LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

スタンド (ジョジョの奇妙な冒険)

スタンドは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する架空の超能力。Part3(第三部)『スターダストクルセイダース』で初登場し、以降のシリーズに設定(能力)が引き継がれている。漢字では「幽波紋」と表記される。「スタンド」とは「パワーを持った像」であり、持ち主の傍に出現して様々な超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。その姿は人間に似たものから、動物や怪物のようなもの、果ては無機物まで千差万別。一言で言えば超能力が具現化したものである。スタンドを自らの意志で使役することのできる人間を、作中では「スタンド使い」や「スタンド能力者」と呼ぶ。またスタンドに主軸をおいて「本体」と呼ぶこともある。なお、この中で「スタンド使い」という名称には、単にスタンドを発現させただけでなくそれを自分の意思で操作できる者という意味が含まれる。スタンドは能力者1人につき1つずつ発現するが、人間だけに現れるとは限らず、イヌのイギー、ハヤブサのペット・ショップ、ネズミの虫喰いのように動物にも発現することがあり、こういった動物のスタンド使いは他の動物よりも知性が向上して人間的な思考能力を得る傾向がある。「スタンド」という名称は、Part3『スターダストクルセイダース』では守護霊のように使い手の「傍に立つ (Stand by me)」ことからジョセフ・ジョースターが、Part7『スティール・ボール・ラン』では敵や困難に「立ち向かう (stand up to)」ためのものとしてマウンテン・ティムが、それぞれ名付けている。命名される以前に名称があったかは不明だが、一例として空条承太郎はスタンドという名称を知る以前には「悪霊」という言葉を使っている。また、命名したのがジョセフであるにもかかわらずDIOの刺客などもスタンドという名称を用いていることについては、「スタンドと命名したのは実はDIO、もしくはエンヤ婆で、その呼称が部下の間で用いられるようになり、「ハーミットパープルの念写」でそれを知ったジョセフたちも用いるようになったのではないか」とする見解が出ている。また、作中でDIOが「スタンドと名付けた」と語るシーンもある。作者の荒木によれば、スタンドとは超能力を目に見える形で表現したものである。例えば、「曲がるスプーン」や「破壊される壁」などといった超能力の影響を受けた物体を描くのではなく、超能力そのものに姿を持たせて絵に描くことができるようにしたものがスタンドである。荒木はかつてインタビューで「裏づけというか説得力というか、そういうものが欲しかったんです。『ムッ』と念じるだけで物がバーンと割れるんじゃなくて、他人には見えないんだけど実際に何かが出てきて、そいつが物を割ってくれる、みたいな」と述べている。また、設定上の名称はベン・E・キングやジョン・レノンで知られるミディアムバラード曲「スタンド・バイ・ミー」から取られたことが、シリーズ25周年記念イベントをフジテレビの番組『めざましテレビ』が取材した折、荒木により明かされている。各スタンド名の由来は、Part3ではタロットカードの大アルカナなどから、それ以降は洋楽のアーティスト名・曲名・アルバム名から取られていることが多い。なお、人名などを洋楽方面から取材するというこの傾向は、スタンドに限らず『ジョジョの奇妙な冒険』全編を通じて多く見られるものである。スタンドはPart3の冒頭におけるジョセフの台詞や、画集『JoJo6251[荒木飛呂彦の世界]』のスタンドの解説ページでは「生命エネルギーが作り出す(画集では造り出す)パワーある像」と説明されている(太字は引用部分。像には「ヴィジョン」と振り仮名が振られる)。スタンドの能力や姿は個々で違っているが、原則的に以下のような特徴を持っている。スタンドは全ての人間が持つことができるわけではなく、一部の人間のみが持つことができる。その発現の仕方はなどがこれまでに作品で描かれている。(1)と(2)はPart3、(3)はPart4、(4)と(5)はPart6、(6)はPart7でそれぞれ初めて登場した。なお、Part8では「壁の目」に関係があるようだが、詳細は不明である。この内「スタンドの矢」と「悪魔の手のひら」は宇宙からの隕石が密接に関係しているとされる。Part5でのポルナレフの説明によれば「とある隕石に触れた者の大半は怪死したが、一部の者はスタンドに酷似した能力を発現した。その隕石の岩石と同じもので矢の矢じりは作られている」という。この事からポルナレフは隕石内の未知のウイルスと共生できた者が、ウイルスによる「ご褒美」として能力を与える「ウイルス進化論」と仮説を立てている。また、「悪魔の手のひら」が登場するPart7のネイティブアメリカンの説明では、「悪魔の手のひら」はかつて隕石が落下した跡とされている。「スタンドのDISCの挿入」による発現は「特定の個人のスタンド能力によって実現されている」「純粋な意味での発現ではなく、誰かから誰かへの能力の移動である」という二点において特殊なケースである。どんな人間にでも能力を移せるわけではなく、強大なスタンドを使いこなすには使う側にそれなりの精神力が必要であるため、力不足な人間にDISCを挿入した場合にはDISCは弾き出されてしまう。なおDISCは人間以外の生き物にも挿入できる。基本的にスタンドは「闘争心」や「自分の身を守る」という意志に反応して現れるので、性格が穏やかすぎる人間がスタンド能力を得てしまった場合、そのエネルギーはかえって本人への害となり高熱や昏睡状態を招き、最終的には死にも至らしめる。作中に登場した人物ではホリィ・ジョースター(Part3)と幼少期の東方仗助(Part4)がこれを体験しており命を落としかけたが、上でいう (1) のケースであった2人の場合は発現の原因であるDIOが先に死亡したことで死をまぬがれた。(5)のケース、「長年の修行の結果」として、Part7『スティール・ボール・ラン』の単行本10巻では、登場人物のジャイロ・ツェペリの使う「鉄球」の技や、Part1『ファントムブラッド』から登場していた「波紋」はスタンドという才能に近づくための技術だと解説されている。スタンドには特殊能力の他に概念上のルールがあり、敵も味方もそのルールの下に置いてスタンドを使用している。ここに記すのは基本的なルールに沿った大まかな分類であり、物語の中には例外もあり得る。「スタンドパラメータ」とは、ファンブック「JOJO-A-GO!GO!」より設定された、スタンド能力を「破壊力」「スピード」「射程距離」「持続力」「精密動作性」「成長性」の6種類の評価基準によって評価したものである。Part5『黄金の風』に登場するスタンドからこの設定が付けられるようになり、それに伴いPart3『スターダストクルセイダース』、Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場したスタンドにも後付けで設定された。Part7『スティール・ボール・ラン』に登場するスタンドは、「JOJOVELLER」でパラメータが設定されている。評価は基本的にA(超スゴイ)、B(スゴイ)、C(人間と同じ)、D(ニガテ)、E(超ニガテ)の5段階。例外として「なし」、スピード、射程距離、持続力には「∞(無限大)」という評価が、成長性には「完成」という評価がある。評価できない場合は「-」と書かれ、設定されていない。スタンド能力の優劣を判断する場合の目安の一つとなるが、作中において「スタンドは適材適所」や「スタンドに強いも弱いも無い」との台詞どおり、A評価が多いからといって、いかなる状況においても優れたスタンドであるとは定義できない。この設定のため登場人物達は、限られた情報から敵の能力を推理しつつ戦うという展開が多く見られた。下記の一覧は、作中に登場する全てのスタンドを記述した。存在が指摘されながらも、作中に登場しないスタンド(虹村の父やソルベ、ジェラートなど)に関しては記述していない。さらに、能力名かスタンド名かはっきりしないもの(スタープラチナ・ザ・ワールド、エピタフなど)も省いた。スタンド能力かどうかはっきりしていないもの(アース・ウインド・アンド・ファイヤーなど)は区別せずそのまま記載している。なお、スタンド名に読み仮名が必要なものは、括弧内に記した。また、スタンドに表記ゆれが存在するものに関しても、括弧内に記してある。ただし、本体の表記揺れは省いた上、全ての読み仮名や、表記ゆれを網羅しているわけではない。基本的にはスタンド名順(五十音順)に並べ、スタンド名が不明なものは最後尾に回した上で本体名順で並べている。1つのスタンドに複数の本体(スタンド使い)が存在したものについては、上から下に本体になった順に並べてある。また逆に一人のスタンド使いが能力の成長などで複数のスタンドを持ったとされるケースでは、能力的特長や名前からして関連が深いと思われるものは上から下にその能力を身につけた順に並べ、関連性が薄い物は別個のものとして扱っている。本体名に関しては、後から判明したものを除き詳しく記述していないので、それぞれの作品内にある登場人物紹介を参照のこと。スタンド個々の詳細については『スターダストクルセイダース』を参照のこと。名前の由来については下記の3種類が存在する。スタンド個々の詳細については『ダイヤモンドは砕けない』を参照のこと。スタンド個々の詳細については『黄金の風』を参照のこと。Part5では、通常のスタンドの他に、レクイエム(鎮魂歌)と呼ばれるスタンド(能力)が存在する。レクイエムとは、スタンドを発現させる「矢」でスタンドを貫くことにより生まれる未知なる能力の事である。スタンド個々の詳細については『ストーンオーシャン』を参照のこと。スタンド個々の詳細については『スティール・ボール・ラン』を参照のこと。それ自体が肉弾戦を行えるスタンドは少なく、主にスタンド使いはその特殊能力だけを使用する。そのため、戦闘シーンではスタンドの特殊能力を駆使しながら、本体同士が銃などの武器を使った攻防を演じる場合が多い。また、人型の姿をしていないスタンドが多い。「無限の回転」のように、スタンドを直接攻撃したり、スタンド能力を増幅させるような「技術」も登場した。スタンド個々の詳細については『ジョジョリオン』を参照のこと。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。