鯖江市(さばえし)は福井県嶺北地方の中央部に位置する市である。鎌倉時代に誠照寺の門前町として発展し、江戸時代には間部氏鯖江藩5万石(のち4万石)の鯖江陣屋を中心とした陣屋町となった。多くの世帯が特産である眼鏡関連の産業、あるいは業務用の漆器生産に関わっている。近年はオープンデータを活用した「データシティ鯖江」の推進や、女子高校生視点によるまちづくりプロジェクト「鯖江市役所JK課」の設置など、地域活性化に向けた新たな自治体モデルを模索している。市のキャッチコピーは、「めがねのまち さばえ」。なお、鯖江市の正式な「鯖」の文字は旁の下部が「月」ではなく「円」を用いる。福井平野と武生盆地の間に位置する鯖江盆地が大勢を占め、その中央部南北に細長く伸びる市街地は北端が福井市との境を越えている。その中にある長泉寺山(113m)も比較的なだらかな海抜50m以下の多くの部分が市街化されている。市街地は福井鉄道福武線の神明駅を中心とする神明地域と北陸本線の鯖江駅及び福井鉄道福武線の西鯖江駅を中心とする鯖江地域の2つに分けられる。東端にある河和田地区は山あいとなっている。福井県池田町と接している部分は福井市・越前市を含む4市町境となっている山頂1点のみである。2010年(平成22年)現在、人口増加率が県内の市町村で1位である。また、人口密度も県内1位である。2010年の国勢調査においては敦賀市のほうが上回っていたが、人口減少に伴い県内の人口順位は逆転した。定例市議会は年4回、3月、6月、9月、12月に行われる。市内のほぼ中央を南北に2本の鉄道路線、高速道路など基幹路が縦断している。集配郵便局(集配区域)郵便番号の順に記載鯖江市の市外局番は料金単位区域(武生MA)と同一の範囲を持つ0778で統一されており、以下の区域への通話は市外局番不要かつ市内通話料金が適用される。なおNTT西日本による級局区分は、2級局である。
出典:wikipedia
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