LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

波動エンジン

波動エンジン(はどうエンジン)は、アニメ『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する航宙艦艇用エンジンで、ワープを可能とする能力を持つ。波動エンジンは、宇宙エネルギーを超光速のタキオン粒子へ圧縮変換して動力とするために通常空間における事実上の無限動力機関であり、同粒子が反動推進剤をも兼ねるために航続距離も無限大である。その能力は光速を超えさせることすら可能であり、地球の科学技術力では不可能であったワープが実現される。地球の航宙艦では初めてヤマトに搭載された。ただし異次元空間にとらわれた際にはエネルギーを取得できず機能を停止する。波動エンジンが生み出す高出力エネルギーは、「波動砲」という驚異的な破壊力を持つ兵器も誕生させる。波動エンジンの性能は、搭載艦の基本性能に直結する。ヤマトが単艦でガミラス帝国に対抗できたのは、敵戦力が全体の一部であったことや、戦術の巧みさと幸運に恵まれたことなどを勘案しても、波動エンジンの高性能によるところが大きい。波動エンジンは、イスカンダルと同様の技術体系を持つガミラスの航宙艦艇にも採用されている。これは「デスラー砲」が波動砲と同じものと語られていることからも、その事実がうかがえる。「波動」という用語は、宇宙波動理論ないし次元波動理論という架空の理論に由来し、当作品ほか、戦士の銃のエネルギー源など関連作品でも、超科学的なものを説明する便利なタームとして使われている。波動エンジンの原理に関しては、『宇宙戦艦ヤマト』のメイン製作スタッフの1人である松本零士が自らの弟が通っていた九州大学のつてを頼って当時の理学部教授に波動仮説を提案したところ、「あっても良いと思う」という承諾を経て生み出された大道具であるとされており、実際に初期映画のパンフレットなどでも語られている。作画にあたってはスタジオぬえの高千穂遙や加藤直之により、詳細な設定資料として描かれることになった。最終原稿を完成したのは、加藤直之と『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のメカニックデザインを行った宮武一貴である。なお、スタジオぬえのメンバーのヤマト(TV第一シリーズ)に関する見解としては、『S-Fマガジン』の連載「スターシップ・ライブラリー」において、「下に "落ちて" ゆく戦闘艦」「空母から発艦後 "一瞬下に沈む" 艦載機」といった描写は「SFと銘打っているが、SFじゃない」という、内部の一部のスタッフからのサインだ、と書かれている(『スタジオぬえ メカニックデザインブック PART.2 宇宙戦艦編』に再録。p. 178)。波動エンジンは、劇中における移動手段としての役割を得ているため、たびたび改造が施されている。各戦役などは、劇中における作品群内の描写を元にしている。なお、本作の元はテレビ番組用シナリオや漫画だが、後に映画・小説・ゲーム・CR機プログラムなどへ展開されたため、作品名は避けて使用個所のみの記述とする。『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』では、「ロ号艦本イ400式次元波動缶」という型式や「次元波動エンジン」という通称が設定された。正式名称は「次元波動超弦跳躍機関」。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。