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サンテレビボックス席

サンテレビボックス席(サンテレビボックスせき)は、サンテレビで放送されているプロ野球中継のタイトルである。1969年(昭和44年)の開局当初から続く、サンテレビを代表する看板番組の一つ。阪神タイガースの対戦カードを、ホーム・(地方開催も含めて)ビジター問わず毎年数多く中継している。また、阪神と同じく関西地区を地盤とするオリックス・バファローズの主催試合も年間数試合程度中継している(但し2016年以降のオリックス戦は中継されていない)。阪神タイガースでは、伝統的に各種メディアを通じた試合中継をできるだけ多くの放送局(NHKも含む)に担当させる方針を貫いており、サンテレビではホーム・ビジター問わず阪神タイガース戦の中継を積極的に行っている。加えて、番組編成の自由度が高い独立局の利点を最大限に生かし、地上波テレビ局では珍しく「全試合・試合開始から終了まで、完全生中継」を行っている。これは日本初の試みでもあり、1990年代に阪神のセントラル・リーグ総合順位が低迷していた時期であっても、決して取り止めることはなかった。なお、『完全中継』を売りにしているが故に、中継の延長による後続の番組の放送時間が繰り下げられる措置は頻繁に行われる。このため、サンテレビは放送休止に入る時刻を26時台と早めに設定し、当日放送予定の番組が放送できない事態に陥らないように配慮している。サンテレビの公式サイト内に掲載されている月間番組表では『○曜ナイター サンテレビボックス席』と紹介されており、かつては番組内のタイトルロゴにも「○曜ナイター」と表記されていた。1985年(昭和60年)には朝日放送(ABCテレビ)と業務提携を結び、それまでABCが放映権を独占していた水曜日のナイターと日曜日のデーゲームを、トップ&リレー形式で放映するようになった(一部の試合を除き、KBS京都も同時ネット)。日曜日のナイターについても、ABCの制作でサンテレビが全編完全中継を行うようになった(sky・A sports+でも同時あるいは録画放送。この提携により、ABCの専属解説者がこの番組にも出演するようになった(一部の解説者は、サンテレビとABC両方の専属解説者として契約している)。さらに、この番組の中継映像をテレビ朝日系列向けにニュース素材として提供するようになった。2006年(平成18年)には甲子園球場と京セラドーム大阪で開催される阪神戦がハイビジョン制作となり、翌2007年(平成19年)からは全試合ハイビジョン制作に移行している。2009年(平成21年)から数年間は地上デジタル放送とワンセグで連動データ放送を行っていたため試合の経過状況を随時確認することができたが、現在は行っていない。主に週末に行われるデーゲームの中継は、かつては競馬中継を優先していた関係で、当日の18時か19時から撮って出し形式で録画放送していた(ノーカットで試合終了まで放送)。ホームゲームに関しては、土曜日はABC以外の在阪準キー局(読売テレビで中継することが多い)やNHKが中継するため、日曜日は2007年(平成19年)以降編成の都合がない限りABCが最大17:20まで中継するため、それぞれ中継しないケースが多い。なお、ビジターゲームの場合は巨人戦を除き生中継することもある。2000年代まではサンテレビと在阪民放準キー局またはNHKとで地上波での並列生中継となるケースも多かった(後述も参照)が、近年は他局との調整や在阪民放準キー局独占での放映権獲得などもあり地上波での並列生中継はほぼなくなったことで、以前と比較すると中継回数は減少している。ただ、現在でもNHKとでは地上波での並列生中継は行われている(その他、サンテレビで生中継、在阪民放準キー局で当日深夜に録画中継、というケースも稀にある)。夏休みシーズンの甲子園球場でのホームゲームについては、抽選で選ばれた球団公認ファンクラブのジュニア会員を放送席に招待しており、実況アナウンサーや解説者とトークを繰り広げる(ジュニア会員の出演は21時まで。ABC主管の完全中継とリレー中継を行う日は除く)。サンテレビの開局6日目である1969年(昭和44年)5月6日に、甲子園球場で行われた阪神対広島戦を、元阪急ブレーブスの人気外国人選手だったロベルト・バルボンを解説者に迎え、松島武雄アナによる実況中継をしたのが初。当時はNHK神戸放送局が兵庫県域のローカル放送を行っていなかった関係で、『NHKニュース』を放映した後の19時30分から中継を開始し、放送時間を延長した上で試合終了まで放映された。試合開始からのノーカット中継を始めたのは、翌1970年(昭和45年)からである。サンテレビ局内には少なくとも、江夏豊が延長戦でノーヒットノーランとサヨナラ本塁打を記録した1973年(昭和48年)8月30日の阪神対中日ドラゴンズ戦(甲子園球場)以降の試合の中継を収録した映像を、ビデオテープにして6000本以上保管。プロ野球シーズンの金曜日にナイトゲームを放送しない場合や、同曜日に中継予定のナイトゲームが中止になった場合には、過去に中継した1試合分の映像をダイジェスト形式で編集した『虎辞書なる!!』を放送している。1999年(平成11年)5月1日には「開局30周年記念特別番組」として、初代解説者のバルボンを迎え、1イニングほど映像にモノクロ処理を施し、かつ開局当時のスコアテロップを用いて中継を行った。1992年(平成4年)より、サンテレビの音声多重放送開始に伴い、順次ステレオ放送を開始(神宮球場での開幕戦・対ヤクルトスワローズ戦より)。この頃は名古屋テレビ(メ〜テレ)の『ドラゴンズ倶楽部』用に映像配給をしていた。1999年(平成11年)までは、CS放送のスカイ・AやGAORAに向けても同時・録画問わず積極的に配信していた。現在はほとんどがTigers-aiによる球団公式映像に切り替えたが、甲子園球場以外(一部を除く京セラドーム大阪や倉敷マスカットスタジアムなど)で開催される試合については引き続き配信している。2006年(平成18年)5月9日放送の阪神対千葉ロッテマリーンズ戦で、サンテレビの阪神戦中継は通算2500試合を達成した。この記録は、日本では日本テレビに次いで2番目に達成されたものである。2010年(平成22年)からはアナログ放送において、レターボックスを付加した画面比16:9サイズとなった(それまではサイドカット)。また、オープニング後すぐに番組協賛社の提供クレジットを出していたが、同年からはその日の出演者と制作局を表示し、提供クレジットは2回の攻撃終了時に表示するようになった。2013年(平成25年)4月25日(木曜日)の中日ドラゴンズ対阪神ナイトゲーム中継(ナゴヤドーム、実況:湯浅明彦、解説:広澤克実・矢野燿大)で、阪神の公式戦中継が3000回に到達した。同月29日(月曜日)には、阪神対広島のデーゲーム中継(阪神甲子園球場)の前枠(13:00 - 13:55)で中継3000回記念特別番組『3000試合メモリアル!〜タイガースと共に〜』を、同球場のロイヤルスイートから谷口英明の司会で放送している。サンテレビが開局45周年を迎えた2014年(平成26年)5月1日には、阪神対広島東洋カープのナイトゲーム中継を、「開局45周年記念特別中継」として甲子園球場から放送(実況:湯浅明彦、解説:矢野燿大)。初代解説者のバルボン、開始当初から2001年(平成13年)まで実況を担当していた西澤暲(フリーアナウンサー)、開局と同じ年に阪神へ入団したかつての主力打者・田淵幸一をゲストに迎えたほか、イニングの合間には過去の中継映像から厳選した阪神の名場面映像を挿入した。番組名は『プロ野球リレーナイター』(ナイトゲーム)、もしくは『プロ野球リレー中継』(デーゲーム)となる。一部を除くナイトゲームについては、KBS京都も同時ネットする。2008年からは全国中継の巨人戦も対象に加えられた。ビジターゲームについては、例年東京ヤクルトと広島の主催ゲームにおいて、神宮球場やマツダスタジアム(広島市民球場時代も含む)に向けて中継車を送り、自社制作を行っている。以下、主催チームごとに中継の傾向を挙げる。太字で表記したチームは、ABCとのリレー中継も実施(2006年から)。他局制作の番組をネット受けする場合は、制作局の放映終了後は裏送りを受ける形式となる。逆に、阪神主催ゲームを対戦相手の地元の放送局に向けて配信することもある。パ・リーグの公式戦は、1974年(昭和49年)に阪急ブレーブスの主催ゲームを阪急西宮球場から自社制作で中継したのが初。どのチームにおいても、基本的に阪神戦の中継が優先されており、放映権などの都合で阪神戦を中継できない日に放映されるケースが一般的。ABCと業務提携を結ぶ前、水曜日と日曜日に阪神主催試合が中継できなかった時代には、これらの曜日にもパ・リーグの中継を組む場合があり、自社制作では阪急ブレーブスの放映権を関西テレビから購入して放映するケースが多かった。また阪急もビジターの場合は独立局間で他カードをネット受けすることもあった(阪神ビジターの場合は水曜・日曜であっても放送される試合は数多くあった)。自社制作の阪急戦とダイエー戦の中継では、CMに入る時にジングルが流れていた。シーズン開幕前には、阪神のオープン戦を平日の日中に中継することがある(2011年には、1試合だけ録画放送となった)。また、年に数回程度ウエスタン・リーグの阪神主催ゲームを中継することもある(甲子園球場、または阪神鳴尾浜球場で開催)。どちらも延長は行われない。スカイ・Aにネットされる場合もあり、こちらは試合終了まで放送する(サンテレビの中継開始前・終了後は裏送り)。このほか、毎年3月に東北楽天ゴールデンイーグルス主催の試合(公式戦およびオープン戦)が年に数回程度兵庫県内の球場で行われ、サンテレビや神戸新聞グループも後援団体として名を連ねているが、中継は行っていない(代わりに、試合についての宣伝CMが放映される)。サンテレビと朝日放送の提携が深まった1990年代以後、サンテレビ専属の解説者のほかに朝日放送からの解説者も数名兼務(出向扱い含む)して解説するようになり、阪神戦だけでなくABCが直接関与していないダイエー・オリックス戦中継でも時折ABCの解説者が担当することがあった。2008年から実施している朝日放送制作・テレビ朝日系列全国放送の対巨人戦リレー中継では、関西地区地上波のみ(BS放送ではNHK BS1で放送)の場合はサンテレビ・KBS京都の中継時間帯にテレビ朝日所属の解説者が出演せず、ダブル解説扱いで共演する朝日放送の解説者だけが登場するが、BS朝日でも同時放送される場合は(2011年以降実施)、サンテレビでの放送時間帯にもテレビ朝日の解説者が出演することがある。福本、真弓、中田以外のABC解説者については、氏名のテロップに「ABC」のロゴを入れている。また、ABC制作によるナイター完全中継でも2005年(平成17年)頃から福本らを含めてロゴを入れていたが、2008年(平成20年)からは彼らの所にはサンテレビ制作と同様にロゴを入れていない。なお2013年の日曜ナイター(ABCとの共同制作扱い)では岡田、下柳については電子番組表では「ゲスト解説者」の扱いで登場した。放送開始から1987年までは、他局で長らくプロ野球の実況を経験したベテランのフリーアナウンサーが、交互に実況を担当していた。サンテレビの社員アナウンサーが実況に携わるようになったのは、1988年からである。ダイエー主催ゲームでは、自社からのスタッフ派遣の他に、KBCのアナウンサーと解説者が担当する中継もあった。1994年からは一時、甲子園球場での中継において、曜日ごとに一塁側スタンドに「チアリポーター」と称する女性タレントを1人配していた(現在は廃止)。関西ローカルの独立局ながら、阪神タイガースファンとしての有名人がゲスト解説で登場することもある。下記で挙げるのはほんの一部で、これ以外にも大物ゲストの登場が多々ある。西澤が当番組の中継で実況を担当した1973年(昭和48年)10月22日の阪神対巨人デーゲーム(甲子園球場)は、両チームにとってセントラル・リーグの優勝がかかった大一番であった。しかし、阪神は0-9で大敗。優勝を逃したばかりか、巨人に9連覇を決められた。そのため、試合終了直後から、場内の至る所で暴動が発生。暴徒と化したファンは、三塁側ベンチの巨人ナインばかりか、よみうりテレビのテレビカメラや記者までをも容赦なく襲撃した。サンテレビでは暴動の最中も中継を続けていたため、西澤はネット裏内野スタンド中段の放送席で実況を継続。「サンテレビは俺たちの味方や」というファンの一声で難を逃れた。同時にテレビ中継を実施していた朝日放送の放送席やカメラも、試合実況中に暴徒が実況を妨害した場面があったものの、同様の理由で襲撃を免れている。さらにサンテレビに掛かってくる電話でも「今日の(阪神の)調子はどう?」「今日の先発誰?」「今日試合はあるのか」などが多いという。しかし近年はホームゲームであってもサンテレビの中継数が年々減少し、NHK(原則としてBS1またはNHK総合のサブCHで中継)や在阪民放局での中継が増えている。阪神勝利の日はヒーローインタビューを全て流した後に中継のエンディングで、その日活躍した選手達のプレイを格好良く構成した1分弱のビデオを流して締めている(引き分け時も行うときがある)。BGMはホワイトスネイクのギタリスト、レブ・ビーチのソロ曲「Black Magic」。なおオリックス戦中継の際も、オリックスが勝利した場合にこの手法が用いられる(こちらも引き分け時も行うときがある)が、阪神戦中継とは別のBGMが用いられている。逆に阪神が負けた日には相手のヒーローインタビューの模様を流さないもしくは詳細に放映せず、解説者と実況アナウンサーによる敗戦の原因・それに対する分析や反省、今後の展望などに関する論議が終わり次第、即座に放送を終了するという、徹底ぶりである。これは阪神の地方開催でスカイ・AやGAORAにネットされる場合も同様のため、ビジターチームのファンからの不満が出ることがある。放送時間が延長した場合は途中からCMが一切入れられることなく放送される場合がある。トップ&リレー中継実施の場合は、テロップ出しはABCのものを使って行い、サンテレビのクレジットは技術協力に関与した場合のみ制作協力として表示される。また水曜・日曜ナイターの完全放送のときはテロップ出しはサンテレビのものが使われ、中継のタイトルクレジットには「制作・ABC、制作協力・SUN-TV」と出る(いずれも番組送出はサンテレビから。ただし、例外として他の曜日にABC制作をした中継がある)ただし、甲子園開催日のABC制作・サンテレビ完全中継による放送であっても「スーパーベースボール」のタイトルの簡易セットが設えられてある。制作局のサンテレビと阪神タイガース球団、ならびにその親会社である阪神電気鉄道、阪急阪神ホールディングスとの間にはほとんど資本関係がない(日テレと巨人軍、CBC・東海テレビと中日、在広各局と広島とは異なる。もっとも、資本関係があってもフジテレビとヤクルト、TBSとDeNAの例もある)。地上デジタル放送の番組表で番組名の最後に、「○」の記号が入るとハイビジョン制作ではないという意味である。2014年以降の中継において途中の提供クレジット切り替え時に、t-squareのscramblingが20秒程度に編集され使用されている。2005年(平成17年)7月19日の阪神対横浜戦(阪神甲子園球場)で、延長12回裏一死から阪神・赤星への6球目に横浜(当時)のクルーンが161km/hを記録(結果はファウル)したが、サンテレビのスピードガン表示は159km/hだった。これは、サンテレビのスピードガンの最大計測速度が当時159km/hにまでしか対応できなかったことに起因するものであった。このことに対し視聴者から問い合わせが殺到した。並列で放送をしていたNHK BS1(Tigers-aiと共通)と関西テレビは161km/hと表示していた。この問題を受け、サンテレビは翌2006年から160km/h以上に対応したスピードガンに更新した。独立局で初めて日本選手権シリーズ実況中継権を獲得したのもサンテレビジョンである。1985年(昭和60年)の阪神対西武の第3試合と第5試合を自社制作で中継を行った。2003年(阪神対ダイエー第7試合)・2005年(阪神対ロッテ第2試合。第7試合も予定されたが、ロッテが4連勝したため行われず)はサンテレビ自社制作での中継は行われなかったが、テレビ東京系列のテレビ大阪とテレビ愛知のサービスエリアが他の在阪・在名系列局とは異なり、大阪府と愛知県のみしか中継局が設けられていないことで直接受信出来る地域が限られることと、ケーブルテレビの再配信が地域によって行われていない(兵庫県の西部ではテレビせとうちを再配信する局もある)ことから、それを補完する意味で通常はテレビ東京の番組を同時ネットしないサンテレビとKBS京都、三重テレビでも中継が行われた。2006年・2007年(中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ)も、サンテレビの担当球団ではないが上述を配慮してサンテレビ、KBS京都、三重テレビの同時ネットが行われた。現在は行われていない。

出典:wikipedia

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