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セントエルモの火

セントエルモの火(セントエルモのひ、)は、悪天候時などに船のマストの先端が発光する現象。激しいときは指先や毛髪の先端が発光する。航空機の窓や機体表面にも発生することがある。セントエルモの火の名は、船乗りの守護聖人である聖エルモに由来する。イタリアのセントエルモ大聖堂(Cathedral of Assunta e Sant'Erasmo)でよく見られたためにこの名がついたというのは俗説である。セントエルモの火は、カエサルの『アフリカ戦記』(")、大プリニウスの『博物誌』(")、メルヴィルの『白鯨』、ダーウィンがヘンズローに送ったビーグル号での経験を書いた書簡、コールリッジの『老水夫行』(")、マゼランの世界周航に随行したピガフェッタの航海記、カモエンスの叙事詩『ルシアダス』などにおいて言及されている。大プリニウスによれば、、発光が一つの場合「ヘレナ」、二つの場合「カストルとポルックス」と呼んだ。アルゴー船の神話によると、同船に乗り組んでいたカストルとポルックスの頭上に光が灯ったところ嵐が静まったので、この双子は航海の守護神とあがめられ、船乗りの間ではセントエルモの火が二つ出現すると嵐が収まると信じられたという。尖った物体の先端で静電気などがコロナ放電を発生させ、青白い発光現象を引き起こしている。先端が負極の場合と正極の場合とでは、形状が異なる。雷による強い電界が船のマストの先端(檣頭)を発光させたり、飛行船に溜まった静電気でも起こることがある。放電によるシューという音を伴う場合がある。1750年、ベンジャミン・フランクリンが、この現象と同じように、雷の嵐の際に先のとがった鉄棒の先端が発光することを明らかにした。

出典:wikipedia

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