三沢駅(みさわえき)は、青森県三沢市大字犬落瀬字古間木にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。2012年(平成24年)3月31日までは十和田観光電鉄(十鉄)が乗り入れていた。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。青森県内では数少ない橋上駅舎を有する。日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)時代は、特急・急行列車の停車駅だった。直営駅。青い森鉄道転換当初は八戸駅管理であったが、現在は駅長が配置され、再び管理駅となり、下田 - 上北町間の各駅を管理する。出札窓口(営業時間:6時30分 - 22時05分、定期券・回数券発売)、自動券売機(稼働時間:5時30分 - 23時50分)、待合室、キオスク、改札口がある。また、青い森鉄道では初の旅行代理店「青い森たびショップみさわ」が2011年(平成23年) 6月14日に開設された。JR券の取扱は三沢駅窓口(旧みどりの窓口)からこちらに移された。青い森鉄道三沢駅西口に隣接する場所に電車が発着していた元駅のバス待合室がある。頭端式ホーム1面2線を有する地上駅であった。ただし、乗り場に番号は付与されていない。通常は西側(県道十和田三沢線寄り)のホームを使用するが、回送電車などが停車して使用できない場合は東側(青い森鉄道線寄り)のホームに停車する。かつて2両編成の列車では十和田市寄りの部分がホームにかからないため、三沢寄りのドアより降車する措置がとられることがあった。その後ホームが拡張され、そのようなことは起きていない。駅舎内に電車出札口・自動券売機2台・バス出札口・そば屋がある。JR・十鉄貨物受渡線が駅南側(古牧温泉東側)にあったが、のちに線路が撤去されている。昭和時代には2階に喫茶店や案内所があったが、のちに2階部分は閉鎖されている。1階もかつて売店が設置されていた場所に自動販売機が置かれており、売店の商品はそば屋で販売されている。そば屋自体は廃駅となった現在でも営業を続けている。かつて併設されていた日本貨物鉄道(JR貨物)の駅は、取扱廃止時点で車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着もなかった。貨物設備はなく、専用線も当駅には接続していなかった。かつては、駅から分岐し在日米軍三沢基地へ至る全長7.9kmの専用線があった。八戸線の本八戸駅から米軍向けの石油輸送が行われていたが、2006年6月に終了し、終了後専用線は北側を跨ぐ青森県道170号天ケ森三沢線陸橋の先で断線している。また太平洋戦争前までは、上記の専用線は基地の先、三沢市五川目付近まで伸びており、三沢鉱山からの砂鉄搬出のために使用されていた。廃線跡は、岡三沢8丁目付近から三沢空港前、サークルK浜三沢店前にある青森県道170号天ケ森三沢線と交差し、田園地帯を北東方向へ斜めに横切る道路が該当する。ただし、廃線跡の遺構はほとんど残っていない。出典はいずれも三沢市統計書(運輸・通信・観光)による。三沢市の代表駅であるが、市の中心部は駅から北東2kmほどの場所に広がる。
出典:wikipedia
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