東大島駅(ひがしおおじまえき)は、東京都の江東区と江戸川区に跨る、東京都交通局(都営地下鉄)新宿線の駅である。駅番号はS 16。駅の所在は駅長室がある江東区大島九丁目となる。「江東区と江戸川区の区境の河川橋上駅でホームに行政区分標がある全国でも珍しい駅」として、2000年に関東の駅百選へ定められている。新宿線開業時の始発駅でもある。相対式ホーム2面2線の高架駅。旧中川の真上にあるため、駅の出入口は川の両端(大島口・小松川口)にある。当駅と船堀駅の間は、極端なゼロメートル地帯である関係上、旧中川・荒川(放水路)・中川を跨ぐ高架となっている。かつては船堀方面に折り返し用のシーサスクロッシングがあり、それを使って折り返していた。なお、船堀開業時にシーサスクロッシングの設置が困難だったため、篠崎開業まで使用されていた。(バラストが白くなっているのも、その時代の名残である。)曲線上にホームが設けられているため、2番線側はほぼ終日に渡って立番の駅員が配置されている(1番線側は朝夕のラッシュ帯のみ配置)。駅の北側には交通局大島庁舎があり、大島車両検修場を始め、乗務員基地(大島乗務管理所大島乗務区)などが設置されており、乗務員交代は当駅で行われる。駅業務は東京都営交通協力会に委託されている。当駅をモデルとして、太陽光発電・風力発電・雨水利用・屋上緑化・観葉植物の設置などを行う「駅エコ・プロジェクト」事業を進行している。この事業と合わせて2007年夏から1番線ホームにドライミスト噴射装置が試験的に設置され、以後毎年夏にドライミストを噴射している。なお、小松川口の改札外では、同事業の展示スペースが設置されている。2014年度の1日平均乗降人員は31,259人(乗車人員 15,692人、降車人員 15,597人)である。各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表のとおり。最寄りの停留所は、大島口と小松川口のそれぞれのロータリーにある東大島駅前と、東京都道477号線にある東大島駅入口である。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局により運行されている。
出典:wikipedia
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