レッドキングは、『ウルトラマン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名はどくろ怪獣。英字表記は"RED KING"。「ウルトラシリーズ」では初の、「具体的に強い」と設定された怪獣である。好戦的かつ凶暴でありながらも、コミカルな描写が多い。ウルトラ怪獣の中でも高い人気を誇り、登場頻度も多い。全身が蛇腹のような凹凸に覆われたデザインが特徴的で、高さを強調するために足元から頭頂部への体形は細くなっている。初登場は『ウルトラマン』の第8話であり、その着ぐるみの頭部を取り替え、体色を青く塗り直してアボラスとして第19話で再利用された後、再度頭部を作り直して第25話に再登場した。当初のデザインでは名前の通りに赤い体色だったが、高山良策から納品された着ぐるみは後年にも知られる白系統の体色だったため、デザイナーの成田亨は驚いた。しかし、塗り直さずに撮影されたため、そのまま定着することとなった。後年の円谷プロには、「この上なく凶暴で赤い血を見ることを何よりも好むため、レッドキングと呼ばれている」と設定される。また、脚本には「恐竜とキングコングを合体したような怪獣」と書かれていた。1989年の児童誌『ウルトラ絵本シリーズ・1 ウルトラマン』の11-12頁ではレッドチョップ、30文キックという技名が紹介されている。幻冬舎の書籍『21世紀ウルトラマン宣言』によれば、古来より強靭な肉体を誇っていたレッドキングの種族は超能力を身に付ける必要がなかった。後にそれが災いして他の怪獣に進化の面で遅れ、現代では30頭程度しか残らない絶滅危惧種に指定され、保護のために詳しい生態は非公開となった。また、それらの活動を行っている「WMF」(世界怪獣保護基金)という団体が存在することが記述されている。なお、同書籍や竹書房の『ウルトラマンベストブック』のコラムでは、「手足の蛇腹は最終話に登場したゼットンへ異種交配によって受け継がれた」と記述されている。(初代 & 二代目共通)第15話で名前を挙げられるまで、劇中で「レッドキング」の名は呼称されていない。特撮テレビ番組『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」(1966年9月4日放送)に登場。火山活動のために無人島になっていた多々良島に生息する怪獣としてチャンドラーやマグラーらと共に登場する。チャンドラーの右の翼を引きちぎって退散させたり、その咆哮を耳にしたマグラーが地中に姿を隠すなどの様子から、島に生息する怪獣のうち上位の存在であることが描写されている。知能はそれほど高くなく、頭上に掲げた大岩を自分の足に落として大袈裟なポーズで痛がるなどコミカルな一面を見せるが、自分より小柄なピグモンへ岩を投げつけて殺害するなど、本質的には非常に凶暴である。自慢の腕力を使った岩石投げ、体当たりなどを得意とする。ウルトラマンとの戦いでは、岩石投げの際にスペシウム光線を受けて岩石をまたもや足に落とし、首筋を掴まれてのチョップを一閃された後にはネック・ハンギング・ツリーを決められる。そのままウルトラスイングで振り回されて岩に叩きつけられ、弱ったところに首投げを食らい、全身を震わせて絶命する。第15話では子供たちのイラストで登場している。『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」(1967年1月1日放送)に登場。初代とは別の金色の体を持つ個体で、彗星ツイフォンの接近で地球上の水爆が爆発する可能性がある騒動の中、以前オホーツク海に投棄された水爆を飲み込んだままギガスやドラコと日本アルプスの山中で激突する。初代と異なり、強靱な腕力を使った羽交い締めや怪力パンチなど、主にプロレス技を駆使して戦う。当初は2体の戦闘を無関係な立場で傍観するうえ、ギガスの味方寄りに立ち回って戦いの手本を見せたり、ドラコの羽を千切り取って戦いやすくするが、ドラコがギガスに対して優勢になると乱入する。水爆の存在で手をこまねく科特隊をよそにドラコを倒し、正面衝突したギガスを怒りのままに負傷させる。さらにハヤタ隊員を襲い崖から突き落とすが変身され、水爆の影響で迂闊に手出しできないウルトラマンを苦しめるが、最後はウルトラ念力とウルトラエアキャッチを併用した八つ裂き光輪で体を切断され、絶命する。水爆の詰まった頭部はウルトラマンによって宇宙に運ばれ、爆破される。第35話の怪獣供養ではこちらの写真が遺影として飾られている。テレビアニメ『ザ☆ウルトラマン』第27話「怪獣島浮上!!」(1979年10月3日放送)に登場。怪獣墓場で眠っていた個体を、バラドン星人にアーストロン、ゴキネズラ、バニラ、ゴーストロン、アボラスと共に蘇生させられた上で怪獣島に収容されて地球へ送り込まれる。口から怪光線を吐く。科学警備隊が怪獣島に侵入したため奥の手として出現し、警備隊を攻撃する途中、ついでにゴーストロンを口から吐く光線で倒す。ウルトラマンジョーニアスと戦い、格闘戦で苦戦させるが、最後はブーメランギロチンで真っ二つにされる。特撮テレビ番組『ウルトラマン80』第46話「恐れていたレッドキングの復活宣言」(1981年2月25日放送)に登場。書籍などでは三代目と表記される。壺の精マアジンが、子どもたちの「レッドキング(のおもちゃ)が欲しい」というリクエストを勘違いして本物を呼び出したために出現する。驚異的な怪力を誇り、性格は凶暴かつ短気。反射神経が良く、素手で戦闘機を叩き落したり80のキックをかわしていたが、80に足を踏まれて痛がる声を出すなどコミカルな一面もある。噛み付きや尻尾攻撃など以前とは戦法が大きく変わっているが、好戦的な性格は変わらず80を追いつめるものの、80に何度も投げ飛されて形勢が逆転。ムーンサルトキックを受けて怯んだところに、サクシウム光線を受けて大爆発する。玩具などではパワードレッドキングと称される。雌雄共に足の指が4本あり、かかとに突起物がついている。日本版とほとんど同じだが、顔つきがよりドクロらしく、凶悪になっている。尻尾の一撃はチャンドラーをも倒すその強力さから「テイルハンマー」と呼称される。特撮テレビ番組『ウルトラマンパワード』第3話「怪獣魔境に飛べ!」(米国版サブタイトル:A QUARTET OF CREATURE)に登場。ギアナ高地でレイロホと呼ばれて恐れられる黄色い体の怪獣。力が強く、尻尾を相手に叩き付ける戦法が得意で、パワード・チャンドラーの縄張りに入り込んで争い、一度は敗退するが二度目の復讐戦でパワード・チャンドラーを崖に激突させて倒す。その後、パワードと交戦になるが苦戦し、雄に助けを求める。夫が到着すると協力してパワードと戦うが、その途中にストライクビートル機から目つぶしを受ける。それでもなおパワードを崖から突き落とそうと突進したのが祟り、断崖から転落して消息を絶つ。『ウルトラマンパワード』第3話「怪獣魔境に飛べ!」、第12話「パワード暗殺計画」(米国版サブタイトル:FALLING STARS SPELL TROUBLE)に登場。ギアナ高地でレイロホと呼ばれて恐れられる赤い体の怪獣。全シリーズを通して初めて名前通りの「赤」の体色を持つ個体である。雌よりも体が一回り大きく、怪力も上で、岩石を投げたり(3DOのみ)強烈なパンチや投げ技「リフティングクラッシュ」で攻撃する。左手がやや大きい。パワードに苦戦する雌を救いに現れる。夫婦仲は良く、到着時には妻を優しく気遣い、逆に痛めつけたパワードには憤怒の形相を見せる。巨体とパワー、そして妻との挟撃でパワードを苦戦させるが、自分を援護しようとした雌が崖から転落。後を追おうとしてパワードに止められ戦意を喪失、哀しい絶叫がギアナに響く。第12話では地球に飛来したパワード・ドラコと戦うが、直後にドラコの鎌で首を切られ瞬殺される。第3話に登場したレッドキングとは鳴き声が違う。特撮テレビ番組『ウルトラマンマックス』第5話「出現、怪獣島!」、第6話「爆撃、5秒前!」、第36話「イジゲンセカイ」に登場。他のレッドキングとは異なり、装甲怪獣と呼ばれる。体内に爆発性の岩塊を飲み込んでおり、それを吐き出して攻撃する。非常に凶暴で、第5話でサラマドン、第6話でパラグラーを倒すが、体内の爆弾岩石が尽きたために咥えた岩石をマックスのマクシウムソードで爆破されて体内に引火し、気絶する。マックスに宇宙空間へと運ばれ、マクシウムカノンで粉砕される。今までのレッドキングとは全く異なり手先が器用で、親指と人差し指でピグモンを持ち上げるといった細かい動作を行い、尻尾攻撃など独自の戦い方で暴れるが、自分で空けた地面の穴に足を引っ掛けて転倒して暴れるなど、初代に通ずるコミカルな描写が目立つ。第36話で別個体が登場。シャマー星人の陰謀でピグモンと共にこの世界に現れる。シャマー星人は「知能が低いから簡単に操れた」と言い、コバ隊員にも「相変わらず頭の悪そうな顔」と評された。相変わらず体内に爆発性の岩石を蓄えているが、マックスに閉鎖空間へ閉じ込められ、光線を撃たれて死亡する。特撮テレビ番組『ウルトラマンメビウス』第42話「旧友の来訪」に登場。ドキュメントSSSPに2件、ドキュメントUGMに1件記録が確認されており、多々良島に現れた黒ずくめの男(ヤプール) が操るガディバが同化して現れる。ガディバが総合的な能力を過去の個体よりもパワーアップさせており、巨大な岩を投げ飛ばす怪力に加え、空を飛ぶガンブースターまでジャンプで届くようになっている。しかしやはり粗雑な部分も健在で、投げようとした岩が見つからず必死で周囲を探し、投げ飛ばそうとした岩をGUYSの攻撃で足に落とされてのたうちまわり、その痛む足で岩を蹴飛ばそうとしたりとユーモラスな行動が目立つ。最後は岩場に突っ込んで倒れそうになっているところにメビウスのメビュームシュートを浴びて倒れるが、ジョンスン島で姿を消したゴモラと同化したガディバがその肉体を変化させたコピーが出現する。名称は改造レッドキング。メフィラス星人の部下となったバルタン星人に改造・強化を施されたレッドキングで、肥大化した両腕と皮膚の隙間が赤く発光しているのが特徴。溶岩エネルギーがその体内には蓄えられており、高熱を帯びた腕に掴まれた岩石は一瞬で溶岩と化す。また怪力もパワーアップしており、最大限に送り込まれた溶岩で肥大化した腕の一撃はウルトラマンを空のかなたに吹き飛ばすほど強力である。後に『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』にも登場し、「EXレッドキング」と呼称されている。ゲーム版の第1弾からEX第8弾にかけてのストーリーモードでは敵として登場するが、NEO第1弾以降からはゴモラに次ぐ主役格の怪獣となる。『ウルトラアドベンチャー』のNEO編でも主人公のパートナーとなっており、TVCMでも大々的に登場している。特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第1話「怪獣無法惑星」、第7話「怪獣を呼ぶ石」、第11話「ウルトラマン」に登場。第1話ではテレスドンとサドラの戦いに乱入して2匹を叩きのめし(テレスドンは途中で逃走)、ZAPクルーに襲い掛かる。スペースペンドラゴンの攻撃もものともせずに進撃するが、レイが呼び出したゴモラと戦い、最後は超振動波で爆散する。第7話ではブルトンに呼び出された別個体が現れ、ゴモラと戦う。最初はネロンガとテレスドンの戦いを傍観するが、2匹が倒されるとすぐさまゴモラに襲い掛かる。ゴモラを追い詰めるが、ファイヤーリトラのファイヤーストライクを飲み込んで苦しんでいるところに超振動波を撃ち込まれ、体内と体外の両方からダメージを受けて倒される。第11話ではカレンの回想シーンの廃墟で別個体が、アーストロンと戦う。特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第10話「新たな戦いの地平で」、第12話「グランデの挑戦」、第13話「惑星崩壊」に登場。今回はキール星人グランデが操る怪獣として登場。敗れたタイラントに代わるグランデのパートナーとなっている。前作ではやられ役だったが、今作では最強クラスのレイオニクスであるグランデの怪獣だけあり、複数のキングジョーブラックを格闘戦で倒すほどの強さを持っている。本来その強さはキングジョーブラックに大幅に劣るらしく、レイオニクスハンター部隊は驚愕する。第12話ではレイのゴモラと対決。強力な格闘技でゴモラを苦しめ、さらにブレイブバーストを起こしてパワーアップする。第13話の最終決戦ではレイの救援に駆けつけ、ゴモラと共にレイブラッド星人が憑依したアーマードダークネスと対決。その最中で後述のEXレッドキングへと変化する。第12話「グランデの挑戦」に登場。ゴモラとの一騎討ちの際に炎のようなオーラを一瞬だけ全身に纏い、爆発させるようにパワーアップしたレッドキング。見た目こそ通常のレッドキングと変わらないものの、戦闘力は更に向上している。武器は通常時同様強力な格闘技だが、それに加えて、炎のようなものを腕に纏って相手を殴りつける新必殺技(EXレッドキングの技に似ている)を持っており、これらの武器でゴモラを追い詰める。だが、レイがレイモンとなり、ゴモラがブレイブバーストを起こした途端に形勢が逆転。今度は逆に一方的に叩きのめされ、強力なキックの一撃を受けてダウンする。超振動波で止めを刺されそうになるが、レイモンがゴモラを制止したために一命を取り留める。映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活。ベリアルが操る怪獣軍団の1体として、他の怪獣軍団と共にウルトラ戦士やレイモン達に襲い掛かる。実戦ではゴモラと戦い、後からやって来たウルトラマンゼロとも戦うが、ゼロのキックによるラッシュ攻撃を食らって爆発する。その他、「ベリアルの乱」の回想シーンで光の国を襲撃する怪獣軍団として登場する他、百体怪獣ベリュドラの左角を構成する怪獣の1体としても姿が確認できる。『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第2話「怪獣対珍獣」、EX第13話「暴走四次元エリア」に登場。ゴモラを倒した主人公の前に出現。原作同様ピグモンを襲っており、ビルに叩きつけるも、主人公がバトルナイザーでそれを回収してとどめを刺すのを邪魔したため、怒って主人公に襲い掛かるが、バトルナイザーの怪獣によって撃退される。第13話ではレイキュバスと共にブルトンに召喚されて登場。レイキュバスと共にブルトンの応援怪獣として主人公達に襲い掛かるが、バトルナイザーの怪獣とカネゴンの手によって倒される。ステータスはアタックとパワーが非常に高いものの、ディフェンスとスピードが低いために素早い相手に弱い。必殺技は、原作同様に岩を投げつける「岩石投げ」、相手を殴りつける「怪力パンチ」を持ち、この他にも『マックス』で使用した爆発する岩を吐いて攻撃する「爆発岩石弾」を持つ。さらにNEO第1弾では地面を殴った際の衝撃で敵を攻撃する「アースクラッシャー」、NEO第5弾では豪快な炎の飛び蹴りを敵に叩き込む「ヴォルガニックインパクト」が追加されている。漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』・『大怪獣バトルウルトラアドベンチャーNEO』に登場。『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』では、最初は単なる敵怪獣の個体が登場。ゴモラと対決し、尻尾攻撃連打で倒される。後にカネゴンの使役怪獣として別の個体も登場するが、上手く扱えない。カネゴンの使役するレッドキングは、『大怪獣バトルウルトラアドベンチャーNEO』にも登場。「別次元のウルトラマンティガ」が存在する世界に住む主人公アサマ・アイの使役怪獣となる。マグマ星人とババルウ星人との戦闘中にティガも攻撃に巻き込んだため、それに怒ったアイに「ティガに土下座して謝れ」と要求させられたり、言うことを聞くように約束させられて素直に頷くなど、コミカルな一面を見せる。アイの成長に呼応して発動可能になった新たな形態。赤く変化した身体は冷凍怪獣・星人が触れるだけで溶解するほどの超高温に包まれている。『ウルトラゾーン』の「不良怪獣ゼットン」(第11、12話)、「スフラン島の秘蜜 (前編&後編)」(第10、11話)に登場。また「怪獣English」第1話に登場し、市原隼人に似ていると言われたことがあると説明される(英語では、「And I was told that I look like Hayato Ichihara.」)。第8話アイキャッチでは子供と相撲をとる。第21話アイキャッチではゼットンに負けた悔しさのあまり、不良仲間と川に石を投げるが、持っていた岩が足に落下しそうになる。初登場は第11話から。赤王高校の最強の不良、レッドキングさんとして登場。ゼットンとの一対一での対決では不意打ちや人質を使って攻撃できないゼットンを痛めつけるも、ゼットンの火球により倒される。スフラン島に生息する怪獣。バンピーラとバードンの戦いに割って入るように三つ巴の戦いを始める。『ウルトラマン列伝』内のアクションドラマ『ウルトラゼロファイト』第1部「新たなる力」に登場。バット星人グラシエがウルトラマンゼロを倒すために怪獣墓場から蘇らせた選りすぐりの強豪怪獣達である地獄の四獣士の一体で、豪腕のレッドキングや怪力大将軍THE・レッドキングなどとも呼ばれる。四獣士の一番手としてゼロと戦い、戦闘を始めてすぐにEXレッドキングへ強化変身する。倒された後は、他の四獣士共々グラシエに魂を取り込まれるが、最終的にルナミラクルゼロによってグラシエの体内から抜け出し、昇天する。データカードダス及びそれを元にしたCGショートムービー『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場。プラズマソウルを取り込んだプラズマ怪獣として1弾から登場する。テレビ放送版「REDKING Hunting」では、プラズマソウルは体表に5つ露出しているが、実は口の中にも1つある。ラッシュハンターズの攻撃で怒った隙を突かれてバルタンバトラー・バレルに岩場へ誘い込まれ、体表のプラズマソウルを自らが壊した岩により全て破壊され倒されたかに見えたが、まだ口の中にプラズマソウルを残していたため再び立ち上がる。しかしそれもガッツガンナー・ガルムに破壊され完全に倒される。レッドキングの強化形態で、巨大化した腕や必殺技フレイムロードなど、能力は後述するEXレッドキングに準ずる。1弾の期間限定ミッションより登場。『ウルトラマンギンガ』第8話「奪われたギンガスパーク」に登場。スパークドールズ自体は『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』に登場していたもので、当時はイカルス星人(SD)と合体し、タイラント(SDU)の一部となっていた。その後、第8話で拾い主であった美鈴がギンガライトスパークを使用してウルトライブすると、ギンガスパークを盗まれてウルトラマンギンガへ変身できなくなっていたヒカルを救うべく、ザラガス(SD)に戦いを挑む。尻尾による打撃でダメージを与えたものの、それがザラガス(SD)を体質強化させることになってしまい、劣勢となる。ギンガが登場してからは援護に回るが、さらなる体質変化を遂げたザラガス(SD)のとげで倒され、スパークドールズに戻る。美鈴もダメージを負うことなく、元に戻る。映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。「ウルトライブシミュレーション」内において、かつての戦いのよしみで美鈴がウルトライブする。レッドキングに関する疑問を提示してEXレッドキング(SDI)を召喚した後は千草のライブするザムシャー(SDI)に岩石投げで挑戦するも、岩をあっけなく斬られてしまったうえ、すかさず健太がライブしたミクラス(SDI)の突進攻撃を受け、退場する。特撮テレビ番組『ウルトラマンX』第18話「ワタルの恋」に登場。ムーの飛来によって、地球へ引き寄せられたダークサンダーエナジーが地中のスパークドールズに落ちたことにより実体化、市街地で破壊の限りを尽くす。すかさず現れたエックスにも襲い掛かろうとするも、過去に助けられたことをきっかけにエックスにじゃれついて来たムーを前に困惑する様子を見せた。その後ムーに果敢に戦いを挑まれるも軽くあしらい、持ち前の怪力でエックスと格闘戦を繰り広げる。そんな中再び挑みかかってきたムーに組み付かれ、そこにダークサンダーエナジーが落ち、EXレッドキングへと強化変身した。Xioが開発したサイバー怪獣の1体。体色は黒で、両腕に「R」の文字があしらわれている。劇場版にてサイバーカードが使用され、ランドマスケッティからレッドキング徹甲弾をザイゴーグへ放ったが効果がなかった。レッドキングの強化形態。通常のレッドキングより腕が太くなっており、熱を帯びた黒と赤の皮膚と真っ赤に光る目が特徴。元は上記の『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』で初登場した改造レッドキングであり、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』のEXゴモラに続き、着ぐるみが作られ映像作品への登場となった。第13話「惑星崩壊」に登場。アーマードダークネスとの戦いの際に、グランデのレッドキングがレイのゴモラと共に覚醒した姿。そのパワーはレッドキング以上で、太い腕による強烈な殴りつけ攻撃と地面に炎を走らせる攻撃「フレイムロード」でアーマードダークネスを圧倒した。第14話「戦場の惑星」、第16話「決戦!四人の戦士」に登場。メトロン星人のレイオニクスが使役する怪獣として登場。第14話では顔見世程度の登場で、その時は既に惑星ボリスでザラブ星人のEXエレキングと戦いを繰り広げており、主人公とは戦わなかった。第16話ではメトロン星人が主人公に挑戦を仕掛ける形で、メトロン星人と共に主人公の怪獣と戦う。だが、ここまで進んで成長してきた主人公の敵ではなく、そのまま敗れた。ステータスはレッドキングからさらにアタックが上がったが、スピードは更にダウンしている。必殺技は炎を纏って相手を殴りつける「爆炎パンチ」に、『Fighting Evolution Rebirth』の必殺技を再現した「溶岩ぶん投げ」と「爆熱アッパーカット」がある。NEO第2弾では地面のくぼみに溶岩を走らせて攻撃する「フレイムロード」、NEO第4弾ではEXゴモラとのタッグ必殺技「爆熱振動メルトブレイク」が追加されている。なお、「フレイムロード」は後に『ウルトラギャラクシーNEO』の最終話や『ウルトラマンギンガS』などでも使用されているが、EXゴモラのEX超振動波が映像作品で追加された後にゲームに登場したのに対し、こちらはゲームで追加されたものが映像作品に出ると言う逆のパターンを取っている。第1部「新たなる力」に登場。地獄の四獣士となったレッドキングが強化変身したもので、グラシエによって「恨みのテクターギア」を装着されてテクターギアヘイトリッドとなったゼロを一方的に痛めつけ、一度はダウンさせることに成功する。その後グラシエの指示でその場に居合わせたピグモンを殺そうとするが、ストロングコロナゼロに変身し「恨みのテクターギア」を破壊したゼロにウルトラハリケーンとガルネイトバスターを続けざまに浴びせられ爆散した。『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。友也が美鈴の抱いた「レッドキングはなぜ体表が赤い訳でもないのに名前に『レッド』とあるのか」という疑問を解消させるため、ウルトライブして体表の赤い個体であるパワードレッドキング(雄)と合わせて紹介。その後特に何もせずその場から退場した。『ウルトラマンギンガS』第1話「切り拓く力」、第8話「朝焼けの死闘」に登場。アンドロイド・ワンゼロがシェパードンに対抗するべくチブルスパークでモンスライブした。太い腕を活かした格闘やフレイムロードでシェパードンを圧倒するも、新たに現れたウルトラマンビクトリーに対しては劣勢となる。最終的には乱入してきたウルトラマンギンガにフレイムロードをギンガサンダーボルトで弾かれた末、続けざまに放たれたギンガクロスシュートで倒された。スパークドールズはその後ビクトリーが回収している。第8話にて、ショウからスパークドールズを貸し与えられたヒカルがウルトライブしファイブキング(SDU)に戦いを挑むも、得意のパンチ攻撃が通じず、ゴルメルバキャノンを受けて敗北した。『ウルトラマンX』第18話「ワタルの恋」、最終話「虹の大地」に登場。上記のダークサンダーエナジーの影響で実体化したレッドキングにまたもやダークサンダーエナジーが落ちたことにより強化変身する形で登場。マモル曰く「さらにムキムキになった」と評されており、その怪力は一撃でエックスを遥か遠くへ吹き飛ばし、地面に両拳を叩きつければ地震が起こるほどに高められている。ムーの光線を容易く左腕で防ぐが、ウルトラマンエクシードXのエクシードエクスラッシュで浄化され通常のレッドキングに戻り、続けざまに放たれたザナディウム光線でスパークドールズに縮小された。最終話ではグリーザに実体化させられた後吸収された。いずれも映像はそれぞれの初登場作品の流用。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。