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磨崖仏

磨崖仏(まがいぶつ)は、そそり立つ岩壁や岩壁を龕状に彫った内側に刻まれるなど、自然の岩壁や露岩、あるいは転石に造立された仏像を指す。切り出された石を素材に造立された石仏(独立石仏)は移動することが可能であるが、磨崖仏は自然の岩壁などに造立されているため移動することができない。自然の岩山に仏像を刻むことはアジアの仏教圏で広く行われ、インドのアジャンター石窟、エローラ石窟、中国の雲岡石窟、龍門石窟などは特に著名である。一般にはこれらの大規模な遺跡は「石窟」「石窟寺院」などと呼び、朝鮮半島や日本などに分布する、比較的小規模な造像を「磨崖仏」と称しているが、両者の区別は必ずしも明確ではない。日本では、切石から造像した、移動可能なものを「石仏」と呼ぶ傾向が強いが、「臼杵の石仏」のように、磨崖仏のことを「石仏」と呼ぶことも多く、「石仏」「磨崖仏」の区別はさほど厳密なものではない。日本の磨崖仏の造立開始時期は平安時代初期までさかのぼると言われ、狛坂寺址の三尊磨崖仏(滋賀県栗東市)は最初期の事例とされている。平安時代前期から後期に移行すると、各地に多くの磨崖仏が盛んに造立されるようになり、分布は九州地方、近畿地方、関東地方、北陸地方、東北地方に広がった。中でも大分県には全国の磨崖仏の6~7割が集中していると言われる。

出典:wikipedia

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