A5403CA(えーごーよんぜろさんしーえー)は、カシオ計算機が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話のauブランドの携帯電話である。本機種の最大の特徴は、携帯初となる200万画素CCD(AF付き)を搭載していることである。これにより、最大でUXGA(1600×1200ドット)サイズの撮影が可能である。また、カシオ製端末としては初めて、QVGA液晶ディスプレイとminiSDスロットを搭載し、クレードル経由のUSBによるPCとの接続にも対応した。後継機種であるA5406CA、A5407CAやG'zOne TYPE-Rのデザインは本機種を元にしている。通常、折り畳み式の携帯電話は開いた時にヒンジ部が「カチッ」と鳴るようにできているが、本機種ではこの音がならないように設計されている。なお、本機種よりQVGA液晶への対応に合わせてカシオ製端末のUIが一新され、以降のカシオ製端末およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズが製造するW61CAまでの端末は、本機種のUIがベースとなっている。携帯のカメラとしては初の200万画素CCD搭載モデルとして評判を呼んだ。しかし実際には感度が低く、俗に「暗黒オーラ」と呼ばれる、撮影画像の周囲が暗くなってしまう現象が発生したり、AF(オートフォーカス)を使用するとボタンを押してから撮影されるまで1秒から5秒程度かかるなどといった短所が目立った。ただし、撮影後のminiSDカードへの保存速度は速いとの評価がある。
出典:wikipedia
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