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赤胴鈴之助

『赤胴鈴之助』(あかどうすずのすけ)は、福井英一と武内つなよしによる漫画で、ラジオドラマ化や映画化、アニメ化もされた。北辰一刀流千葉周作道場の少年剣士、金野鈴之助の活躍を描く。父親の形見である赤い胴(防具)を着けることから「赤胴鈴之助」と言われる。読みきり作品である『よわむし鈴之助』を元に1954年、『少年画報』に第1回が掲載されたところで福井が急逝してしまったため、武内が後を継ぎ、見事に人気漫画に育て上げた。テレビアニメ放映と並行して学年誌にもコミカライズが掲載された(『小学三年生』はスタジオ・ベル作画)。また昭和45年(1970年)、日本文華社「特集漫画トピックス」において、青年になった鈴之助が性に目覚めて悶々とする続編『青年赤胴鈴之助』が描かれている。武内つなよし本人による作品だが、絵柄は全く違う劇画タッチである。さらに昭和52年(1977年)、信濃毎日新聞夕刊に『新・赤胴鈴之助』を週一連載しているが、これはキャラクターのみで、本編とのストーリーの関連性は無い。剣技に優れた鈴之助は、江戸に出て父の友人である千葉周作に弟子入りし、修行を積んで心と技を磨く。そんな鈴之助に、兄弟子・竜巻雷之進との確執や、幕府転覆をもくろむ鬼面党との対決など、様々な事件が起きる。だが、鈴之助はいかなる苦難にも負けず、正義と剣の道を貫いて行く。必殺技は、千葉周作の紹介で飛鳥流に弟子入りして伝授された「真空斬り」、物語後半では、それまで片手の手刀で2つにしていた「竜巻」を、両手で交差させながら同時に斬ることによって4つにする「十文字斬り」にパワーアップする。以下の5冊は小学館クリエイティブより出版された復刻版。1957年にラジオ東京 (現TBSラジオ)でドラマ化され、公募で選ばれた当時小学生の吉永小百合や藤田弓子が出演した。後に参議院議員となる当時15歳の山東昭子も語り手として出演している。回によっては生放送や公開録音もあった。1957年から1958年にかけて大映製作の映画9作品が公開された。主演俳優の交代は、鈴之助役の梅若正二が人気を得たことで不遜な態度をとるようになりスタッフから嫌われ引退に追い込まれたためとされる。1957年、ほぼ同時期に異なる局で2種類のテレビドラマが製作されている。「日本のおもちゃ遊び」によると本作は日本初のテレビキャラクター玩具が発売された作品である。玩具はヒットし後年の月光仮面や鉄腕アトムへの流れを作った。また1985年には単発テレビドラマも製作されている。このほか、江木俊夫主演の3回ほどで終了したテレビドラマも存在したとされるが、詳細は明らかになっていない。1957年9月20日 - 1958年10月3日に放送。全55話。スタジオ生放送で製作された。出演は吉田豊明、石田茂樹、矢野文彦、松井茂美など。1957年10月2日 - 1959年3月25日に放送。全55話。放送時間は毎週水曜18:15 - 18:45。スタジオ生放送で製作された。好評だったラジオドラマをテレビドラマ化したもので、ラジオドラマ同様日本水産の一社提供。出演は、尾上緑也(6代目尾上松助)、小林重四郎、高杉哲平、神田正夫、吉永小百合(テレビ初出演)、五月みどり、野沢雅子、大平透、大塚周夫らがいる。1985年7月8日に『おさわがせ剣士 赤胴鈴之助』というタイトルで、『月曜ドラマランド』内で放送。脚本は萩原芳樹、演出は大黒章弘。内容は大幅に異なり、現代(1985年当時)の剣道音痴の男子高校生が江戸時代にタイムスリップし、剣豪となるという設定。主演は木村一八で、本作が初主演。共演は『月曜ドラマ』常連の小松政夫と塩沢ときの他、一八の実父・横山やすしや西川のりお、島田紳助、チャンバラトリオなど。1957年版とほぼ同時期に新造された鉄道車両の阪神3301・3501形電車は上半分がクリーム色、下半分が朱色のツートンカラーで登場したことから「赤胴車」と呼ばれ、このカラーリングはその後色調を変えながらも阪神電気鉄道の優等列車用車両の標準塗装となっている。1972年4月5日 - 1973年3月28日にフジテレビ系列で放送された。全52話。制作は東京ムービー(現:トムス・エンタテインメント)だが、フジテレビでの放送は『アタックNo.1』に次いで2作目で、少年向けは初。当番組は複数社提供だが、かつてラジオドラマや実写版で一社提供した日本水産が筆頭スポンサーとなっている。月刊アフタヌーン2007年3月号の別冊付録「アフタヌーン創刊20周年・永井豪 漫画家生活40周年記念『豪ちゃんマガジン』」(永井豪特集)に「赤褌鈴乃介」という美少女剣士が主人公のパロディ作品が掲載された。

出典:wikipedia

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