堤 真一(つつみ しんいち、1964年7月7日 - )は、日本の俳優。本名同じ。兵庫県西宮市出身。シス・カンパニー所属。出身高校は西宮市立西宮東高等学校で、高校の同級生に落語家の桂わかばがいる。同校を卒業してから友人に誘われ、千葉真一主宰のジャパンアクションクラブ (JAC) へ1984年5月に14期生、JAC養成所研修生として第1期生として入団。同期には浅利俊博・岡元次郎・久保田香織・砂川真吾・澄川真琴・真矢武らがいる。1984年のミュージカル『ゆかいな海賊大冒険』で初舞台を踏む。真田広之の付き人を務めた後、坂東玉三郎 (5代目)主演の『天守物語』への出演をきっかけに本格的に役者を志す。JAC退団後は、TPT『Theatre Project Tokyo(シアタープロジェクト・東京)』の演劇を中心に活動し、デヴィッド・ルヴォー、ジャイルス・ブロック、ロバート・アラン・アッカーマン、蜷川幸雄・野田秀樹、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、千葉哲也の演出作品に出演。劇団☆新感線の演劇に主演し、大河ドラマやSABUの映画の常連出演者でもある。演劇を始め、テレビドラマ・映画とジャンルを問わず幅広く活躍している。1996年にはテレビドラマ『ピュア』、2000年には『やまとなでしこ』に出演し、認知度を高める。2005年には『ALWAYS 三丁目の夕日』で自分の仕事に対して人一倍誇りと情熱を持つ社長を好演し、第29回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など国内の主な映画賞の助演男優賞部門を多数獲得した。『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、『舞妓Haaaan!!!』において第31回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。『クライマーズ・ハイ』、『容疑者Xの献身』において第32回日本アカデミー賞優秀主演男優賞および優秀助演男優賞を受賞。 報知映画賞では2005年(第30回)に『ALWAYS 三丁目の夕日』、『フライ,ダディ,フライ』で助演男優賞、2008年(第33回)に『クライマーズ・ハイ』、『容疑者Xの献身』で主演男優賞を受賞し、主演と助演の2部門を制したのは三國連太郎・柄本明・三浦友和に次いで史上4人目である。JAC時代は真田広之の付き人として真田の身の回りの世話をしていた。クーラーボックスに真田の好きなジュースを詰めて持ち歩き、いつでも手渡せる状態にしていたが、それでも怒られた経験があるという。「今は真田と共演の可能性もあるのでは?」と尋ねられると「広之さんとなんか、絶対無理!」と今でも真田の前では極度に緊張してしまい「付き人根性が出てしまう」との一面を見せている。自分の原点は舞台と公言し、テレビ・映画での露出が増えて以降も毎年欠かさず舞台公演をこなしている。しかし初めは役者の仕事も気乗りせず、事務所に言われオーディションを渋々受ける日々が続く。2007年公開の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の初日舞台挨拶で、堀北真希ファンの男性客が突然スタッフの制止を振り切ってステージに乱入しようとするハプニングが起こった際、堤は吉岡秀隆とともに、壇上から取り押さえスタッフに男を引き渡した。堤は制止する際に足を滑らせてステージから落ちたが、怪我はなかった。場内は一時騒然となったが、その後監督と男性キャスト陣で再開した舞台挨拶では、丁度この日からスタートしたフジテレビ系ドラマ『SP』でSP(セキュリティポリス)役を演じていることに触れ、「今日から『SP』が始まります」と笑いを取って場を和ませた。阪神甲子園球場の近くで生まれ育ったため、プライベートでは関西弁だが、トーク番組などでは標準語を使用していた。また、実姉がかつて同球場のウグイス嬢を務めていたこともあり、阪神タイガースのファンであることを公言している。2013年5月1日に同球場で開かれた阪神タイガース対広島東洋カープ戦の試合前には、主演映画『俺はまだ本気出してないだけ』のPRを兼ねて、タイガース風の縦縞ユニフォーム姿で始球式に登場。ノーバウンドによるストライク投球を披露した。2013年3月1日、一般女性と結婚したことを所属事務所公式サイトで発表。2013年、夫人が第1子となる女児を出産したことを所属事務所公式サイトで発表。2015年4月、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』(2014年度下期)でサントリーの創業者:鳥井信治郎(劇中では鴨居欣次郎名義)を演じた縁もあり、サントリー・ウイスキーアンバサダーに就任した。1996年度1997年度1999年度2000年度2003年度2005年度2006年度2007年度2008年度2010年度2012年度
出典:wikipedia
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