『ぐっさん家 〜THE GOODSUN HOUSE〜』(ぐっさんち ザ・グッドサン・ハウス)は、東海テレビほかで放送されているバラエティ番組。通称「ぐっさん家」。製作局の東海テレビでは2003年4月5日放送開始。ハイビジョン制作(2007年7月から)、ステレオ放送。「ぐっさん」ことDonDokoDonの山口智充が東海3県での生活を楽しむ模様を毎回放送している番組である。山口は名古屋市内にあるアパートの一室を借りて生活しており、そのアパートを拠点に東海3県各地の名所を散策するという設定で出演している。山口が住んでいるという設定のアパートは実際に名古屋市内にある物件で、番組の収録はそこを拠点に行われている。家賃3万円のかなり年季が入ったアパートで、部屋には様々な小物が所狭しと飾ってある。山口はこの番組の収録時には、屋外ロケの際に買い漁った家財道具や生活用品を使用している。2009年頃から東海テレビ本社内のスタジオにアパートの室内を再現してゲストを招き、観覧希望者も入れて公開収録形式で放送されることがあったが、2015年8月現在公開放送は行われていない模様。屋外ロケにおいては、山口が飲食店で出される料理を食べたり、街をブラブラしながら道行く人と話をしたり、スポーツをしたり、ドライブをしたり、大型自動二輪車の免許を取得してツーリングをしたりとその内容は至ってシンプルで、バラエティ番組らしい企画は少ない。その一方で、かなり凝った演出を入れる回もある。また、年に数回ほど遠方の名所まで旅することもある。番組制作陣もロケに参加するのがこの番組の特徴で、参加者は山口と一緒にその日の企画を楽しんでいる。ADの「石賀君」といった名物キャラクターも輩出した。この番組は、当初は製作局の東海テレビのみで放送されていたが、長寿番組化するとともに徐々にネット局を増やしていった(ネット局についての詳細は後述)。東海テレビでは当初から一貫して土曜日に放送されているが、放送時間の変動が多く、16時台 → 13時台 → 16時台と移動を繰り返していた。そして、2010年10月2日放送分からは『発見!わくわくMY TOWN』の後番組として18時30分枠で放送されることになった。なお、番組の再放送は東海テレビでのみ、水曜深夜(25日遅れ)に行われている(ただし、次回予告は最新回に差し替え)。この番組のナレーションは、通常の音声のみのナレーションと、その回で山口が取る行動のあらすじを講談風に語るナレーションシーンによって構成されている。2014年以降、ナレーターは神田1人に固定されている模様。なお2015年12月に国本が急逝した後も、番組公式サイトでは国本がキャストの1人として挙げられていたが、2016年4月現在は削除されている。名古屋市内の煙突の天辺に住んでいるという鳥。長らくマスコットキャラクターとして番組に登場していたが、2013年に『ハレルヤキッド』が登場したのを機に番組からは姿を消し、2014年3月現在、番組ホームページ等で見られるのみとなっている。着ぐるみ姿で登場する3人組。2009年現在の放送ではウサギ?とミッキー?の2人だけが出演している。3人組だった頃は山口に同行し、「腹減ったなぁ…。」のセリフを合図に背後で踊り出す。山口がフレームアウトした(画面内から外れた)のち、タヌキ?とウサギ?が何かしらの理由を付けて喧嘩をし始め、ミッキー?が「嫌だよぉ。やだやだ…。」と言って場を締める。タヌキ?の脱退後は『ハラペコアニマルズ』と改称。2014年3月現在、ウサギ?とミッキー?は番組のあらすじを紹介する神田山陽の両脇に陣取り、ハレルヤキッドと共に場を盛り上げるのが主な役目となっている。なお、それぞれの名前に「?」が付いているが、これが公式の名称。2013年に登場した番組の新マスコットキャラクター。山口がデザインを手がけたもので、少年の姿をしており、太陽マークの付いた白い帽子をかぶり、胴体は山口が番組内で愛用している白いジープとスイカを組み合わせたデザインになっている。アニメーションの他に着ぐるみもあり、着ぐるみは神田山陽のあらすじ紹介の際に神田の背後に陣取り場を盛り上げる他、「ぐっさんち なごやずかん」のコーナーでは街へ出掛ける。アニメーションはタイトルコールや視聴者プレゼントのコーナー等に登場し、時々「イェーイ!」という歓声を上げる。この番組のゲストは、山口にはその存在すら知らせずにドッキリで登場することが多い。また、ゲストが来るということだけは知らされているものの、誰が来るかは秘密というパターンもある。舞台設定や毎回の企画内容に加え、その独特の演出技法もこの番組の特徴になっている。2006年3月以前と2006年4月以降とでは演出が大きく異なっている部分がある。いずれも番組後半のCM前に放送される。2005年11月5日から11月6日まで、久屋大通公園にて野外イベント「やっぱイチバン!東海テレビまつり2005 produced by ぐっさん家」が開催された。8回目を迎えたこの回の東海テレビまつりは『ぐっさん家』によるプロデュースで、過去に山口が考案した「イカパン」が400円で販売された。また、会場ではこの番組で山口が住むという設定のアパート「ぐっさん家」の室内を再現したブースや、番組企画の「リアル野球盤」を再現したブースがあり、来場者はぐっさん家ワールドを体感することができた。イベント開催期間中の11月5日放送分では、放送時間を17時20分までに大幅に拡大しての生放送が行われた。内容は、その日に訪れるサプライズゲストのためにぐっさん家でお手製カレーライスを作ってもてなし、その後で東海テレビまつりの会場まで移動するというものだった。サプライズゲストは名古屋駅での登場時より覆面を被り、山口だけでなく視聴者にもその正体が分からないようにしていた。ゲストは名古屋駅での進行役を務めた高井一とともにオープンカーでぐっさん家まで移動した後、部屋の中で覆面を取った。その結果、ゲストはトータス松本だと判明した。トータスは東海テレビまつりの会場までの移動中、山口が作ったカレーライスを一緒に食べていた。会場への到着後は2人で「バンザイ 〜好きでよかった〜」を観客たちの前で熱唱し、その日の生放送は終了した。2006年7月23日、愛知県知多郡美浜町の小野浦海岸にて野外イベント「ザ・グッドサンハウス ライブSHOW」が開催された。これは、東海テレビが主催する「まるごと夏まつり 美浜海遊祭2006」の一企画として催されたライブコンサートで、山口がその日のゲストとともに歌やトークを披露していた。ゲスト勢は木村充揮、ぼんちおさむ、オレンジ、ブラザートム、山口賢浩(山口の実兄)といった過去に番組に出演した芸能人のほか、シークレットゲストとして西城秀樹や泉谷しげるが訪れ、山口とのセッションを楽しんだ。東海テレビほか名古屋の民放テレビ局5局が共同製作した地上デジタル放送推進特番『民放5局史上最大のコラボレーション!地デジ夏祭り2006』が2006年8月12日に放送されるのに先駆け、各局の人気番組の出演者が他局の人気番組にゲストで出演するというコラボレーション企画が実施された。その際にこの『ぐっさん家』が東海テレビの代表番組に選ばれ、CBCテレビの『そこが知りたい 特捜!板東リサーチ』で進行役を務めている板東英二が出演した。この当時はまだ番組の収録は4:3比の標準画質で行われていたが、この日のみハイビジョンで放送され、アナログ放送でもレターボックス形式で放送された。なお、山口はテレビ愛知の『遊びに行こっ!』に出演した。このうち、KBS京都は過去に取材で訪れた様子が放送されたことがある。
出典:wikipedia
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