三才駅（さんさいえき）は、長野県長野市大字三才字念仏塚にある、しなの鉄道北しなの線の駅である。豊野駅からJR東日本飯山線に乗り入れる列車の利用も可能である。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で下りホーム側に駅舎が隣接している。単線区間にある駅であり、飯山線乗り入れもあるため列車の行き違いが頻繁に行われる。長野駅方に構内踏切の跡があり、ホーム同士は地下道を通って移動する。北陸新幹線開業に伴う経営分離によりJR東日本からしなの鉄道へ移管される直前までは、みどりの窓口が設置されていた。移管後は長野市管理の業務委託駅である。また、JR東日本への移管後暫くは軽食を取ることができる出店があった。当駅では駅名にあやかって三歳（三才）を迎えた子供を連れてくる観光客が多く、硬券の記念入場券は多い日で100セット以上販売されていた。2013年度の1日平均乗車人員は1,542人であった。駅周辺は郊外住宅地であるが学校がいくつかあり、朝夕は通学・帰宅途中の学生で賑わう。駅前の県道上に長電バスと長野市営バスの三才駅バス停がある。なお、三才駅始発・終着便は駅前ロータリーに入る。

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