずらすことができる(フォーメーション終了と同時に火の鳥発動)。『W変形合体テラクレスタ』という商品名の玩具が存在する。ロング社から出たフックトイで、ウイングギャリバーの5機セット。チープトイながら設定通り合体する。また、設定にないオリジナルの「ロボット形態」にも変形できる。ロボ形態のときに持っているシールドには本作のロゴが貼ってある。また、食玩で小さいプラモデルが出ており、ウイングギャリバーや敵要塞が商品化されていた(フルタ製菓、テラクレスタ ピーナッツチョコ)。

出典:wikipedia

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