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金九

金 九(日本語読み:きん きゅう、朝鮮語読み:キム・グ、、1876年8月29日 - 1949年6月26日)は、朝鮮の民族主義者、韓国の政治家、韓国独立党党首、右翼運動家。本名は金昌洙(、朝鮮語読み:キム・チャンス)、改名して、同:キム・グ、漢字表記は金亀または金九)、幼名は昌巖(、チャンアム)、字(あざな)は蓮上(、同:ヨンサン)、号は蓮下(、同:ヨンハまたはヨナ)のちに白凡(、同:ペクポム)、法名は円宗(、同:ウォンジョン)、還俗して斗来(、同:トゥレ)。本貫は、安東金氏。洗礼名ペトロを持つカトリック教徒でもある。大韓民国臨時政府の警察本部長、内務大臣、首相代理、国務領(首相)などを務めた。1940年から1947年まで大韓民国臨時政府の主席であったが、李承晩と対立して1949年6月26日に暗殺された。1945年の日本の降伏(光復)後、日本領朝鮮を占領した連合国(アメリカ・ソ連)は軍政を敷き、大韓民国臨時政府を朝鮮の正式な亡命政府として承認しなかった。そのため、臨時政府最後の指導者であった金九が独立した大韓民国の初代大統領になることはなかったが、独立運動の実績からアメリカ軍軍政庁統治下の南朝鮮において有力な政治家の一人であり続けた。冷戦激化の影響から朝鮮はソ連占領下の北朝鮮とアメリカ占領下の南朝鮮とで分裂が深まり、アメリカ政府は自国軍の軍政下にある南朝鮮だけで独立政府を樹立する方針で動き始めた。そのような中、アメリカ軍軍政庁は南朝鮮単独で国会議員の選出総選挙を準備し始めるが、金九は南朝鮮だけでの単独選挙実施に反対し、あくまで南北統一を進めるべきという立場から活動した。この活動は北側主導の統一を企図する金日成の北朝鮮人民委員会側からも歓迎されず、また反共姿勢を優先する李承晩らとの確執を深め、李承晩の最大の政敵とみなされた。だが1949年6月、面会と称してソウル郊外の自宅を訪れた33歳の韓国陸軍砲兵少尉(当時)だった安斗煕(アン・ドゥフィ)に短銃で射殺された。安斗煕は極右・反共団体の西北青年会の元会員で、思想的には李承晩に近しい人物であった。安斗煕は現場で逮捕され無期懲役の判決を受けるが、わずか1年後には特赦されて韓国軍に復帰し李承晩の庇護のもと中領(中佐)にまで昇進した。1992年、安斗煕は金九の暗殺は李承晩の部下の金昌龍の指示であったとする証言を出版したが1996年、金九に私淑する朴琦緖によって安斗煕は自宅で殺害された。2001年9月には韓国で安斗煕が駐韓アメリカ軍防諜隊 (CIC) 要員であったという報道がなされた。抗日独立活動が長期に渡ったことや右翼でありながら反共よりも統一志向に基づく活動をつづけたことに加えて、独立後早くに暗殺されたことも関係してか、南北朝鮮・左右両翼から比較的尊敬されている人物として稀有な存在となっている。韓国のソウルには金九の業績を讃える白凡金九記念館が存在する。盧武鉉も尊敬する人物として金九のことを毛沢東、リンカーンとともに挙げている。1999年、自自公連立政権の自由党党首の小沢一郎が金九の墓を訪れ祈りを奉げている。軍事評論家の予備役大佐である池萬元社会発展システム研究所長は「金九は現代版に解釈すればウサマ・ビンラディンのような人間。国を経営できる人間ではない。実力が足りないながらも李承晩に嫉妬した人間」と評論している。2004年7月27日、ジャーナリストの金完燮も「偏狭な儒教思想に凝り固まった無知蒙昧な人物」「金九については生まれつきの殺人鬼だと思わずにはいられない」と評論して、ソウル高等検察庁に起訴された。韓国銀行は2007年12月に2009年から流通を開始する100,000ウォン紙幣(最高額面)に、表に金九の肖像と1945年11月3日に大韓民国臨時政府の要人らと中華民国の重慶で撮影した記念写真など配したデザインを採用すると発表した。ただし2009年1月に発行計画は中止された。これは従来よりも10倍の高額紙幣を発行することに批判があったこともあるが、デザインにあった大東輿地図の木版にはない竹島(韓国名・独島)を竹島が入っている筆写版と掛接ぎて入れていたこと、何よりも金九が南北統一政府の樹立を主張していたことから、保守系の李明博現政権が問題視し、見送られたとの指摘もある。韓国の普通切手のデザインとして1986年に450ウォン切手、1988年に550ウォン切手に肖像が登場している。また、1993年に北朝鮮からも「祖国統一賞受賞者」の6種の記念切手に金九の肖像が登場している。自伝『白凡逸志』および『屠倭實記』を残している。

出典:wikipedia

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