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プロヴィデンスガンダム

プロヴィデンスガンダム(PROVIDENCE GUNDAM)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。「プロヴィデンス」は英語で「摂理」、「神意」、「天帝」を意味する。メカニックデザインは大河原邦男。本項では、関連作品に登場する派生機についても解説する。人型機動兵器「モビルスーツ(MS)」の1機種。スペースコロニー国家「プラント」の軍事組織「ザフト」が開発した試作機で、兄弟機である「フリーダムガンダム」「ジャスティスガンダム」と同じ核エンジン搭載の高性能機という設定。円盤状の大型バックパックが特徴で、宇宙世紀系作品に登場する「ファンネル」に似た、遠隔操作式ビーム砲「ドラグーン」を多数装備している。劇中終盤でザフト指揮官の「ラウ・ル・クルーゼ」が搭乗し、主人公「キラ・ヤマト」が搭乗するフリーダムと最終決戦を繰り広げる。ZGMF-X09A ジャスティスやZGMF-X10A フリーダムと同時期に開発された機体。『SEED』に登場するMSの中でも最強クラスの戦闘性能を誇る。ジャスティスやフリーダムと同様に、核エンジン及び小型ビーム兵器とPS装甲等が採用されており、攻撃力、出力、運動性、防御力、稼働時間の全てにおいて在来機を遥かに凌駕する性能を誇る。更にそれらを効率よく運用するため、核エンジンの稼働を実現する新装備ニュートロンジャマーキャンセラー、新OS「G.U.N.D.A.M.COMPLEX」を搭載し、マルチロックオンシステム搭載型全周囲モニター式コックピットを採用しているため、腕の良いパイロットが搭乗すれば、多数の兵装の能力を最大限に引き出すことが可能である。外観は格闘戦を想定したことにより、全体的に重装甲でどっしりとしている。頭部には、ジャスティス、フリーダムと同様、V字型ブレードアンテナとツインアイ(デュアルセンサー/サブカメラ)を備えているうえ、ブレードアンテナ付近には搭乗者のラウ・ル・クルーゼの仮面を模した形状のフェイスカバーが存在する。本機最大の特徴は、無線式全周囲攻防システム「ドラグーン」の装備である。これはニュートロンジャマーに阻害されない量子通信によって、MS本体から分離した複数のビーム砲端末を同時に無線誘導し、複数の攻撃目標に対し全周囲からの多重的砲撃をかけるもので、戦闘区域を単機で完全制圧することを可能としている。端末は9門のビーム砲を備えた円錐形大型タイプが3基、2門のビーム砲を装備したスクエア形小型タイプが8基搭載されており、プロヴィデンスはこれだけで計43門ものビーム砲を装備していることになる。なお、このシステムは使用者(パイロット)の超人的な空間認識能力を必要とする。そのため、本機はその対応適性が確認されているラウの専用機となっている。もともとこの機体は4本のビームサーベルを装備した格闘戦仕様となる予定だったが、核エンジンからの有り余るエネルギーの活用や、パイロットが空間認識能力の高いラウに決まったこともあって、急遽ドラグーン・システム搭載機に変更された。ドラグーン・システムの搭載は機体の基本設計が完了した後に決まったため、重量の増加に伴いスラスターの出力を強化し、機体背面及び腰部側面に、外部ユニットとしてドラグーン・プラットフォームを搭載された。後付け故、本体とドラグーン・プラットフォームをつなぐ2対のエネルギーケーブル及び一対の量子通信ケーブルが機体腹部側面から露出しているが、そのケーブル部もPS装甲で覆い、弱点となることを防いだ。ジャスティスやフリーダムでは胸部に搭載されていたコックピットが本機では腹部に搭載されており、これもドラグーン・システムの搭載による仕様変更だと言われている。本体とドラグーン・システムの同調を優先した改良が加えられた結果、運動性は以前よりも低下したとされ、完成度では他のZGMF-Xシリーズに劣ると言えるが、強力な兵装を搭載した本機の戦闘能力は、SEED中の全てのMSの頂点に立つと言える。額にはイタリア語で11を指す「UNDICI」(ウンディッチ)の文字がある。大気圏内での戦闘はなかったが、一部ゲームではフリーダムやジャスティス同様に大気圏内飛行能力を持っている仕様になっている。初登場は第48話。ジェネシス防衛のために第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦へ投入される。世界の破滅を目論むラウ・ル・クルーゼの手足となり、地球連合軍や三隻同盟軍を翻弄する。第49話ではドラグーン・システムの機能をフルに使う有機的戦術によって多数のストライクダガーやM1アストレイを撃破し、さらにムウ・ラ・フラガの駆るストライクを退け、ディアッカ・エルスマンのバスターを中破させるという絶大な戦闘能力を発揮する。第50話(最終話)ではキラ・ヤマトの乗るフリーダム(ミーティア装備)を圧倒する中、フレイ・アルスターの乗る脱出艇を本機に撃墜されたことによりSEEDを覚醒させたキラと、互いの機体各部を破損させ合うほどの激戦を繰り広げる。最後はフリーダムにジェネシス発射口前でコックピットをビームサーベルで貫かれ、ラウが戦死した直後にジェネシスより発射されたガンマ線レーザーを受けた本機はフリーダムをも呑み込む核爆発を起こし、ジェネシスの照準用二次反射ミラーを破壊して爆散する。高山瑞穂版漫画では撃破シーンが異なっており、負傷したムウがメビウス・ゼロのガンバレルのワイヤーで自機ごと本機の動きを封じ、キラがフリーダムのバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲で両機を撃破する。ゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』では、キラのストライクと交戦するムービーがある。『SDガンダム GジェネレーションSEED』ではその形状からウッソ・エヴィンに「ダニもどき」と呼ばれている。「ライブラリアン」がプロヴィデンスを独自改修・再設計した機体。型式番号冒頭の「LN」は「ライブラリアン・ニクス」の略称で、「ニクス (Nix)」とは「吹雪」を意味する。PS装甲起動色は白・青・赤を基調としたトリコロールカラー。ベース機同様のドラグーン・システム搭載機である。頭部には新たに量子通信アンテナが装備されており、ドラグーンの操作性を高めている。ベース機からの改良点は「効率のよいドラグーン・システムの運用」の一点につき、それに伴いドラグーン・プラットフォームのレイアウトは大幅に変更されている。背部のドラグーン・プラットフォームは右肩に移され、大型タイプ1基・小型タイプ2基を搭載。左肩には新たなプラットフォームが増設されて小型タイプ4基を搭載。腰のプラットフォームには大型タイプ2基・小型タイプ2基が搭載されており、大型のドラグーン・プラットフォームは稼働可能で、3基全てが本体の固定砲台としての使用も可能になっている。ドラグーンによる攻撃を基本方針にしているため、携行武器のユーディキウム・ビームライフルや複合兵装防盾システムも残されてはいるが、あくまで予備的な位置づけでしかない。ユーディキウム・ビームライフルは「ドラグーンストライカー」へ、複合兵装防盾システムは左肩の新プラットフォームにショルダーアーマーとして搭載されている。ピクウスもベース機と同様の位置に搭載されているが、頭部2門は新型量子通信アンテナへの影響を考慮して弾倉が空になっており、実際に使用できるのは襟部2門だけである。ベース機からのケーブルの露出は、「本体で戦わない意思表示」に加え、「機体が持つ歴史的特徴」として残されている。各部関節の設計の見直しにより、機動性はアップしているが、ドラグーン・システムの運用を優先したために、スラスター配置がアンバランスとなり、機動システムが生かされていない。ライブラリアンの強化型Gは全機がストライカーシステムに対応しており、本機も背部にストライカーパック用接続プラグを有しているため、バックパックは「ドラグーンストライカー」として着脱可能で、他の機体に装着、または別のストライカーを装着することができる。ドラグーンストライカーはそれ自体をドラグーンとして使用可能なため、ドラグーン装備数は、全12基へと強化されている。時系列上では過去に当たる『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B』にも登場し、アストレイノワールの模擬戦の相手を務めている。ZGMF-X42S デスティニーと同時開発されたザフトの最新鋭サードステージMS。プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルを中心とする開発陣が、デスティニーと同様に、核動力と従来型デュートリオンのハイブリッド機関であるハイパーデュートリオンを実装し完成させた。同軍のデスティニー、死闘を繰り広げることとなるストライクフリーダムとインフィニットジャスティスらに並び『DESTINY』に登場するMSの中で最強クラスのMSである。本機は、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で実戦投入されたZGMF-X13A プロヴィデンスの後継発展型に当たる機体で、全身に搭載されたドラグーン・システムによる全方位同時攻撃を本領とする。なお、ZGMF-X24S カオスのEQFU-5X 機動兵装ポッドを経て量子インターフェイスにも改良が加えられており、従来型より比較的容易に運用可能なドラグーン・システムへと進化を遂げている(しかし、「通信機の改良」が「空間認識能力」を補える仕組みについては、作品中で特に説明はされていない)。背面に巨大なドラグーン・プラットフォームを背負っており、その大推力によって重力下での飛行も可能となっている。ドラグーンの無線遠隔操作は重力下では不可能だが、ビームポッドは機体に接続したまま可動砲台として使用することも可能で、その場合の火力も在来機の比ではない。前大戦時に伝説的な活躍を見せたプロヴィデンスを継承するものという意味で、レジェンド(伝説)と命名された。また、前大戦における戦争犯罪者であるラウ・ル・クルーゼが駆ったプロヴィデンスとの差別化を図るためとも言われている。額にはイタリア語で66を指す「"SESSANTASEI"」(セッサンタセーイ)の文字がある。デスティニーと共にミネルバへ配備された当初はアスラン・ザラが受領することになっていたが、彼がメイリン・ホークと共にグフイグナイテッドへ搭乗してザフトを脱走したため、レイ・ザ・バレルが本機へ搭乗してシン・アスカが駆るデスティニーと共にアスランたちを追撃する。その後、レイは正式に本機の専任パイロットとして搭乗することになる。ザフトのヘブンズベース侵攻の際には単機で1機、インパルスと共に1機、デスティニーやインパルスと共同で1機、合計3機のデストロイを撃墜し、ザフトの勝利に大きく貢献した。なお、この際にソードインパルスから対艦刀「エクスカリバー」を借用している。また、『スペシャルエディション3』ではレイダー制式仕様を一瞬で葬っている。オーブ侵攻の際にはデスティニーとの連携でキラ・ヤマトの駆るストライクフリーダムを追い詰めるが、アスランの駆るインフィニットジャスティスの参戦で撃破には至らず、どちらにもダメージを与えられないまま撤退した。レクイエム攻略戦の際にはデスティニーと共に陽動を務め、ドラグーンによるオールレンジ攻撃を駆使して数機のウィンダム、ザムザザー、デストロイ、そしてロゴスの黒幕ロード・ジブリール搭乗の戦艦ガーティ・ルーを撃沈する。レクイエム・メサイア攻防戦の際にはストライクフリーダムと激戦を展開するが、最終的には大半のドラグーンを連続して撃墜され、その直後に本体もハイマット・フルバーストの直撃を受けて戦闘不能に陥る。その後、メサイアに向かう姿までは画面で確認されているが、メサイア陥落後の行方は不明。

出典:wikipedia

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