『ナイトストライカー』 ("Night Striker") は、1989年にタイトーが稼働したアーケード向けの大型筐体ゲーム。疑似3D表現を用いたシューティングゲームである。ディレクターは「ぱぱら快刀」こと海道賢仁。略称は『ナイスト』。コックピット型の専用筐体に乗り込み、据え付けられたアナログレバー(以下、操縦桿)を用いて自機インターグレイを操作し、操縦桿や筐体についた攻撃ボタンでレーザー弾とホーミングレーザー弾を使い分け敵を撃破する。各ステージ最後に出現するボスを倒すか、ボスタイマーが0になってボスが消えるまで逃げ切ればステージクリア。自機のダメージはシールド制になっており、敵弾、ミサイル、敵や特定の障害物との接触でダメージを受け、シールドが1つずつ減る(一部例外あり)。ステージクリア時にシールドが一定数増える。増加数の標準設定は1で、ディップスイッチで0〜3の範囲で選択できる。シールド0の状態でダメージを受けると自機が破壊されゲームオーバーとなる。なお、自機が破壊されたあと爆発するまで多少時間があるため、自機が煙を噴いている状態でも弾を撃ち敵を倒す事は可能である。ただし、これでボスを倒しても復活はしない。ステージはAからUまでの21個存在し、クリア後の通路の分岐によって次のステージを選択出来る。通算で6つのステージをクリアするとエンディングが流れてゲームオーバーになる。マップと同様に分岐する全6ステージ。自機・インターグレイの名称は、ゲーム開発者が当時乗っていた自動車のホンダ・インテグラから名付けられた。ナイトストライカーの専用筐体は国内出荷数が極端に少なかったと言われており、国内総生産台数304台とのことである。ホーミング弾を出すために操縦桿を何度も繰り返して左右に操作することが多いため、操縦桿をはじめとして故障が非常に多く、古いゲームでもあるため、日本国内ではほとんど見かけなくなった。なお、1997年に発売されたコナミのソーラーアサルトの筐体がほぼ同じインターフェースだったため、この筐体を改造して稼動させていた店舗もあった。21のステージはいくつかのタイプに分類される。ステージ分岐時に表示されるステージ分類は以下の通り。 BGMはZUNTATAのMar.こと高木正彦が作曲。発売年の第3回ゲーメスト大賞ではベストVGM大賞で第3位。翌年の第4回ゲーメスト大賞のベストアルバム大賞で、ベストVGM大賞で1位を獲得した『グラディウスIII -伝説から神話へ-』を抑えて、ダライアスIIとのカップリング版で1位を獲得している。ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では5・4・4・4の合計17点(満40点)、『Play Station Magazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.4点(満30点)となっている。ゲーム誌『SATURN FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.1点(満30点)となっている。
出典:wikipedia
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